アメリカンまたたび

留学はまたたび

ニューヨークの寮生活時代にあった「女たちの地獄のルール」を日本語訳してみた

ニューヨークの大学に編入してきたばかりの初めの学期、わたしはいかにもなアメリカの大学寮に住んでいた。アメリカ人Suitematesの6人との共同生活。2人で1部屋。

(Suiteというのは、部屋のまとまりのこと。3つの部屋で1つのSuiteだった。この時に住んでいた901号室は3つの部屋があった。901号室がSuiteね。)

わたし以外はみんなアメリカ人のうるさい女子大生たち。何もかもが新鮮だった。同時にストレスで毎日死にたくなっていて、生き地獄だった。

そんなアメリカ人スイートメイトたちとの共同生活に謎のルールがあった。このルールは大きな紙に手書きでデカデカと書かれ、Suiteの入り口に貼られていた。

もう3年たつから時効だよね。ということで日本語訳してみました。わたしの個人的な感想は訳の下に書きました。

(ちなみにここに出てくる、PaulとEliは当時のスイートメイトたちの彼氏ね。)

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Suite Rules:

1. WE ARE BLOOD SISTERS. 

私たちは血を分けた姉妹だ。

(わたし:キモっ)

2. If you're having an orgy, invite the suite [and their +1 (eli and paul, that's right, you're invited.)]

もしどんちゃん騒ぎのパーティをするなら、Suiteのメンバーを招待しなさい。(あなたのプラスワンも。イライとポール、そう君たち招待されているんだよ)

(わたし:わたしはそのパーティ参加したくない)

3. Steal for the suite [always bring a bag to the dining hall]

Suiteのメンバーのために盗んでくるのよ。(ダイニングホールにはいつもバッグを持って行きなさい)

(わたし:「・・・」)

4. If you sprinkle when you tinkle, please be a sweetie and wipe the seatie (Boys: SEAT DOWN WE ARE LADIES)

もしおしっこ撒き散らすなら、おりこうになってシートを拭きなさい。(男子たちよ、座れ、わたしらはレイディーだ)

(わたし:人に言う前に、君たちもちゃんとやってくれ)

5. Dress night! Don't leave Paul & Eli in Fright <3

ドレスアップして出かけるの!

(わたし:「・・・」)

6. Snitches get Stitches

裏切り者は叩かれる

(わたし:わたし叩かれそう)

7. Don't Block the Cock Knock if there's a sock!

(*日本語にできなかった*)

(わたし:「・・・」)

8. We chant together (Paul has a ******)

(*日本語にしたくなかった*)

(わたし:「汚い言葉を使わないでくれ・・・」)

9. Tall man? Fight to the DEATH

背の高い男?死ぬまで戦え?(*意味不明*)

(わたし:「・・・」)

10. STAY CLASSY

品格を失わないように

(わたし:「・・・」)

簡単な解説

わたし、日本語も英語も弱者なので訳が間違っているかもしれません。間違っていたら容赦なく教えてください。

ちなみにこのルールは誰が考えたのかはわかりません。気づいたらこんなのが貼ってあったわけです。まあわたしは部屋にいない人だったのでね・・・。

3のSteal for the suite [always bring a bag to the dining hall]は、要はダイニングホール(寮の食堂)のご飯を部屋に持ち帰ってこいってことです。ちなみに誰一人として持ち帰ってきたことはありません。

ちなみに4, 6, 10あたりはよくあるフレーズです。6とかはトイレによくこのフレーズが書かれているステッカーが貼られているそう。わたしは見たことないけど。

なんかアメリカ人女子、こうやってみんなで頑張ろう、やろう、みたいな風習があると思う。仲間意識というのかな。ソロリティとかそんな感じの典型だと思うけどどうなのかな。みんなでやるからこそ価値があるみたいな感じなのかな。なんか日本の女子大生と何も変わらないですよ。

わたしはこういう集団行動が苦手なので、1セメだけでこのSuiteから逃げ出しました。

その後の裏話

ちなみに当時の部屋割りはこんな感じ

301の部屋: MとS

302の部屋: TとN

303の部屋: わたしとJ

ルームメイトたち、一緒に住んでいた当時はみんな仲良い感じだったけど、裏での悪口がすごかった。表面上はみんな仲良しこよしなんだけどね。まあその後、見事に仲間割れしましたよ。

