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アメリカンまたたび

留学はまたたび

【恒例振り返り】自分自身の弱点を補うことに尽力した2015年秋学期

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日記にも書きましたが、本日12月17日をもって無事にわたしの留学5セメスター目が終わりました。あっという間の4ヶ月間でした。なんかもう気付いたら9月が終わってて、10月、11月、そして今日という感じです。年を取ると時間が経つのが早く感じるとはよく言いますが、わたしまだ21歳ですよ?ただでさえこんなに早く感じるのに、あと30年もすれば一瞬で1年が終わっていそうです。

それでは恒例の学期振り返りをしようと思います。この振り返りも5回目です。留学古株勢になってきましたね。もう気付いたら年下の子ばっかでつらいです。あと数日で22歳ですよ。同級生はもうあと3ヶ月もすれば卒業だし。もうババアまっしぐら。

過去の振り返り記事は以下のリンクよりご覧ください。わたしの留学生活の流れがよくわかるのではないかと思います。
1セメスター目(2013年12月):
渡米5ヶ月経ち、学期が終わるにつれて思うこと

2セメスター目(2014年5月):
【留学】コミュニティカレッジでの1年間の生活を終えて思うこと

3セメスター目(2014年12月):
【留学】絶望の留学生活で学んだ3つのこと

4セメスター目(2015年5月) :
【恒例振り返り】留学中の心の変化と辛くてもしっかり前を向くことは大切だなと思ったこと



今学期のはじめ、わたしは自分自身にノルマを課しました。それは大学の勉強を通して知識をしっかりつけること、そしてGPAをあげることです。このノルマを課したのにはやはりそれなりの理由があります。

夏のインターンをしていたとき、直属の上司がとても博識な方でした。博識で、仕事をバリバリこなし、そして情熱持って取り組む姿勢に圧倒されたのを今でも鮮明に覚えています。その方とよく食事に行く機会があり、そのたびにいろいろなお話を聞かせてもらいました。新聞記者からITベンチャーへ転職したきっかけとか、新聞記者時代のお話、今の仕事に対する強い思いなど。そこで自分の甘さに気づいたのですよね。大学の勉強もろくに身が入らず、知識もなさすぎる。知らないことも多すぎる。「留学」というステータスに自惚れていたのではないか。その上司がただただもう憧れと尊敬で、上司のようになるためにはどうしたらいいのか。出てきた答えは、 自分の目の前のことをきちんとやること。それは学生だから勉強が当たり前。

そしてわたしは大学に来てからのGPAがもうボロクソすぎて、卒業の危機という感じだったんですよね。もうこんなこと言うのは恥ずかしいんですけど笑 カウンセラーにもGPAって口すっぱく言われていました。GPAが壊滅的になったのは、2014年秋学期の重度のカルチャーショック、2015年春学期の自己喪失がまあ大きな理由ですかね。勉強にちゃんと打ち込むことができない精神状態だったのがまあ言い訳なんですかね。そんな精神状態にならないように日頃から自分自身をケアできなかった自己管理能力のなさなのかなとも思いました。(まあ過去のことをグダグダ言っても仕方ないw)

アメリカの大学は単位を取ればそれでいいわけじゃないんです。成績が良くないといけないんです。コミカレ時代はそこそこ良かったGPAも卒業の危機にまで追い込まれ、もうこれはやばいとなりました。その危機感と、インターン先の上司の影響が今学期のわたしを奮い立たせてくれました。

ノルマ達成のために学期を通して、わたしが心がけたことは以下の2つのものがあります。①教授に積極的に話しかけにいくこと、誰かに頼ること、②リーディングの能力をあげるために、リーディングに大きく時間を割くことです。

1つ目の教授に積極的に話しかけにいくことは、教授とのコミュニケーションを大事にするということです。とりあえずオフィスアワーには(最初の頃は)毎週行っていました。これ、まあ留学生からしたら基本中の基本ですよね。だけどわたしは自分に自信がないものですから、英語がろくに話せないというのを理由にオフォスアワーに行く機会がほとんどありませんでした。そうするともう「わからない」となればその負の連続ループです。

オフィスアワーに行くのは、自分自身のモチベーションの維持のためにも大事なことであると認識しました。オフィスアワーで聞くための質問を用意するために何度もリーディングや授業の内容を振り返ることで見えてくる世界もありますし、そこでわからなかったことは質問になる。それを聞きに行く。問題解決をする。聞いててわからないことは即質問する。これが良い連鎖になりました。

