アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

チューリッヒの空港と駅のWiFiがクソでいろいろ大変だったの巻

12月の終わり頃にスイスのチューリッヒに行ってきました。

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スイスって皆さんはどんなイメージを持ちますか?アルプスの少女ハイジのメルヘンな世界?美しい建物が立ち並び、いかにもなヨーロッパをエンジョイできるところ?

イメージは人それぞれでありますが、あまりネガティブな印象を持つ人は少ないかもしれません。わたしもその1人。

今回、生まれて初めて初めてスイスに行った。都市はチューリッヒ。保険のイメージしかなかったけど、いかにもなヨーロッパを期待していた。しかしわたしのそんなエキサイティングな期待をまんまと打ち砕いてくれたチューリッヒ。

なぜか?

それはWiFiがクソだったからじゃ。

チューリッヒ、見損なった。わたしはもう見損なった。

デュッセルドルフからチューリッヒの空港に着いたと途端にわたしはすぐさま空港のFreeのWiFiをつないだ。そこで出てきたのはこんな画面。

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"If you do not yet have a code, please select "Register". After registering you will receive a code by text message."と書かれたのが右にある。わたしはチューリッヒに初めて来たから、ここを選択しないとWiFiには繋げない。

しかし"by text message"で「はあ?」と思った。(ちなみにtext messageって電話番号でくるメールのことね。日本のSMSのメールだね。)

わたしはこの時、携帯を持っていなかった。帰国直前にぶっ壊れたからだ。しかもアメリカ出国したから、仮に携帯持ってても解約して電波は入るわけないだろう。だからここではiPadを使っているのである。しかしなんぞや。

まあでもどこまでいけるかと思って進んでみる。

そしたらこんな画面が出てきた。

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いろいろ個人情報を入力しないといけない。とりあえず入力して次に進んでみた。

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クッソwwwwww

何がget your personal code by text message immediatelyだよ???????

携帯持ってないんだがクッソwww

もうここでわたしは諦めた。幸いにも、事前に電車の乗り方やルートは検索してあらかじめスクショしておいたのがあった。Airbnbの宿泊先の住所の控えも、最寄駅からの行き方の地図もスクショしておいた。わたしグッジョブ。

というわけで、スイス国内で使える携帯がない人は空港でWiFiを使うことができません。わたしのように外国では空港のWiFiに頼りまくりの人は痛い目に遭います。

(ちなみにわたしは外国で電波ないのには慣れているけど、いつも空港とかWiFi使えるところでまとめていろいろ調べていたから、いつもの調子で行ったら見事に玉砕した。)

対策方法としては自分が使っている携帯を外国(スイス)でも使える設定にしておくことしかないです。

スイスに移住するとかなんとかで、これからスイスで携帯契約するつもりで空港に降り立った人は諦めましょう。

わたしはスクショしておいた割には、道に迷ったし、チェックインの時間まで暇だったから途中のスタバでWiFi難民を免れました。しかしそこまでがきつかったですね。わからないことは調べられないんだもん。ネットがない時代に生きてた人らすごい。

まったくなんだこの国は。

ちなみにチューリッヒの大きな中央駅でも同じWiFiシステム。

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"To use SBB WiFi, you must log in using an access code sent by SMS. Enter your mobile number below. A free SMS will be sent to you, which will contain the access code that you must enter on the following page."

(訳:SBBのWiFiを使うためには、SMSで送られてくるアクセスコードであなたはログインしないといけません。あなたん電話番号を以下に入力してください。あなたが次からのページで入力しないといけないアクセスコードが表記された無料のSMSがあなたに送られます。)

ちなみにSBBってのは、スイスの鉄道会社の名前かな。日本でいうJRみたいなやつ?

スイスにいる間はクソとしか言ってなかった。空港のWiFiがクソなところはクソ。

海外在住の人らは、日本のWiFiクソとか言っている場合じゃない。上には上がいる。まだ日本は頑張っている方だよ。都心の駅でも無料ですぐに繋がるWiFi通ったし、もちろん成田空港でも無制限のがある。

しかしチューリッヒって国際都市だよね?なんでこんなにひどいんだろう。外国人いじめにしか思えないんだけど。

しかもこのtextでコード受け取らないとWiFiつなげないのって結構知られているの?セキュリティの問題とかでこういうのやってんの?

