アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【アメリカ】アメリカの大学への進学を日本の大学受験感覚で捉えるのは危険だと思った


昨日こんなツイートをしました。
偏差値検索、ずっと疑問に思っていたんですよね。
試しにちょっとやってみましょうか。
11 AM
44 AM
07 AM
有名どころのハーバード、コロンビア、UCって感じで検索のところに文字を打ってみました。
上記2校は二番目、UCは最初に検索候補として出てきています。
みなさんそれほどアメリカの大学の"偏差値"が気になるんでしょうか…。

日本で受験をするときは偏差値ってものすごく大事になりますよね。
まあ私はまともに大学受験したことないので大学受験の偏差値の仕組みはよく分かっていないんですけど…。
たぶんその感覚でアメリカの大学も調べていらっしゃるのかなと思ったんです。しかしアメリカの大学に偏差値なんてありませんからね。そもそも日本のような受験システムではないから存在のしようがないし、全ては自分次第なので「偏差値?はあ?」って感じの世界だと思います。
こんな興味深いリプライもいただきました。まあその通りですよね。

アメリカの大学の受験の仕組みって日本の指定校推薦に似たようなものを感じますし、日本の友達から「アメリカの大学の入試ってどんな感じなの?」って聞かれたら例えで日本の指定校推薦を用いて説明します。これが日本人には一番分かりやすいものかと思うからです。(そして私の高校のときのクラスメイトは指定校推薦で進学する人が圧倒的に多かった)

指定校推薦は日頃の成績や模試などの結果が重要になりますよね。私の母校の土浦日大はたくさんの大学から指定校推薦が来るので友達の中には高校1年生のころから指定校推薦を意識して頑張っている子もいましたね。
それらにプラスして大学へ進学する熱意を小論文などにして大学側に送り、面接をしたりしますね。まあ高校側から推薦もらえたら進学がほぼ確実と言われているそうですし、そこがアメリカの大学受験と大きく違うところなのかなって思いました。でも最終決断が違うだけであとはだいたい同じだと思います。

それとアメリカの大学受験は自分を猛烈に売り込みに行くという点も付け加えられるかな。

高校1年の時に英語のスピーチの授業が年間を通してありました。そのときに何かものを紹介するスピーチで営業マンだった経験がある英語の先生に営業マンになった気持ちでやれって言われたことを今ふと思い出しました。そのものの良さを相手に伝えられなければ物は売れないですし、営業にはならないですよね。アメリカの大学の入試もこれに似てるかもしれません。"自分"という商品を"大学"というところに売り込みにいくんですよ。そのためにこないだブログでも説明したPersonal Essayが重要になってくるのかなと。そしてそれにプラスして課外活動の履歴とかGPAなども見られるのだなって。

そしてたしかに難関と呼ばれる大学や簡単に入れる大学もアメリカにはもちろん存在します。Ivy League(東海岸の有名私立大学8校の連盟のこと。ハーバードやイェール、プリンストンなどが有名。)なんて良い例ですよね。難関中の難関で伝統もある有名校です。受けてくる人もなんちゃらオリンピックとかで優勝しましたーなんていう天才がごろごろいるのでしょうな…凡人の私には縁のない世界なので全くどんなとこなのかわからない笑
しかし難関であれもしかしたら受かる可能性もあるのがアメリカです。偏差値がないからですよね。成績を良くして、課外活動を頑張り、自分さえ売り込めればどうなるかわからない。
日本語の情報だと私がこれから通うSUNYもなんだか難しいから大変みたいなのがネットでは出てきたんですけど、成績もカバーして、英語のクラスももちろんAで通過して、エッセーで自分も売り込みまくってアドミッションのおじちゃんとも質問メールしまくってたので難しいという感覚はまったくありませんでした。だからその辺の情報も信じきらないことがアメリカの大学へ進学したいのであれば大事なことなんじゃないでしょうか。すべて自分次第でどうにでもなるわけです。

というわけで偏差値なんて存在しないわけです。Googleの予測変換も意味不明です。
国が違うのですから教育システムも受験の仕組みも全く違います。そのへんを理解していくこともグローバル化とかしたいのであれば大事なんじゃないでしょうか。そんなことをふと思ったのでブログに書き残しておきます。