アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【アメリカ】アメリカの大学の仕組みを日本の大学感覚で考えるべきではない


こないだこんな記事を書き、おかげさまで様々な方に読んでいただけて光栄です。

【アメリカ】アメリカの大学への進学を日本の大学受験感覚で捉えるのは危険だと思った

日本で受験をするときは偏差値ってものすごく大事になりますよね。
まあ私はまともに大学受験したことないので大学受験の偏差値の仕組みはよく分かっていないんですけど…。
たぶんその感覚でアメリカの大学も調べていらっしゃるのかなと思ったんです。しかしアメリカの大学に偏差値なんてありませんからね。そもそも日本のような受験システムではないから存在のしようがないし、全ては自分次第なので「偏差値?はあ?」って感じの世界だと思います。
今回私が書くこともこれと少し重複するとこもあるかもしれないです。
タイトル通り、アメリカの大学の仕組みを日本の大学感覚で捉えるべきではない理由を私なりの考えや実際の状況について説明しながら書いていきたいと思います。

こないだ私がアメリカ滞在1年で4年制の大学へ編入するということについてツイートをしました。
そのときにフォロワーさんからどうしたら1年で編入できるのかと質問されました。

コミュニティカレッジは普通は2年いるんですよね。わたしの知っている先輩もだいたい2年という方が多いです。3年いる人も中にはいますけど。周りの友達もあと1年っていう人がだいたいですね。
そして最近よく聞くんですが、コミュニティカレッジ→コミュニティカレッジという感じで編入する人も多いそうです。
私の中でコミュニティカレッジというのは英語がろくにできない私のアメリカでの学生生活に慣れるための手段でしかなく、まあもう慣れてきたからさっさと編入しようってことで1年で編入することにしたんです。いろんな人に早くないかと言われましたが、編入したのはモタモタとこのど田舎に何年もいたくないし、アメリカにも慣れてきたし、R大学の単位もあるからってな理由でした。

アメリカに来たのも大学に行くためだったのでコミュニティカレッジに入る前から大学編入については調べまくってました。だからSecond Semesterが始まってすぐにアプライの書類の作成に取りかかれたのだと思います。まあモタモタしすぎてアドミッションのおじちゃんにさっさと書類送れと何度も言われましたがw

しかしどこの大学にどんな専攻で編入するのか、どんな専攻で卒業するのかで編入・卒業のタイミングが変わってくるのがアメリカという国です。
日本の大学でしたら毎年の留年制度がない限りは自動的に進級します。入学して1年経てば2回生になれて、2年経てば3回生になれる。そして単位が揃っていれば卒業ができる。それでも卒業できないのであれば5回生とか6回生になって留年。大学によるんでしょうけど、私がいた京都の北のR大学はこんな感じでした。

アメリカは学年という概念が軽薄なんですよ。一応、Freshman(1年生), Sophomore(2年生), Junior(3年生), Senior(4年生)というふうに学年のくくりはあるし、Class of 20XXという風に卒業する年の考え方もあります。んでも専攻によって満たさなければいけない授業の量は人それぞれだから日本の大学のように厳密に何年っては言いにくいわけです。

編入も同じで、アプライする時点で受講して成績が出ていないといけないクラスが専攻と行く大学によって変わってくるんです。カリフォルニアのコミュニティカレッジでしたら、Assistというサイトで分かります。そのためにどのくらいコミュニティカレッジにいないといけないかは人それぞれです。
SUNYはその辺適当だったので、24単位さえカバーしてれば大丈夫でした。だから年数は一概には言えないんですよね。学校と州と専攻によるとしか言えません。聞くところによれば理系の専攻だと受講しないといけないクラスとそのweightがかなり多くて重たいらしい。

それゆえに日本の大学基準で考えてしまったらいろいろズレが生じる可能性があるのではないでしょうか。国が違うんです。教育システムも違うんです。こういったことについて考えるときは違うという前提を頭においてからアメリカの大学事情について考えていただきたいなあと思いました。