アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

わたしが元日本人留学生の就活のインタビューを始めた理由は、いろんな就活のスタイルを知ってほしかったからだ

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お気付きの方もいらっしゃるかと思うが、だいぶ前からブログで留学情報を書かなくなった。最初はネタがなくて書いてなかったが、次第に意識して書かないようにしてた。

かつては大量に留学情報をブログに書いていた。多くの方に役に立ててもらって感謝の気持ちでいっぱいである。いつもブログを読んでくださった方がいたから、今のわたしがいると思う。

そんなわたしが意識的に留学情報をブログに書かなくなったのは、もう当事者ではなくなったからである。わたしはもう留学生ではない。大学を卒業した。

情報というものは刻一刻と変化し、新しくなっていく。わたしはもうアメリカには住んでいない。トランプ政権になってからアメリカの土地を踏んでいない。この時点でわたしが持っている情報はもう古いのだ。

ネットで情報は手に入れることができる。でもその情報はわたしが経験したものではないから、生々しさがない。生々しい情報を届けることができない。

ネットで取り繕った情報なら誰もがブログやらSNSに書ける。わたしはそんな誰でもできることはしたくないのだ。

これゆえにわたしにはもうアメリカ情報やら留学情報を届ける資格がないと思った。引退どきなのだ。

しかしこんなわたしでもアメリカが大好きすぎて狂いそうなので、アメリカや留学生という接点を持っていたかった。わたしは異文化コミュニケーションに興味があるし、これまでの経験から留学生の支援というものはどんな形でもいいから続けていきたかった。

そんな意味で元日本人留学生の方々に就活体験談をインタビューするという仕事を始めた。これはNYキャリアアカデミー様という、ニューヨークにある日系の人材支援の会社からオファーしていただいた仕事である。

ここの社長の大澤さんというかたにはっちすたじおでインタビューをさせていただいた。

マイナビUSA現地責任者を経て、ニューヨークで起業。国際キャリア支援のエキスパート、大澤直美さんにインタビュー | newyork

インタビューをしたときに、大澤さんの考え方や生き方に感銘を受けた。お話を聞いているときに、この方の元で働いてみたいなということを思った。そのときに大澤さんからライターの仕事に興味があるならということでお仕事をいただけた。

つい最近、その第1弾のインタビューが公開された。

【NYCAインタビュー Vol.2】 長尾紗野子さん ~NY留学を経て、外資系企業へ就職!~ — New York Career Academy, Inc.

なぜわたしがこの仕事を始めたのかというのは、当事者としてインタビューができるというのが最も大きなポイントかなと思う。

わたしもアメリカ、ニューヨークの大学を卒業した元日本人留学生だ。ほとんど同じ境遇の人に話を聞く。それを記事にする。

同じ海外の大学を出ているからこそ、聞ける質問というものがあると思う。日本の大学にいたらできない質問や切り口があると思う。そんな意味でわたしはこの仕事がとても好きだし、楽しく働かさせていただいている。

また現在、アメリカ、ニューヨークで留学している日本人留学生の皆さんにいろんな就活のスタイルを知ってもらいたいと思ったのも、この仕事をしている理由のひとつにあたる。

ボスキャリだけにしばられないでほしい。もっと自由に自分らしい就活をしてほしい。せっかく海外の大学に行って、いろいろな世界を知ったのだから、画一的な方法にとらわれないでほしいのだ。

わたし自身も就活はうまくいかないことだらけだった。だからこそいろんな声を届けたいと思ったのだ。

そんな意味でいろいろな業界で働いている元日本人留学生の方のお話を届けたいと思った。みんなそれぞれ個性がある。その個性をのばすひとつの手段としてわたしが書くインタビューがあればいいなと思った。

今後はフリーライターとしての活動で、このお仕事にできる範囲で力を入れていきたいと思ってる。

今週末も2回目のインタビューを控えている。とても楽しみである。