わたしは3年半の留学で北米・ヨーロッパ合わせて20の空港を利用しましたが、ここまでひどいのは初めて見ました。ケチな空港でも30分無料ですぐにつなげられるWiFiはある。

チューリッヒはAirbnbのステイは最高だったけど、あとはもういい思い出がない。

以上、愚痴でした。チューリッヒに行かれる方は気をつけてください。

 

 

【ask返事】留学などの長期滞在でもアメリカでの生活を楽しめる人の特徴

Ask.fmにてブログネタを受け付けています。

ask.fm

今日はこちらの質問にお答えします。質問ありがとうございました。

こんにちは!いつもブログ楽しみにしています。 夏休みにアメリカに15年ぶりぐらいに行き、短期でしたがとても過ごしやすいと感じました。アメリカに長期間滞在するとなると、色々悪いところも見えてきたりするとは思います。それをもってしても、アメリカ生活を楽しめる?人はどんな人だと思われますか?

質問ありがとうございます!明日のブログにて詳しくお答えします。

ズバリ、海外生活を楽しめる人というのは、いいところも悪いところも、「違い」を受け入れようと努力することができる人だと思います。もちろんアメリカでの生活を始めたばかりの頃は、様々な「違い」にぶつかると思います。なかなか受け入れるのが大変な時期も必ずあると思います。

しかしそこで「わたしはもうダメだ、ここには居られない」と思って日本に帰るようでは楽しめる人ではないですよね。ただの中途半端な人です。

アメリカと日本は違って当然です。だって歴史も文化も人種も何もかも違う。違って当たり前じゃん。飯がまずいだの、あれが不便だの、日本のアレが欲しいだの、そういうのを言うのは、在米1年目までな。

そんな葛藤は、住み始めたばかりの頃は誰もが抱えることでしょう。しかし、そこからその違いを楽しもうとするのか、または違いを認めることができずに文句を言い続けるのか。そこが分かれ道なんだとわたしは思いますね。

違いを受け入れる体制が自分の心の中で整えれられれば、あとはアメリカでの生活というものはすんなりと受け入れられるようになると思います。逆にアメリカの方が楽しい、過ごしやすいなんて思うかもしれない。個人差はありますけどね。わたしはそのパターンでした。

昨日、こんなブログ記事を拝見しました。

www.solitairegurubeauty.net

この方が書かれていることもその通りだと思います。とにかくいろんなことに挑戦すること、失敗すること、恥をかくこと。

しかしこれらができるのは、違いを受け入れる心の準備ができている人だと思います。わたしも違いを受け入れられるようになってから、たくさん辛い思いをした。うまくいくことなんか全くなかった。恥もかきまくった。でもとりあえずやり続けた。それまではアメリカでの生活に馴染もうとしなかったですね。

だけどここで勘違いして欲しくないのが、行動すると言っても自分に合った方法を模索してみてください。誰かがやっているからやってみたとかじゃなくて、自分が心から楽しめるようなものっていうことです。

人には向き不向きがあるので、「あの人がすごいことやっているから、私も同じようなことやらないと」などと思わないでください。それがあなたに合っているなら、いいと思いますが、無理に何でもかんでもやるのは禁物です。

留学生のステレオタイプにハマろうとしないこと。自分は何が好きなのか、どんなことに挑戦してみたいのか、そこを考えるといいと思います。

このブログ記事のことも踏まえて、簡単にまとめると、違いを受け入れる心の準備が完了していて、なおかつ行動し続けられることなのかなと。行動しないことには何も生まれませんからね。行動した結果が自分が思い描いているようなものになることもないかもしれないけど、その行動には確実に価値があると思います。

これから留学する人、今留学中の人は日本人コミュニティにどっぷり浸かることなく、いろいろな世界を積極的に見に行ってみてください。

 

余談

ちなみに、質問文にありました、「短期でしたがとても過ごしやすいと感じました」というのも大事だと個人的には思います。これも向き不向きの話ですね。わたしが初めてアメリカに行ったのは3週間のショートステイでしたが、そこでアメリカの居心地の良さを感じたんです。