6人のうちの2人はスペイン(M)とイタリア(T)へ短期留学のため、このセメスター限りで引っ越し。わたしは自殺寸前まで精神が追いやられていたので、逃亡。残りの3人(S, N, J)は仲良くそのまま次の学期も901のSuiteに住み続けた。

その次の学期にイタリアに行っていたTが、残った3人と一緒に大学のアパートでルームシェアを始めたんですよ。ちなみにTとNは親友だった。"The Best Roommate Ever!"とか仲良しの写真をインスタとかFBにあげてた。

しかしアパートで何があったのか知らんが、TとNは絶縁状態に。インスタとFBの友達関係をそれぞれ解除していた。

わたしが今でも連絡を取り合うのは、MとTだけ。Nは別に仲は悪くないけど、連絡を取るまでの関係ではない。Sは知らん。Jは同室のルームメイトだった。本当に嫌いだった。笑

MとTとハングアウトをすると、毎度必ず寮時代の悪口大会が始まる。MはJとSが大嫌い。TはNとJが嫌い。J、まじ嫌われていた。"She is so mean." "They are bitch."ってね。わたしも当時の心境とかを吐きまくっている。とても清々しい。笑

MとTは死にそうだったわたしをよく気にかけてくれた恩人です。感謝してもしきれないくらいの友達ですね。

以上です。

 

yuki

近況

最近体調を崩している。偏頭痛がここ数週間ずっと治らず、毎日薬を飲んでいる。頭がいたいのに加え、首から背中が痛くて仕事をするのがしんどかった。

しかしずっと体調が悪いわけではなく、急に体がだるくなって、頭が痛くなる。いつ調子悪くなるかわからなくてビビってる。

昨日実家に帰った時は安定していた。でも東京に帰ってきた途端に調子悪くなった。今もお腹空いてるのに、吐くのが怖くて春雨スープしか食べられなかった。

五月病なのか、なんなのかわからない。

たぶんストレスだと思う。

相変わらず異文化適応能力が著しく低いわたしである。仕事は楽しくやってるが、東京の生活がいろいろとしんどくて慣れない。東京の人混みが慣れない。人が駅や電車などの狭い空間にたくさんいるだけでビビってしまう。頭がクラクラしてくる。多くの日本の食べ物が慣れない。日本の空気感がしんどい。最初はexcitingだったが、慣れてきたのかそれがしんどくなってきた。

知らないうちにストレスが溜まって、それが体に出始めたのかもしれない。アメリカにいたころは今以上にストレスだったことが多いけど、アメリカにいた時は体調崩すことはなかったので、今回の体調不良が違和感である。

とりあえずじきに東京の生活に慣れればいいのだが、先が怖くて仕方ない。それまで調子が悪いとなると、もう怖い。たぶんこの恐怖もストレスに繋がってるんだろう。わたしはどうなってしまうのだろうか。

 

来月の初めにニューヨークに遊びに行く。楽しみすぎてこのことしか考えられない。ニューヨークの自然が恋しい。今のわたしは心から安心できる場所での癒しを求めている。それがニューヨークなのだ。東京でも茨城でもない。ニューヨークだ。

ニューヨークにも馴染むのに時間がかかった。時間がかかったぶん、愛着がある。世界で一番大好きな場所だ。

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アメリカンまたたび、留学最後の2ヶ月をタラタラ振り返る

アメリカの大学は卒業シーズンですね。わたしが卒業してからもう1セメスターたったんですね。早いものです。

ブログを見返していたら、前の学期はあんまブログを書いていなかったし、個人的なこともあまり触れていませんでした。まあ留学最後の2ヶ月は何をしていたのかタラタラ振り返ろうと思います。

留学生活の中でもっとも穏やかに過ごすことができたのが、最後の2ヶ月と言っても過言ではありません。留学中は泣いて悩むの繰り返しだったからです。この2ヶ月は大学の課題もすごい忙しかったけど、心穏やかに毎日が楽しかったなあと思い出します。何も苦しむものがなかったからですね。

