アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【保存版】これから英語で論文を書くという方のために最低限のルールについて書いてみました


昨日こちらの記事を書き、今日少し追記しました。
お暇な方はぜひ読んでみてください。

小保方博士の論文パクリ疑惑のニュースに関して〜盗用防止のルールの指導をしない大学に求めること〜
私も英語で文章を書くことに関してはまだまだ未熟者でありますが、今回のエントリは私が英語のエッセイを書くために身につけたスキルや役に立つサイトなどについて触れたいと思います。
これから留学しようと思っている方や、大学で論文を書かなきゃいけないけどよく分からないという方の役に立ったら幸いでございます。(恥ずかしながら日本語でのきちんとしたやり方は知らないので、今回は英語での場合にしぼって書きます)

こんなコンテンツで書きます。
①エッセイを書く時に考えるべきフォーマットについて
②文中のソースの明記について(引用や言い換え)
③句読法について
④盗用について


今回は最低限守らなければならない4つについて書きます。他にも細かいルールはたくさんありますが、実際に論文を書きながら覚えていくことが早く身に付ける最短ルートなので、そうしてください。
いろいろ考えないといけないことはたくさんありますが、何回もやっていれば慣れるので心配にならないでください。

①エッセイを書く時に考えるべきフォーマットについて


英語の論文にはいろんなフォーマット、要は「型」がたくさんあります。なので適当に自分の好きなフォントサイズや紙の大きさとかで買いてはいけないわけです。(当たり前のことだけど)

基本的にだいたい英語系のときは、MLA Format (Modern Language Association)で、
人文科学系とかはAPA Format (American Psychological Association)になるんですかね。
他にもChicago Styleとかあります。どんな型で書くかは担当教授次第なので、教授にどんな型で書くべきなのかきちんと聞くことが大切です。
ちなみに私はMLAとAPAでしか書いたことがないのでChicagoやその他スタイルに関しては無知です。

MLAとAPAの基本的な大きな違いはCitatiton(引用)の仕方にあります。
引用と言っても、in-text citation(文中の引用)works cited(最後のページにつける出典リスト)の二つがあります。
ちなみに最後のページにつける出典リストはMLAならworks citedって言いますが、APAならReferenceと言います。ここでの表記の仕方も違います。

詳しい引用の仕方の違いはこちらをどぞ:

【MLA】
MLA Works Cited Page: Basic Format - Purdue OWL

【APA】
Reference List: Basic Rules - Purdue OWL


注意:出典元が本かwebか論文かでも表記方法は変わってくるので、上記のサイトで詳しく確かめてみてください。


②文中のソースの明記について(引用や言い換え)

もしも文中で誰かの言葉を引用して説明したくなるときがあると思います。
このときは引用として一字一句そのまま載せるのか、自分の言葉に要約して載せるか(言い換えるか)、この二つに分かれます。

引用の場合はクオーテーョンマークを必ず使う、そして言い換えする場合はきちんと自分の言葉に言い換えること。
簡単そうで意外と見落とすポイントなのでおさえておきたいところです。
そして引用するにしろ、言い換えするにしろ、必ず最後には自分が使っているフォーマットのルールに従ってソースを明記しなくてはいけません。(この場合は文中にソースを示すのでin-text citationです)

詳しくはこちらをどぞ:

引用:Quoting, Paraphrasing, and Summarizing - Purdue OWL

引用は英語でQuoteと言うので、ここのQuotingの欄をよく読まれることをおすすめします。

言い換え:Paraphrase: Write it in Your Own Words - Purdue OWL

言い換えは英語でParaphraseです。


③句読法について

句読法は英語でpunctuationと言います。要はコンマ、ハイフンなどの使い方です。
日本語ではあまりコンマなどをを使うことはありませんが、英語ではかなり大事になってくるのでまだ分からないという方はここで覚えてみてはいかがでしょうか。
そして使用法が厳格に決められているので、論文を書きながら覚えていってください。

ここではスペースと時間の関係上、コンマに触れたいと思います。

参考にしたサイトはこちらです:
Extended Rules for Using Commas - Purdue OWL

butやyet, howeverなど便利な接続詞を使う機会はたくさんあると思います。
このときに使うコンマにもいろいろ違いがあるので、随時ルールにしたがってコンマを配置しなくてはなりません。
1. Use commas to separate independent clauses when they are joined by any of these seven coordinating conjunctions: and, but, for, or, nor, so, yet. 

The game was over, but the crowd refused to leave. 
The student explained her question, yet the instructor still didn't seem to understand. 
Yesterday was her brother's birthday, so she took him out to dinner.
上記のサイトから引用しました。
太字にした通り、これらの接続詞では「,」を使います。

しかし、(以下のサイトより引用:Commas vs. Semicolons in Compound Sentences - Purdue OWL
You can also use a semicolon when you join two independent clauses together with one of the following conjunctive adverbs (adverbs that join independent clauses): however, moreover, therefore, consequently, otherwise, nevertheless, thus, etc. For example:

I am going home; moreover, I intend to stay there.
It rained heavily during the afternoon; however, we managed to have our picnic anyway.
They couldn't make it to the summit and back before dark; therefore, they decided to camp for the night.
こちらの引用にあるとおり、上記の接続詞では「」セミコロンを同時に使わなくてならないルールがあります。

これらはあくまで一例です。もっとたくさんの種類のルールがあります。
こういうのも実際に何度も論文やエッセイを書いて、その都度間違って訂正され、直すっていうことをしないと身に付かないので、そうしてください。

Purdue OWLのPunctuationのページの左端にいろんなリンクが貼ってあって、リンク先に飛べば様々なやり方を学ぶことができます。例もたくさん載っているのでとても分かりやすくて私も普段からよく見ています。


④盗用について

これはまず私が昨日書いたものを参考にしていただけたらなと思います。

小保方博士の論文パクリ疑惑のニュースに関して〜盗用防止のルールの指導をしない大学に求めること〜

盗用を防ぐ方法としては、前述した引用箇所のソース明記を徹底的にやることです。
一つでも間違えてしまうと盗用になってしまうのでこれには一つのエッセイを書くエネルギーの7割は注ぎたいところであるかと思います。

わたしはいつもネットでソースを見つけたら、見つけて引用するたびにサイトのURLとタイトルをWordでエッセイを書いているページとは違うウィンドウに貼付けていっています。
これがわたしにとっては後でこんがらがらないいい方法なのでいつもこうやっています。もちろん、URLとタイトルだけでは未完成なので、エッセイがすべて書き終わったら正式なフォーマットに沿って書き直します。

そしてin-text citationと照らし合わせながらアルファベット順にしてWorks cited page(APAならReference page)を完成させます。
in-text citationとworks citedの引用の数にズレがあるのも要注意です。in-text citationで明記したソースの詳しい在り処を示すのがworks cited pageなので。


本や論文がソースの場合も見つけて引用した時点で書き残す習慣をつけています。これをおろそかにしたら、今回の小保方博士の件になりかねないです。日頃から徹底的にやることが最も大事なことであると私は思っています。


以上が最低限知っておかなければならない論文やエッセイを書く際のルールです。

細かいルールなどは私が随時載せてた、Purdue OWLのサイトを参照してみてください。
このサイトは本当によく使えます。かなり細かいやり方まで載っているのでかなりおすすめです。

書籍ではこちらがおすすめ:

A Writer's Reference
Diana Hacker
Bedford/St Martins
2010-10-25


これも仕切りがあって、どこを見たら良いのか一目瞭然です。
私は学校の本屋で中古で$60くらいで買いました。
ネットより書籍派の方はチェックしてみてください。

それでは。