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アメリカンまたたび

留学はまたたび

【一時帰国】3ヶ月の夏のインターンでやったこととポートフォリオ

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5月16日に日本へ帰ってきて、5月18日から始まったわたしのインターンシップ。もともと3月のはじめのまだアメリカにいた頃から遠隔でやっていましたが、この3ヶ月は実際にオフィスに毎日通って業務に携わりました。

このインターンを見つけたのは、Wantedlyでした。ほんと偶然だったというかタイミングがよかったのか、素晴らしいインターンと巡り合えたなと思っています。(どうやってWantedlyで見つけたのかはこちらの記事を御覧ください。) 

よくインターンで圧倒的成長とか言っていますけど(まあネタだろう)、こんな短期間で圧倒的成長だなんてネタにもほどがありますね。わたしはこのインターンで今後自分が大学卒業までにやらなくてはいけないこと、できないこと、苦手なことが明確になりました。だからインターンでは成長できたとは思っていません。自分がこれまで得意かなと思っていたことが、全然力が発揮できなくて現実を突きつけられる毎日だったからです。自分が今後成長していくためにやるべきことを教えていただけたのかなと思います。 

それでは今回はわたしがこの3ヶ月間どんなことをしていたのかをいろいろ紹介します。

①会社と部署
五反田にあるガイアックスというIT企業の社内の新規事業をやっている部署にいました。その中で「伝統サポーターズ」という日本の伝統工芸の職人・作り手の方々を支援するサイトの運営のお手伝いをしておりました。

②伝統サポーターズについて
簡単に言えばクラウドファンディングのような形のWebサービスです。日本の伝統工芸(例えば陶芸、織物、木工などたくさんある)の職人さんのファン(=サポーターと呼ぶ)をつけ、ファンは毎月定額の支援をする。そして寄付したお礼にサポートしている職人さんからお礼の品をいただくことができるという仕組みです。

③わたしが担当させていただいたお仕事

社内のスタートアップな為、人数が少なかったのでとにかくいろんなことをさせていただきました。

・対応
職人さんへのメール・電話対応は毎日のようにやっておりました。またユーザーインタビューで伝統サポーターズを利用してくださっている方へ電話して話を聞いたり、メールしたりもしました。

・データ整理
毎週月曜にGoogle Analyticsでデータの整理していました。これで少しGoogle Analyticsを使えるようになったと思います。見方もわかりました。

・メールマガジンの執筆
いろんなタイプのメルマガを書いていました。新しい職人さんを紹介するもの、職人さんの最新情報を紹介するもの、職人さんだけのメルマガなど。3ヶ月間ずっとメルマガ担当でした。こういう切り口で書いたらいいのかなとか考えるのは大変でしたが、どうやったら職人さんの魅力を引き出せるのかなと考えるのはとてもためになったなと思います。

・新しいコンテンツの作成:プレミアムプラン
伝統サポーターズでは月額支援のプランを3つ用意しています。月額500円、1000円、1500円のもの。そこで普通のプランではなく、プレミアムなプランを用意しようということになり、月額10万円のプランの製作をしました。

https://www.den-suppo.jp/premiums

これは最初の構想段階から全て任せていただけたので、一人で考え始め、それからこちらで紹介させていただいているクロサキ工芸さまと協力してコンテンツの製作をしました。どんな仕組みにしようか、そして職人さんへのインタビューと文章の執筆、お礼の品の決定、サイトの構成、ワーヤーフレームの作成、デザイナーさんとの打ち合わせなどここには書ききれないことを1ヶ月くらいかけてやっておりました。

なかなか大変なお仕事ではありましたが、コンテンツを作ることが好きなのでとても楽しかったです。どんな仕組みにしたらいいのかなとか何度も紙にアイディアを書きまくって練りに練りまくりました。また職人さんからその業界のお話、そして木のこと、職人として大切にしていることなどをお聞きできたことはまたとないとても貴重な体験をさせていただけました。

ここで思いましたが、Webのコンテンツを考えて作るのにやっぱhtmlとかcssとかのフロントエンドの言語は少しはできないと話にならないですね。自分では作ることはしなくても、デザイナーさんの気持ちとか、どうやって構成されているのか知らないと不安ばかり残るだろうなと。大学でやっててよかったです。

・職人さんへの取材と記事の執筆
伝統サポーターズのサービスの大きな特徴の一つに職人さんのこれまでの人生や職人としての心意気を紹介するページがあります。浅草の酉の市という江戸時代から続く大きな伝統あるお祭りで毎年飾り熊手というものを売られている職人さんを直接取材し、記事を書きました。これが最後の大きなお仕事だったかなと思います。

https://www.den-suppo.jp/projects/39

詳しくはこれをぜひ読んでください。すごいおもしろいです。


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とまあこの3ヶ月間でやってきたことを簡単にまとめました。他にも細かい仕事はたくさんありました。
全部が楽しかったなと思います。大変だなと思うこともありましたが、その度に上司の方にアドバイスをいただき、なんとか乗り越えることができました。なにもできないわたしを常に支えてくださった上司のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。頭が上がりません。

またほとんどのお仕事を自由にやらせていただけたことは自分の考えをより深くしたり、自分がどこまでできるのかを確認するためにも大きな出来事だったかなと思います。最初は怖いものですから「これで大丈夫ですか」とよく聞いていましたが、「とりあえずあべさんが思うようにやってみなよ」と言っていただけたことをとても感謝します。

そしてこれまで関わることがなかった、日本の伝統工芸というものに触れられたこともまた自分のなかの世界を広げるためにもとても素晴らしい機会をいただけたと思います。こんなすごいものがあったのかという新たな発見の毎日でした。それで自分で特定の分野を勉強することもあり、もっともっと知りたいという気持ちが増すばかりでした。

これからも日本の伝統工芸を応援していきたいなと思いますし、なにかお手伝いできることがあればと思います。

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