楽しかったのは、

・小旅行

・音楽のイケメンとのハングアウト

・大学の課題のインタビュー

・大学の友達とのハングアウト

ですね。

小旅行は、やはりウェストチェスターとNYCに行ったのが今でもやはり大事にしたい思い出です。

americanmatatabi.hatenablog.com

マンハッタンの静かなエリアをマッチャラテ片手にゆっくりお散歩して、ユニオンスクエアでファーマーズマーケット物色して。それからミッドタウンでとんかつ食べてコーヒー飲んで。恒例のサンライズマートでうどん調達。グランドセントラルからメトロノースでウェストチェスターへ。

ウェストチェスターに着いてからは大好きなワンちゃんとゆったりした時間を過ごし、ステーキをご馳走になって。大統領選のニュース見て(electionの直前に行ったんだったよね)、夜になったら部屋にピットのズーくんやってきて。朝は手作りグラノーラのヨーグルトを食べ、トレイルへお散歩して。コネチカットに連れて行ってもらって。いろいろなお話をして、それからオルバニーに帰って。

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わたしが好きな旅行ってこういうものなんですよね。人がたくさんいる観光地に行って、いろいろな名所を見るのはまたたび流ではないですね。人里離れて、ゆったりおしゃべりしながら過ごすのが好きです。マンハッタンも人がたくさんいるエリアよりも、チェルシーとかあの辺が好きなんですよね。

 

音楽のイケメンについてはブログでほとんど触れたことがなかったですね。前にデーティングしていた海軍の某さんと別れた直後からハングアウトしてた人ですね。まあ厳密にいえば、某さんと喧嘩していた時からテキストしてたんだけど。

彼とはビール好きぐらいしか共通点がなかったのに、なぜか週に1、2回ハングアウトをしていました。わたしが大学のクラス終わったらイケメンの家に行くっていうのが恒例でした。たまにわたしがご飯を途中で買って、二人で家で食べることもあったな。いつもニューヨークローカルのクラフトビールをくれるんですよね。あれが美味しくてすごく好きでした。IPAの美味しさを教えてくれたのもイケメンでしたね。

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よく野球見てた。これは多分11/2のワールドシリーズでChicago Cubsが勝ったゲーム。

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お気に入りのUpstate NY産のクラフトビール。

イケメンのルームメイトたちも本当にいい人ばかりで、よく話すのが楽しかったですね。イケメンと彼のルームメイトと3人でPiano Jam(ピアノ弾いてただただ騒ぐやつ)をやったのも懐かしい。

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ただただあの頃は楽しかった。

 

大学の課題でたくさんインタビューをしたのもこの最後の2ヶ月でした。文字起こしをするのに、英語を聞き取るのにものすごく難航したのだけど、A取れて、留学生がわたしだけのジャーナリズムのクラスでも、わたしの記事が素晴らしかったと紹介されてただただ嬉しかったんですよね。

たくさんインタビューはあったけど、以下は例です。

フォトジャーナリズムの課題で、PhDの学生のDumas氏にインタビューさせていただいた記事。

Enjoy the life as a Ph.D. student and Look for the great future &#8211; Catherine Dumas, a Ph.D. student at University at&nbsp;Albanyyukiabeblog.wordpress.com

ソーシャルメディアの課題で、現BLOGOS編集長の田野氏にインタビューさせていただいた記事。

Providing Useful Information with Beautiful Pictures – Yukinobu Tanoyukiabeblog.wordpress.com

留学の異文化適応をテーマに、短期留学を経験したアメリカ人学生にインタビューさせていただいた記事。

Communication and Traveling are Key Tips to Success Study Abroadyukiabeblog.wordpress.com

インタビューを通じて、自分の知らない世界を知ることの楽しさがわかったんですよね。英語でもわたしインタビューできるっていうのも知ることができましたね。いい経験だった。辛かったけど、楽しかったです。

 

なんですかね、こんな穏やかな生活がすごい今恋しいですね。大学で大変ながらも好きな勉強を楽しめて、クラスが終わったらイケメンの家に行ってビール飲んで、歌を歌って、友達とご飯食べに行ったりさ。東京の生活もそれなりに楽しめているけど、やはりまだ日本の文化や習慣に馴染めないし、まだまだ精神的に辛いですね。

これからどうなるのかがわからないし、未だに留学生活で楽しかった時のことをひきづっているけど、自分がやらないといけないことをしっかりこなすことだけは忘れないでいきたいです。

 

yuki