アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

日本の大学の単位をアメリカの大学で単位移行できない大きな原因

今日、アメリカの大学への正規留学を希望する高校生からメッセージをいただきました。そのときに単位移行について解説をしたので、その時の説明をそのままコピペしますね。

わたしは京都のR大学IR学部が嫌になって1年で大学をやめて、カリフォルニアの草原に囲まれたコミカレへ行きました。その後、ニューヨークの州都の4年制大学に編入して卒業しました。

日本の大学で取得した単位はゼロと言っていいほど移行できませんでした。なぜか。その原因について、単位移行の基本とともに書きました。

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大学には、その専攻で卒業するために受講しないといけない授業のリストがあります。このリストには、どこの大学でも一般教養(英語・数学・アメリカ政治・アメリカの歴史・科学など)と呼ばれる授業のまとまり(1〜2年生レベル)と、専攻に関する授業のまとまり(3〜4年生レベル)の2つで構成されています。

編入の基本は、編入先の大学で受けないといけないクラスのリストに、自分がこれまで受けてきたクラスがマッチしているかどうかです。

例えばコミュニティカレッジで一般教養のアメリカの歴史のクラスを受けて、単位が取れたとします。編入先の大学で、アメリカの歴史のクラスを受けないと卒業できないっていうことでしたら、この歴史のクラスの単位は移行できます。大学で一般教養の歴史のクラスを受ける必要は無くなります。

逆もしかりです。コミカレや別の大学で受講したクラスが編入できない、という場合の原因は、編入先の大学でそのクラスは卒業するのに必要ないクラスだからということです。

主に編入をするときに考えられるのは、一般教養で受けたクラスの単位を別の大学に移行することです。アメリカではどの大学でもコミカレでも同じような一般教養の授業が開講されています。だからコミカレで一般教養をやっておくと、スムーズに編入することができるのです。

一方で日本の大学とアメリカの大学の一般教養のクラスは結構大きく異なります。わたしが日本の大学の単位をほとんど編入できなかったのは、これが原因です。アメリカの大学を卒業するのに取らないといけないクラスに、日本の大学でとったクラスは一つもなかったからなのです。