アメリカンまたたび

留学はまたたび

就職先が決まりました。表参道で働きます。

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就活を始めて1年以上経って、ようやく就職先が決まりました。表参道にあるメディア系のベンチャー企業で働きます。多分ライター・編集者になるのかと思います。

ここまでくるのがとても長くてつらい道のりでした。今年の夏ではうまくいかないことばかりで決着がつかず、また本帰国後に再就活をするか迷っていました。自分の中の軸がブレまくって、自暴自棄になって途中で面接受けるのをやめてインターンばかりしていたこともありました。でもなんとか自分の中できちんと答えを出すことができてよかったと思います。

わたしが本格的に就活を始めたのは、2015年の3年生の夏休みでした。きっかけは、夏に長期インターンをしていた会社で知り合った同じくインターンをしていた人との出会い。その方の友達で、わたしと同じ大学を卒業した方(先輩)がいて紹介してもらったことでした。

その先輩は就活オタク?で、就活のことについて何も知らなかったわたしは、先輩にいろいろとお話を聞きに行ったのがそもそものわたしの就活の始まりだったのかなと思います。ボスキャリのサポートをしていると聞いたので、ボスキャリ2015に向けた自己分析・試験対策・面接練習のお手伝いをしていただきました。

それが自分自身についてよく考えるきっかけになりました。まあそこで考えた自分の将来像とか、やりたいことは今はすっかり変わってしまいましたが。だけどどのように自分と向き合えばいいのかという基本を先輩から教えてもらいました。

ボスキャリ対策はかなり頑張って、初日の午前中面接にまでこぎつけましたが、いい結果には結びつきませんでした。その後、また考える時間を挟みました。その間にアメリカ人の前の彼と出会って、計画だだ壊しでアメリカに残りたいとかわめき出しました笑

それでもアメリカに残るのはあまりいい選択ではないと思っていたので、真面目に就活をすることにしたのが2016年の夏休み。夏休みの3か月かけて幾つかのエージェントを経由して、多くの会社を受けましたが、ほぼ全滅でした。

面接に行っても、キャリアフォーラムに行っても、ピンとくる会社はありませんでした。自分の考え方とかやりたいことを話せば、鼻で笑われることもありました。それはないでしょうと否定されることもありました。そういう嫌なことの繰り返しと、慣れない実家暮らしで精神的に参っていました。

そこで思ったのが、留学生の王道と言われる、キャリアフォーラム経由での就活は自分には不向きではないのかということでした。またエージェントや留学サイトによっても掲載されている会社は全然違う。それから目をつけたのが、Wantedlyで企業を探すことでした。

Wantedlyなら間にエージェントとか挟む必要がないから、自分で企業にダイレクトにアクションを起こせることが魅力的でした。これまでエージェントを挟んだことで、受けたい企業でも、エージェントそのものから連絡来なくて受けられなかったりしたことがあったので。時間の節約にもなったと思います。

今後お世話になる会社はWantedlyで見つけました。6月の初めだったかなと思います。最初は面白そうだなと思って、話を聞きに行くボタンを押しただけでした。それから話を聞きに行きました。社員の多くが編集者であるということを聞いて、それが大きな魅力に思いました。

その後、ライティングのテストに呼んでいただいたので、テストを受けに行きました。それから数週間後に最終面接に呼んでいただき、内々定をいただきました。その後、内々定インターンで3週間くらいオフィスで働きました。

このオフィスで働いた経験が、今回の決断にダイレクトに結びついたのかなと思います。今まで数社でインターンをしましたが、ここまで働くことが楽しいと思える会社は初めてでした。これまでもいずれも素敵な会社で働かさせていただきました。しかし自分の中で感じるものが全然違いました。

数社でのインターン経験を通して思ったのが、世間の評判、説明会で言われること、HPに書いてあることだけで自分の進路を決めることは危険だということです。実際にインターンやバイトなどで働いてみないと何もわからない。面接でいいなあと思っても、働いてみると違うなんてこともある。それが私は就職活動で一番大事だと痛感しました。