それまでオーストラリアに2回行ったことありましたが、オーストラリアは好きにはなれませんでしたね。わたしにはアメリカが合っていると思った。

言葉ではうまく言えないんですけど、なんかウェルカムされているような気分にはオーストラリアではならなかったんですよね。なぜか。空気感もなんか違うなあと思いました。アメリカは自分の肌に合う気がしたんですよ。これも直感なんでしょうね。でも大事なことだと思いますね。

 

ないものや不便なものは自分で工夫したり作ることはすべての留学生が意識するべき

わたしは2013年の夏にアメリカでの正規留学の生活を始めました。カリフォルニアのど田舎に住み始めてからの自分はというのは、アメリカのものに文句を言う毎日。食事はもちろん、日用品など、ことあるごとに日本のものと比較していました。

ニューヨークの州都に引っ越してからは、大学のシステムに文句を言う毎日。チューター制度がないだの、留学生オフィスはトンチンカンな対応しかしてくれないだの、文句ばっかりの日々。

そんな文句ばかりだったので、アメリカでの日常生活は楽しいはずがありませんでした。基本的にネガティブ思考なのでね。自分から楽しもうとする努力を何もしていなかったように思います。

しかしやはり自分でもこのまま文句を言うだけではいけないと思っていたわけです。はっきりと明確な意思のようなものはありませんでしたが、アメリカのものに馴染む努力はしていました。そんなことをしていく過程で、「ないものは作る」という意識が芽生えていきました。

ないものは作る。これってできそうでできない。しかしアメリカにいたら、住み慣れた日本とは違うことが当たり前。ないものは作っていけばいいんですよね。それが欲しいと言い続けたところで、自分でどうにかしろなどと言うおっさんはいませんし(これが日本の大学にいた頃はいたんだよね、こういうおっさん)。

わたしが3年半の留学生活で「ないものは作った」ことで一番印象的なのが、チューターサービスでした。

わたしがいた大学、ニューヨーク州立大学オルバニー校、今は少しずつ勉強のサポートができてきているけど、わたしが編入した2014年秋当時はライティングセンターしかなかったんですよね。

留学生ってライティングやペーパー(レポート)の課題では文法ミスで大きく点数を落とすんですよね。しかしライティングセンターではこういう文法のミスってチェックしてくれないんですよね。ESLのクラスでも見てくれないと留学生の友達が言っていました。

しかし英語ネイティブの友達に課題があるたびに毎回見てもらうのは気がひけることでした。

そんな時にジャーナリズムの教授に相談しに行ったことがありました。「君にはグラマーを見てくれるチューターはいないの?」って聞かれて、「この大学にはライティングセンターはあるけど、そこではグラマー見てくれない」と言いました。

その教授はフルで学費を払っているなら、Educational Serviceは受けるべきだと考える人でした。教授がいろいろなところに問い合わせてくれたけど、その時はどこのオフィスも相手にはしてくれませんでした。その教授が「この人に問い合わせればいいよ」と言われた人も、いざオフィスに言ってみると何も知らないなどということがありました。

こうやって1か月以上交渉し続けました。それからようやくジャーナリズムもオフィスが手配してくれたチューターのオフィスアワーを教えてもらいました。このおかげで、わたし以外にもチューターのところへ行くジャーナリズムの留学生は何人かいました。

これは教授が粘り強く対応してくれたおかげが強いですけど、わたしも1か月以上言い続けたのは良かったと思っています。言い続けなければ、このように形になることもなかったのかなと思います。

今でこそグラマーは完璧に使えるようになったわけではないけど、やはりチューターがいることで成績も上がりましたし、うまく英語を使うことを意識する習慣はつけられたのかなと思います。

留学生活で不便に思うことは人それぞれですが、自分が不便と思うことは積極的に取り掛かっていくことこそが留学の価値なんじゃないかなと思います。その過程は辛いことの方が多いけれども、少なくともアメリカでは聞く耳を持ってくれて対応してくれようとする人は多いと思います。ちゃんと言い続けないといけないけどね。

これが乗り越えられるだけで、留学生活の快適さって大きく変わってくるんじゃないのかなと思います。