アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

日本のものにこだわりがなかった私がアメリカ生活で唯一必要だった、片栗粉の話

ニューヨークでの2年半の大学生活で、私は日本から何かを送ってもらったり、また帰国時にアメリカへ何かを持ち帰ろうとしたことはほとんどと言っていいほどなかった。

親から仕送りの荷物(英語ではcare package)を送ってもらったのは、ニューヨークに引っ越してすぐの時。それからは日本のものにこだわることがほとんどない。たまにNYCに遊びに行って、うどんスープと油揚げ買うくらい。

そんな私ですが、日本に一時帰国をしてアメリカに帰る時に必ず買っていたものがあった。

それは、片栗粉。

私は片栗粉のみ買って持ち帰っていた。よく日本人留学生はスーツケースの半分は日本食で埋め尽くされると言いますが、私の場合は片栗粉のみ。

普段のアメリカでの生活で日本食が食べたくなっても何かしらで代用していました。煮物にキノコ入れたかったらマッシュルームとか。まあそもそも自分でもあまり日本食作っていなかったけど。

しかし片栗粉だけは何にも代用ができなかった。片栗粉は素晴らしい。

唐揚げ作る時も、衣は片栗粉だけでOK。そこらへんの日本のスーパーで売っている唐揚げよりもかなり美味しいものがアメリカでできる。材料は鶏肉、醤油、みりん、片栗粉。片栗粉以外はニューヨーク郊外の日本食スーパーがないところでも普通に買える。(ちなみに私はアジア系のスーパーにも行かなかった)

また何かとろみをつけたい時も片栗粉で簡単にできる。

これだけはアメリカで代用するものがなかった。片栗粉はアメリカで流行るべきだと思う。なんなら私が片栗粉をアメリカで流行らせたいくらいだ。

アメリカ人も揚げ物はよく食べる。あれの衣も片栗粉でいいじゃんか。片栗粉は本当にいろんなものに使えるぞ。魔法の粉だ。

正直、片栗粉さえあれば私の生活はアメリカで買うもので済んでいた。化粧品も、スキンケア、生理用品、薬、洋服、食べ物、なんでもアメリカで買っていた。日本のカップラーメンの生麺さが気持ち悪くて、20セントのまるちゃんラーメンが好物だった。アメリカのものの方が使いやすくなっていた。

だけど片栗粉だけは話が別だった。みんな片栗粉の良さを見直した方がいい。あんなに素晴らしい粉はない。

一時帰国からアメリカへ戻る皆様は、日本の食べ物は片栗粉のみでOK。スーツケースに片栗粉だけ入れればOKですよ。軽いし、スペースも取らない。

私からは以上です。