またわたしはもともとwebのサービスを作りたいと思っていたので、IT界隈の企業を幅広く受けていましたが、やはり話がしやすいなあと思うのはメディアの会社でした。またエージェントを通して受けた企業で落選理由を教えてもらったことがありました。そこでもやはりメディア系が自分には合っているのかなと思ったわけですね。

わたしはネットのメディアで信ぴょう性の高い情報を発信することをこれからの人生でやっていきたいと思います。そんな信頼出来るメディアを、インターネットで作っていきたいです。

このように思ったきっかけは、これまで怪しいキュレーションメディアに不信感を抱きまくっていたこと、自分でブログやはっちすたじおで記事を発信することで留学を決めた・留学準備に役立ててくれた方がたくさんいたことでした。

わたしが勝手に自分の意見を垂れ流すものでは反感を買ったことはありましたが、留学情報記事ではいろんな人にありがとうって言ってもらえたことが今の自分の決断につながっています。

一次情報を扱うことにこだわることが大事なのかなと思っています。これは大学のジャーナリズムの課題でこの重要性に気づきました。統計や世間で言われているようなことでも、当事者に話を聞きに行けばそれが間違っていることもある。

大学の警察についてのニュース記事を書く課題がありました。私は大学の警察が公開している統計を見て、キャンパス内での犯罪が増えている動向に目をつけました。犯罪が増えているということは、キャンパス内がどんどん危ないところになっていると普通は考えますよね?

わたしはそのような仮説を立てて、警察に実際にインタビューをしに行きました。そこで出てきた答えは、大学警察のパトロールが24/7だけども、さらに人を増やして活発化させたことで報告される事件の数が増えたからということ。ここで思ったのが、ちゃんと話を聞きに行かなとダメだなってことでした。パトロールの数が増えただなんて、実際に話を聞きに行かない限り、なかなかわからないことじゃないですか。自分が思っていたことと本当のことは違うわけですよね。

正しい情報を、その情報を欲している人にきちんと届けることをしたいです。それをインターネットでやっていきたいです。

正しい情報を届けるということをするというこだわりは、高校生の時にジャーナリストを志した頃から1ミリも変わっていません。方向性ややりたいことが変わっても、この軸だけはぶらさずにこれからも頑張っていきたいです。

これからお世話になる会社では信ぴょう性の高い記事を発信する環境があることが最大の決め手でした。そしてインタビューなどの取材をするスキルも培っていくことができることは、わたしの目指すメディアの形態と強いつながりを覚えました。

なぜインターネットなのかというのは、先日のキュレーションメディア騒動でもあるように、まだネット上では「ちゃんとしたメディア」の存在感が薄いと思っているからです。それを作っていくことをしたいんです。まだネットを信用していない人もたくさんいるけど、ネットがないと駄目な時代は確実にくるわけだから、その初期段階で頑張っていくということをしたいのです。

そのためにスキルを上げて、日本語をちゃんと使えるようになって、これからもたくさん勉強していきます。

とまあこんな感じです。まあこのように自分の目指すべきものがわかったのは、ここ数週間のことでした。それまでは本当に色々とブレブレでしたね。辛かったわ。

最初はアルバイトと契約社員としてのスタートですが、きちんと結果を残せるように頑張ります。

これから就活をする日本人留学生の方には、世間の評判や王道にとらわれずに自分らしい就活をして欲しいと思います。情報がなくて困ることもあると思います。変な情報に惑わされてしまうこともあると思います。わたしも散々いろんなひどい情報に惑わされました。そんな時は信頼できる人やソースを見つけること。これに尽きるかなと思います。

これまで就活においてお世話になった皆様、愚痴を聞いてくれた友達、本当にありがとうございました。

そして今月から、はっちすたじおでインタビューしたご縁で、NYキャリアアカデミーさまにてライター活動をしていくことになりました。わたしが就活で苦労した分、少しでも就活中の日本人留学生の皆さまのお手伝いをすることができればと思って、留学生の就職活動に関する記事を定期的に書いていく予定です。こちらもまた記事はTwitterなどでアナウンスしますので、またチェックしてくださいね。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。