アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【アメリカ】米国の物価と留学生お部屋事情

Twitterのタイムラインでアメリカの物価について流れてきたので、米国の物価比較と留学生のお部屋事情について簡単にまとめて、考えてみようと思った次第です。

今回はいろんな都市を例にして書きますが、わたくしアメリカではこのど田舎とサンディエゴしか土地勘働きませんので、実際はこうじゃない!!ってなる方もいらっしゃると思いますが、今回は「大学の近く」というのを一つのターゲットにして比べてみたいと思っています。

地域ごとの物価の差を考える際にはお部屋の家賃がいい例になるかと思うので、主な都会と田舎の家賃を簡単に比べてみたいと思います。

本題に移る前に、アメリカで部屋を探す上で必要となる知識について簡単に書きます。これらの知識を踏まえた上で今回の私の賃貸の分析を読んでもらいたいと思います。

《部屋の種類》
studio…一間のお部屋。日本でいうところの6畳一間などはstudioにあたります。Sex and the Cityのキャリーのアパートはstudioです。
1 bedroom...日本でいうところの1LDKといったところです。カップルや夫婦などに向いてるんじゃないかと私は思います。
2 bedroom...日本でいうところの2LDKです。ただアパートによってはマスターベッドルームに簡単なシャワー室がついているところもあります(その場合は家賃が割高になったりもする)。ちなみに私は今は2 bedroomのアパートをシェアして暮らしてます。

その他、3bedroomや4bedroomなどもあります。

《不動産屋》
これも場所にもよると思うんですが、私の住んでいるところだと日本でいうところの不動産屋はないです。(部屋探しを手伝ってくれるようなとこです)
ネットで気になるアパートを手当たり次第探して、実際にそのアパートのオフィスに出向いて、オーナーと直接契約する、っていったスタイルが主流なんじゃないかと思います。
なのでアパートのホームページにはOffice Hourといって、オフィスの営業時間が書かれています。その時間の間に来いってことです。
なので、部屋を見たいときもこのOffice Hourの時間内にオフィスに行って、モデルルームが見たいって言って見せてもらう感じです。
ただ、ホームページがないアパートもたくさんあるんです。わたしはアパート探す時にチャリで一軒一軒アパートを探しに行って、写真を撮って、それで後日選んで、一番良いと思った所に契約しに行きました。

それではこれらの知識を踏まえた上で、本題に行きます。



今回比較するアメリカの都市は、

【都会】
・ニューヨークシティ(NY) - コロンビア大学周辺
・シカゴ(IL) - ノースウェスタン大学シカゴキャンパス(医学部・法学部)周辺
・ロサンゼルス(CA) - UCLA周辺

【田舎】
・ビンガムトン(NY) - ニューヨーク州立大学ビンガムトン校周辺
・アーバナ(IL) - イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校周辺
・チコ(CA) - カリフォルニア州立大学チコ校周辺

一応なんですが、州を同じにして比べてみます。

ではさっそく比較を。

1. ニューヨークシティ

コロンビア大学からかなり近くにきれい目なマンションというか、まあ賃貸見つけました。
Avalon Morningside Park

アパートの説明に、
"Brand new high-rise rental on Manhattan's Upper West Side with breathtaking views of the NYC skyline, East River, Morningside and Central Parks. "
(意訳:私たちをハラハラさせるニューヨークシティのスカイライン、イーストリバー、モーニングサイド、セントラルパークの景色とともにマンハッタン、アッパーウェストサイドの最新の高級レンタル賃貸を!)
って書いてある時点でもう高級感満載な感じです。

お家賃は、2 bedroomからは要相談みたいです。
ただ1 bedroomの時点で月に最低約37万円支払うとのことなので、大体の予測はつきます。

そして最近Twitterで長年マンハッタンにお住まいだった経験をお持ちのTrinityNYCさんからマンハッタンのお部屋事情についてご指摘をいただきました。
やはり住んでみないと分からないことってたくさんあるのですね…。そしてこんな呟きも気になりました。
わたしの友人もマンハッタンにある大学に通うつもりだけど、家賃がとんでもないからブルックリンに住むかもしれないと言ってましたし、マンハッタンで暮らすとなるとやはり想像以上に厳しい現実が待っているのかなと思いました。

学生のうちからマンハッタンに住もうとなると親が相当金を持ってないといけないか、それかお金を借りるにしても卒業後にはただでさえバカ高い学費にマンハッタンのとんでも家賃が上乗せするわけですから大変ですよね。そしてシェアをするにしても狭い環境だろうし、ルームメイトと仲良くやっていかないとストレスは大変なものになりそうですね。

