アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【日本の大学】スーパーグローバル大学行くくらいなら海外の大学に行っちゃった方がいいよ…


Twitterでフォロワーさんが以下の記事をシェアされていたので気になって読んでみました。
「スーパーグローバル大学」などに応募殺到‐斎藤剛史‐ - ベネッセ教育情報サイト

スーパーグローバル大学のうち、今後10年間で世界大学ランキング100位以内に入ることを目指す「トップ型」(採択予定10校程度)には、国立が東京大 学や京都大学など旧帝大系をはじめ東京工業大学など13校、公立が首都大学東京、そして私立が早稲田大学と慶応義塾大学の合計16校が応募しています。 16校の中から日本のトップ10といえる大学が選ばれるわけですが、応募校を見るとまず順当なところではないでしょうか。また、我が国の大学の国際化を牽引(けんいん)する「グローバル化牽引型」(採択予定20校程度)には、一橋大学や国際教養大学など93校(国立44校、公立11校、私立38校)が応募 しています。国立大学の半数以上のほか、有名公私立大学などが名前を連ねています。
指定校は9月下旬に決定しますが、各大学とも是が非でも採択指定が欲しいというところでしょう。なぜなら、スーパーグローバル大学に採択されるということ は、実質的に日本の大学のトップ30校となることを意味するからです。このほかグローバル化推進では、応募校でもある東洋大学など5大学とベネッセコーポ レーションが連携して外国人留学生拡大に取り組んでいる例もあり、グローバル化は今後の大学のステータスを左右する大きなキーワードとなっています。


(※ポイントとなるところを太字にした)
哀れとしか言いようがないなあって思いました。

なんか文科省はいろんなことしてますよね。税金どれだけかかってるんだろう…。
こんな記述も気になりました。
受験生の大学選びには、さまざまな基準があります。スーパーグローバル大学や大学教育再生加速プログラムの認定は、志望校決定の大きな判断材料の一つになるでしょう。どのような大学が選ばれるかで、今後の大学入試地図も変動するかもしれません。
大学がいくらグローバルだなんちゃらしたところでも日本の大学生は一部を除きあのザマなので税金の無駄使いですよね。まじでグローバルにさせたかったらチャラい飲みサーで女の子泥酔させてニュースになってる場合じゃありませんw
本気で勉強したいのならアメリカとかイギリスとか海外の大学へ行ってしまったほうがいいと思うんです。

あとこういう世界の大学ランキングに入るみたいに見た目ばっかり繕っていると中身がおろそかになりますからね。まあでももうこれは文科省が決めたことですからどうすることもできません。スーパーなんちゃらグローバルの被害に遭いたくなかったら国外へさっさと逃亡するのがいいと思いました。お金はかかるけど、どうにかする方法はたくさんあるからどうにかするのです。このスーパープロジェクト、ゆとり教育みたいに絶対なんか起こる気しかしないですもん…嫌な予感しかないですよ。

実際にスーパーグローバルに選ばれた大学がどんなことをするのかはわかりません。それを各大学が考えたものを書類にして提出し、それでいい感じのことをやるところがスーパーグローバル大学に選ばれるわけですね。
しかしどんなことが求められているのかについてはPDFリンクがあったのでここに貼っておきます。
http://www.jsps.go.jp/j-sgu/data/download/01_sgu_kouboyouryou.pdf
まずこれをざっと読んでて思ったのは、これを作った人は海外の大学を卒業されていないだろうということです。もっと足下固めないといけないことがたくさんあると思うんですけど、見た目を繕うことばかりに目がいっている気がします。
私が考える足下を固めないといけないことは:
・学生の意識をどこまで変えられるかどうかということ
・選択できる授業の幅を増やす
・授業を番号制にする
・ノート屋潰す
・ライティングセンター作る

ってことです。

大学にもよると思いますが、選択できる授業があまりにも少ないし、そして専門的になりがちです。自分の専門をよりよくするためには様々な視点が必要であると思います。専門ばかりやってると考えも視野も偏ってくると思います。まあわたしはそれが嫌だったので大学辞めたんですけどね。
そして英語にかなり力を入れたいご様子ですけど、ライティングセンターを作らないと話になりません。それも某W大学みたいなライティングセンターじゃダメです。ネイティブで英語に関する学位を持つ方を常時置いておかないとダメです。そうしないとまともな英語は身に付きません。まあこれも労働問題に発展しそうで怖いですね…。でもグローバルになりたかったらこの壁を乗り越えないといつまでたっても似非グローバルです。
あとノート屋ですよ。ノート屋。ノート屋とはまともに授業に出ていた人の授業の講義ノートを一冊約800円で売るところです。某R大学は東門を出たところすぐにありますよね(今もあるのかな)。テスト一ヶ月くらい前になるとノート募集のポスターが貼られるんです。ノートを売るのも金になりますし、ノートを作るバイトもあるんです。面白いビジネスですね。
普段ろくに授業に出ていないバカ学生が単位を取得できるのはこのおかげだと言っても過言ではないと思います。R時代、とある授業の期末テストで私の隣一列に座った学生全員がノート屋のノートをかじるように見ていたあの光景は強烈であり、日本の大学生の実態をもろに表しているものでした。グローバルにしたいのならこういう学生の意識をどこまで変えられるかも大事であると思います。大学がいくらがんばっても文科省が税金をドブ水のようにぶっこんでもこういうバカな学生が沸いているのであれば本末転倒です。ほんと税金の使い方下手くそだよな…。

これができずにグローバルは無理ですよね。しかし私はもう日本の大学にできることは不可能だと思っているので、ほんとにグローバルになりたい高校生はさっさと国外逃亡しましょう。留学するんです。国に期待なんかしちゃいけません。またたく間に期待は裏切られるだけです。そんだったら最初からスーパーグローバルなんか屁だと思って海外の大学に行くのが先決です。スーパーグローバル大学にいても似非グローバルになるのが目に見えてます。だって概要の時点でズレまくってますもん。留学についてはわたしがたくさん記事を書いてきたのでそれをご参照いただきたいです。