アメリカンまたたび

2018年秋からニューヨーク大学の大学院で留学生教育を勉強する予定。

【留学】短期間の語学留学や研修の意義を考えてみた


わたしは超短期の語学留学っていうか研修っていうかそれの類いのものをアメリカに住み始めるまでに3回経験があります。
その経験から大学生の語学留学って遊びじゃんか、そんなので英語喋られるようになるのを期待するのはどうかと思っていました。
しかし最近、語学留学って語学の向上よりも他のことに意義があるのではないかと思うようになったんですよね。今日はそのことについて書いていきます。

わたしが初めて海外に行ったのは中学二年のときのシドニーでした。今はアメリカに住んでいるんですけど、初めての海外はアメリカじゃないんですよね。オーストラリアなんです。
これは夏休みに一週間行きました。市が開催している中学生の海外派遣プロジェクトみたいなのに応募したんです。エッセーと面接と事前研修がありました。
これは研修という名の遊びですね。最初の2日くらいはホームステイ先の人と一緒に過ごし、あとはシドニー市内の観光や現地の学校訪問とかした記憶があります。

これで強烈なホームシックを経験したんですけど、すっかり「海外」というものの虜になってしまったんですよね。

それから高校は国際人を育成するコースに入りました。それでも高1のときにオーストラリアのブリスベンに行き、高2のときにはカリフォルニアのサンディエゴに行きました。
この2つも今大学でヒーヒー言いながら毎日勉強していると遊びだったなあ…って思います。勉強らしいこともしていたけど短かったし、わたしのクラスだけ修学旅行がなかったから遊びもそれなりにありましたし。
ブリスベンはホームステイ最悪だったけど、サンディエゴは天国だった。これでサンディエゴ行ってなかったらわたしアメリカに来ようなんて思わなかっただろうなあ。

しかしでもこうやって楽しい思い出があるからこそこういう"留学"って意義があるんじゃないかなと思うわけなんです。
海外生活の怖さもしらないし、辛さも知らないし、孤独感も分からない。それがある意味いいんじゃないですかね。全てが安全で楽しい。
あくまでこういうのはきっかけ作りなんですよ。わたしもこの3つの経験があるからこそ今こうやってアメリカにいるんだなって思うんです。もっと外の世界を知ってみたい、体感したい、経験したい、と思ったからこそこうやって留学しようと思えるようになったんでしょうねえ。

大学生の夏休みの語学留学も似たようなもんだと思います。それですっかり気に入ってしまったから次に交換留学とか大学のエクステンションコースとかで留学する人もたくさんいるでしょうし。

だから語学力の向上を求めるんじゃなくて、あくまで次に繫げるためのきっかけ作りなんじゃないかな。まあそこで気に入らなかったらそこまでの話なんだろうし、そこは人それぞれだと思う。

その次って言うのは留学かもしれないし、その短い滞在期間で見聞したものを更に勉強したり、何かの形にしたり。それで新しいプロジェクトを立ち上げる人もたくさんいるでしょうね。

わたしはそう思いました。なのでむやみやたらに語学留学を批判するのもどうなのかなっても思います。

何事も人それぞれですね。

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