最後に私が引用させていただいたtweetのリンク先のビデオは興味深いですね。



ベッドが収納式になっていたりと一人暮らしにならこれくらいでちょうどいいのかもしれませんね。
家賃も$914 to $1,873 per monthとあるので、1bedroomや2bedroomに比べたらまだマシなのかな…。それでもやっぱ高いですけどね…。
日本のワンルームのアパートとかでしたらだいたい同じくらいの大きさになるのでしょうか。
アメリカはバカでかい家というイメージが私の頭には焼き付いてしまっているので、こういうミニアパートは新鮮でした。


2. シカゴ

シカゴ大学の周辺を狙おうと思いましたが、Google Mapではシカゴ都心からすこし離れるように見えたので、今回はノースウェスタン大学のシカゴキャンパス周辺のアパートを探してみることにします。

こちらもシカゴキャンパスの周辺のきれい目賃貸を。

Columbus Plaza

studio、1 bedroom、2 bedroomまであります。
2 bedroomの家賃は月に約27万3700円〜約32万5600円とのことです。

3. ロサンゼルス

きました、L.A.!

UCLAから徒歩圏内とみられるアパートを見つけました。

Chateau Hilgard

こちらは1 bedroomと2 bedroomだけですが、いろいろフロアープランがあるみたいです。
2 bedroomの家賃は月に約34万9500円とったところです。Deposit(敷金みたいなもの。部屋の備品などを壊したりしなければ部屋を出る時に全額返ってくる)も家賃と同じ約34万円ぽいです。高いですねえ…。

ここまでの結果を分かりやすいように表にしてまとめてみました。
改めて書きますが、比較してるお部屋は2 bedroomです。
これらの都市で家族や友達と住むと考えたら、これくらいの値段は覚悟しとけってことですね。

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それでは田舎編に。

4. ビンガムトン (ニューヨーク州)

このアパートは、University Plazaというだけあるので、たぶんおそらく学生のためのアパートメントなんじゃないかと思います。
中にはビリヤード場やジムもあります。

お部屋の値段は、2 bedroomあたり約8万6500円から約8万9500円といったところです。
ロスの1/4の値段ですね(笑)

5. アーバナ (イリノイ州)

アーバナでもイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の近くを選んでみました。
Carriage Lane - Gillespie Management

ここのお家賃は月に約10万7000円です。フリーでインターネット飛んでるのはありがたい。(インターネットの契約もめんどいんですよ…)

6. チコ (カリフォルニア州)

ここは全米でも有数のパーティタウンです。
大学のすぐ裏のアパートにしました。
846 West Sacrament

月あたりの家賃は2 bedroomで約7万5000円です。
マンハッタンの約1/6、ロスの約1/5で借りられる!!

そんでは最後に6つの都市の家賃を比較したグラフを載せます。

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グラフにするとすごい分かりやすいですね。
「大学に近いアパート」と考えただけでもここまで差が出ます。


なので、アメリカで大学生をやるんだったら田舎がいいってことです。
アパートなきゃ生きていけませんしね。
でも中には都会に位置する大学でも安い寮を学生に提供しているところもあります。
例えば、さっき載せたコロンビア大学は安い寮を提供しています。
なので留学される場合はこういう情報なども踏まえて学校選びをされるのをおすすめします。

最後に留学生のアメリカお部屋事情ですが。
私は大学に寮があるなら、留学生でも利用できる大学の寮を使うのがいいと思います。
アパート探しをしていると、ソーシャルセキュリティナンバーを要求されることがあります。

リンク先を見てもらった方が手っ取り早いですが、今日本でも話題となっているマイナンバーみたいなものです。

留学生は基本的にバイトすることはビザの関係上、禁止されていますが、学校内でバイト(これはビザで許可されてる)すると、この番号を得ることが出来ます。

簡単に言ってしまえば、ソーシャルセキュリティナンバーを要求されて持っていなければ、ここのアパートは借りられません、それかソーシャルセキュリティナンバーを持っているアメリカ人に保証人になってもらえばアペートを貸すことが出来ます。
っていったもの。

ナンバーを聞かれないとこをもありますが、聞かれるとこに住みたいときはアメリカ人のルームメイトを探して、その人の親に保証人になってもらうのが、わたしの住んでいるところではメジャーなやり方です。

そして、日本でも最近ルームシェアが流行っていますが、大学生といったらまだまだ一人暮らしをするという人が多いのではないかと思います。

アメリカで学生をやる、そしてアパートを借りるって考えたら、だいたいはルームシェアです。
一人暮らしもできないことはないと思いますが、一間のアパートがかなり少ないです。
なのでルームシェア募集も学校でもネット上でもさかんに行われています。
例として、サクラメントを。
友達同士で住むのもありですが、こういうのを利用して、直接アポを取って部屋を探すというのもアメリカでは当たり前です。

いろいろと長くなりましたが、アパートの値段による物価比較と留学生のお部屋事情について書きました。 かなりのピンポイントで調べたので、まだまだいろんな差はあると思いますが、アメリカ留学されるかたのなんかしらの手助けになればと思いました。

それではまた。