アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【留学】アメリカの大学の編入事情 Part2 【私の体験談】


Part1はこちらからどうぞ:アメリカの大学の編入事情

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Twitterではさんざん騒いでいたのですが、ブログでは触れたことがなかったので改めて。
一昨日の月曜日に編入を希望していた大学から合格通知をいただくことができました。
今回のエントリは私が実際にどのようにして合格通知をもらうまでに至ったかを詳しく書く回にしたいと思います。

ラインナップは以下の通りです。
⑴ 学校選び
⑵ 書類作成と手続き
⑶ 書類を送ってから


コミュニティカレッジから4年制大学への編入に興味がある方、そして実際にそれでいこうと思っている方へなにかの参考になればとても嬉しいです。


⑴ 学校選び

私が今回合格したのはニューヨーク州立大学オーバニー校です。

University at Albany - State University of New York


ニューヨーク州立大学は通称SUNY(スーニー)と呼ばれています。ここは大学センターとなる4校(Albanyはここに含まれる)、四年制大学・単科大学・コミュニティカレッジの64キャンパスから成る大きな大学機構です。
キャンパスはニューヨーク州全体にあります。

28 PM
(http://www.ryugaku.or.jp/suny/)

この学校を選んだポイントとなったのは、
・学費の安さ
・自分の専攻があり、そこでのRequirement(必修の授業)となる授業も自分の興味に沿っていた
・立地の良さ
・カウンセラーの方の対応

になりますね。

編入の際に考える上で最も大事になるのは、私が二番目に書いたことなんじゃないかなと思います。
それぞれの大学で強みとなる学問はもちろん違いますし、取得できる学位も様々です。
なのでまず気になる学校があったらそこに自分の専攻があるかどうかをチェックしてみることをおススメします。

自分が気になる大学の専攻リストは、
学校のホームページ→検索ページで"Major"と検索
で出てきます。


そして次に大きかったのは学費の安さですね。
アメリカに来てから自分が気になる全米のありとあらゆる大学を調べていましたが、教育のクオリティが劣ることなくここまで安い学費なのはSUNYしかないなって思ったんです。

私はカリフォルニア州のコミュニティカレッジに通っていたのでUC(University of California: UCLAとかUC Berkeley)とかCSU(California State University)への進学も考えていたんですが、カリフォルニアは財政難なのか学費が私立大学並みに高いんですよね…。(※中には比較的安めの大学もあり)

例えば先ほど例に出したUCLAの学費情報はこちら:
http://www.admissions.ucla.edu/prospect/budget.htm
そしてUC Berkeleyはこちら:
http://registrar.berkeley.edu/Registration/feesched.html

それにカリフォルニアは60単位取得しないと編入できないという謎のオキテがあるので早々に断念しました笑
60単位までこのど田舎で生息する自信がなかったです笑

奨学金をオファーしてもらうなどして高い学費を格安に抑えることはできるでしょうが、まあ元が安いに越したことはないと思うので、SUNYは良い選択だったのではないかなって思いました。(まだ入ったわけじゃないから本当のところは分かりませんけどね)

そして立地の良さ。ニューヨークシティにもボストンにもだいたい片道3〜4時間でいけるのはありがたいですね。ボストンキャリアフォーラムのときも飛行機で行かずにすみそうです。

最後にカウンセラーの方の対応です。
これは次の⑵で詳しく書こうと思います。


⑵ 書類作成と手続き

書類作成に関しては、大学のホームページでInternational Transfer Studentのページを見て、どんな書類を提出しなくちゃいけないのかを確認しました。
それから必要書類をコピーして、それに必要事項を余すことなく書き込みます。

例として私が必要だった書類をあげます:
・自分の住所や家族構成などの個人情報を書き込む書類
・自分の経歴や現在受講している授業、自分のことについて書くエッセイの書類(→ちなみにこれはオンラインで提出)
・今通っているコミュニティカレッジの成績
・立命館大学の成績
・銀行の残高証明

(※下線にしたものは日本から母に頼んで送ってもらいました)

私は日本で大学に通っていたので高校の成績を送ることは免除になったんですが、だいたいのところは送らなくはいけないそうです。
あとは学校の先生からの推薦状とかですかね。わたしが編入に関していろいろ相談に乗ってもらっていた先輩は自分の専攻と英語の先生の二人から書いてもらったとおっしゃってました。
私は高校の成績も推薦状も不要だったので、必要になる書類に関してはほんと学校によるんですね。

