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アメリカンまたたび

留学はまたたび

【留学】2年間の田舎留学で身についた"自ら物を作り出す力"

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留学して丸2年が経ちました。 この2年いろんなことがありました。辛くて死にたくなっていたときもありました。パーティで浮かれていたときもありました。日本のものが恋しくなっていたときも何百回もあります。そんないろんな経験をした中で自然と身に付けたものがあります。

それは「ないものは自分で作る」ということです。 

便利な日本の生活が自分の中での当たり前のものになっている状態でアメリカの田舎暮らしを始めると、不便を感じることが常です。そう思わない田舎留学の日本人はいないのではないでしょうか。その不便さを少しでも快適なものにしようとわたしはないものは自分で自ら作るということを覚えました。

その代表例が自炊じゃないですかね。アメリカは外食が高いです。そしておいしいものはある程度のお金を出さないと食べられません。そして日本のスーパーやコンビニのようにお惣菜やお弁当もありません。あってもクオリティは低いです。じゃあ美味しいものを食べるためにはどうするのか?自分で作るのです。

田舎留学ですから、日本食を作ろうにもアメリカン日本食が出来上がります。スーパーにあるアジア食品をフル活用し、あとはスーパーに売っているやつでなんとかする。その結果、肉じゃがやカレーうどん、炊き込みご飯にマッシュルームが乱入しているという日本の皆様からしたら悲劇が起こります。しかしまあ田舎の民からすれば日本のキノコ(えのき、まいたけ、しめじなど)なんて入手が至極困難ですから、どこにでもあるマッシュルームで代用します。

そして日本にいるならいろんなお惣菜の素とかがありますが、それももちろんないので醤油とみりんの力でなんとか日本食ぽいものを作ります。このときにクックパッドさんに超お世話になりますね。あれで作りたいものを検索して、つくれぽが多いものを参考にする。それの繰り返しです。 とりあえず自分が美味しいと思えばそれでいいのです。これが異国でのサバイバル術です。

元ルームメイトのK氏は豆板醤から麻婆豆腐作っていましたね。まあわたしはそこまではできなかったw

京都で一人暮らししていたころ、一年間で自炊なんか数えるくらいしかやらなかったわたしにとってはこれは大きな進歩なのかなとか勝手に思っていますね。今の東京での一人暮らしも自炊はほぼ毎日していますし。

よくアメリカのyoutuberさんがDIYといって自分でいろいろ作るものがありますが、それもこれと似たようなもんなんじゃないですかね。自分がほしいものは自分で作る。まあその本当に自分が求めるものを完璧に作れるようになるまでには時間も労力もかかりますけど、それが勉強になるのだと信じて日々いろんなものを生み出しています。またわたしは自分でいろいろ作り出すのが楽しいので、結果オーライです。アメリカの知らないものに出会ったり、未知の世界を知るのは自分の人生を豊かにしてくれるような気がします。

そういった経験から自分でこういうサービスあったらいいなーとよくアイディアがたくさん思い浮かぶようになりました。こういうアイディアって不便な環境に身を置くことからよく生まれてくるんですかね。だから将来もこの田舎留学の経験を生かしてサービスを作ったり、新しい価値観を作ったりしたいですね。それが誰かのためになればこんなに嬉しいことは他にありません。


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