教授だけじゃなくて、Peer Educatorと呼ばれる学部生のTAみたいな人にもたくさんお世話になりました。特にコンピューターシステムのクラスのMikeには超お世話になりました。宿題も手取り足取りわからないことを徹底的にサポートしてくれました。今までわからないことは自分で片付ける癖がついていたんですけど、こうやって人を頼ることで、自分で考えるだけでは見えてこなかった世界がたくさん見えてきます。それを今学期は知ることができました。

質問を用意して、それを聞きに行くだけじゃなくて、ただの雑談も楽しかったですね。日本の文化のクラスの教授はいろいろマニアックな歴史やおすすめの本とかを教えてくれるので、それがまた楽しかったですね。

2つ目のリーディングについては、わたしの英語の最大の弱点がリーディングであることから、それをしっかり強化するということです。わたしはこの弱点のせいでGPAをガクッと落としてきたんですよね。ペーパーやプロジェクトは得意だし、このへんの課題はいつも9割〜満点取れていたんですけど、リーディングが肝となるテストがもう苦手で苦手で。足引っ張りまくり。何が何でもこれは克服しないと、今後の自分の命はないという覚悟でリーディングの強化をしました。

リーディングをする上で心がけたのは、何回も読むこと。もうこれに尽きますよね。これが今までできていなかった。ただ辛抱強く何度も繰り返し読むことを何回も何回もやりました。ジャーナリズムのクラスの教科書はかなり薄かったので、それを暗記するレベルで何度も読みました。

2015-12-18-17-12-11

読みすぎてボロボロになった教科書。

2015-12-18-17-12-22

何度も読み古した中身。

ただひたすらもう読みまくりました。固有名詞はググって余計な情報まで頭に叩き込みました。余計な情報があると、わたしはその物事の本質をよく覚えられることが多いので。この新聞王(Press Baron)は何度も結婚して子供たくさんいるのか、60近くで子供作ったのか元気だな、とか無駄ですね。その人がメディア界に残したものと直接的な結びつきはないですからw でもこういうことでその人の個性が植え付けられるから覚えやすくなるわけですね。

この熟読法で英文を処理できるスピードはあがったと思います。まあやはりわからない単語とかでつまづくことは多いですけど、今学期がいい基礎になってくれたのではないかなと。あとはもう何度も大量に英文読みまくることが自分には求められているのだと思います。

またリーディングへの恐怖を少し克服できたことで、知らない単語や表現を身につけられて、それがライティングにも良い影響を及ぼしてくれました。やはり自分が知っているボキャブラリーの範囲で何かを書こうとしても、生まれる表現に限界が生じてしまいますからね。やっぱり読書は大事です。自分の人生を少し豊かにしてくれた気がする。もっともっといろんな本を読みたくなりました。


とまあ今学期はこんなことをして、ノルマを達成しようとしました。まだ成績は出ていないので結果を出したとは言えませんが、前ほど壊滅的な状況はもうないかなと思います笑
Blackboardに全部の途中成績が開示されないので、もうわかんないんですよね。Safety Valueがうまく効果を発揮してくれて、テストで大きくしくじっていなかったら多分オールAかなとは思うんですけどねえ。だけどB-以下ははないと思います。これはほぼほぼ断言できます。もともと頭がいいわけじゃないし、親や教師からもバカだと言われて育ってきたので、レベル低いけど自分自身の大きな進歩としようと思います。普通の留学生はみんなオールAとか毎学期余裕でとっているんだと思います。

今学期は苦手なことにちゃんと向き合って、少し克服できたことが自分自身の大きな成長だと信じたいです。これまでの留学生活はちょっと病むことが多くて、苦手なものにきちんと取り組む精神的な余裕がなかったので、心の余裕が出てきたのも留学を通しての大きな成長なのかもしれないです。相変わらず要領は悪いし、鈍臭いけど、それでも自分のキャパシティを増やせてきていることは自分自身を認めてあげたいですね。

来学期はさらに要領よく行動できること、キャパシティを広げていくこと、苦手なリーディングをもっと得意になれるように頑張り続けることを念頭に置いていこうと思います。あとは要領よく行動できるようになって、ライター活動していける時間を増やすことですかね。今学期は大学も就活も忙しすぎてほんとぜんぜん記事書けなかったから、本数をもっと増やして、ライターとしての腕も上げていきたいです。がんばります。

(※ちなみに卒業は2016年12月予定です。留学生活もあと1年しかないですね。)