こういった自分が必要になってくる書類は学校にもよりますが、いくら同じ学校をアプライしていても個人によって変わってくることもあります。
なのでこういうときにアプライする予定の大学のカウンセラーの人と積極的にメールや電話でコミュニケーションを取ることが大事になってくるんだなって思いました。
わたしも留学生担当の入試担当スタッフに積極的にメールでコンタクトを取り、自分はいままでこういうふうにしてきた(日本で1年間だけ大学に行っていたとか今はコミュニティカレッジに来てどんくらいたったとか)をたくさん伝え、それで自分が必要になる書類・免除になる書類を教えてもらうことができました。

あとTOEFLも免除になりました。コミュニティカレッジで英語の授業を受けてC以上の成績だとだいたいは免除になるんです。

さっき⑴で触れたカウンセラーの対応とは、まさに真摯に対応してくれたことですね。ここでおざなりにされるようでは学生への対応がきちんとしていないのかなって思ってしまいますね。(まあ途中でよくメール放置されましたけど笑)

この一連の流れはすべて一人でやりました。学校のカウンセラーはあんま役には立たないというか、「あーもうここに必要な書類書いてあるし、ここに連絡すれば質問答えてくれるからあとは一人で頑張ってね〜終わったら連絡してね〜」って言われたので、まあこんなもんかって思って一人で黙々と作業してました。
といっても必要な書類の確認して、書いて、揃えて、送るという全然難しくない作業なので一人でやることは可能ですね。

ちなみに成績なんですが、GPAが3.0あれば難関大学じゃない限りとってもらえるらしいです。私は日本の大学の成績も今のコミュカレの成績もなんとか3.0以上ではあったんでよかったです。

そんで成績の送付も学校から学校へ直接送ってもらわないといけないケースや、今回の私のように自分で成績を取り寄せて他の書類と一緒に送るというケースの二つに分かれるので、編入される方はこれのチェックも大事です。

認められる単位については学校への編入手続きが終わったら詳細のメールか手紙が来るんだと思います。
(これが来たらまたブログに書きますね)
私は立命で取得した33単位と今のコミュカレで取得した24単位を出して、それがどれだけ減るかはわからないです。留学生の場合はWESという機関を通して審査することもあるみたいなんですが、今回私は立命と今のコミュカレの成績を提出しただけでその必要がありませんでした。(※当たり前ですが、立命からは英文の成績を取り寄せました)


⑶ 書類を送ってから

郵便局から書類を送ったのは3月31日でした。それでAcceptance Letter(合格通知)をいただいたのは一昨日なのでちょうど4週間かかりました。

だいたいは1週間から2週間くらいで合格通知をいただけるとのことなんですが、私はいろいろ手こずってたのでこんなにかかったわけです。

一番ネックとなったのはEnglish Requirementでした。
要はTOEFLのスコアを出すかコミュカレでの英語の授業の成績を出すかということです。

私の場合、編入の際に認められる英語の授業を取っているのが今学期だったので成績を出してからとなるとかなり遅れてしまうんです。(学期が終わるのが5月末だから早くても6月末に出すことになる。ちなみに書類提出の締め切りは7月1日。)

なので編入の相談でお世話になってる先輩と話して、なんとか免除にしてもらえるようにと交渉しようってことになったんです。
だけどメールをしたけど無理という返事をもらい、まあ遅れてもいいって言われたし、成績出すか〜ってなったらそれから2日後くらいに"Your Application is complete and in review."というメールが届いたからこれはもう意味不明でしたね。
成績を提出しなきゃいけないのに、あなたの書類はすべて揃いましたと言われたんですから笑
ちなみにin reviewは検討中という意味です。
そんで意味がわからないメールを送っても返事してもらえなくて絶望的になりかけていたときにAcceptance Letterが家に届いて一件落着となりました。


最後に

ちなみに私は今回はオーバニーにしかアプライしませんでした。
他にもノースカロライナの大学とか考えていたんですが、今年の2月ころカウンセラーに「Fall14から編入しようと思っている」って言ったら、「なにモタモタしてるのw 早く書類おくりなさいw」って言われて焦っていたらオーバニーしか頭になかったというそれだけの理由です。単に鈍臭かっただけですね笑

なのでもっと時間に余裕があったらノースカロライナにもアプライしていたかもしれないんですが、最終的にはオーバニーから合格通知をもらうことができたのでよしとしますか。

これまでに書いてきたんですが、編入の仕方も書類の出し方やコンタクトの取り方もほんと学校と人によるんで私の体験なんぞ役に立たないかもしれませんし、臨機応変に対応していくことが大事だとおもうのでほんと今回の記事は参考程度に流していただけたら幸いです。

私はずっとメールでコンタクトをとり、そんでたまーに手紙が来るぐらいだったんですが、わたしがお世話になってる先輩はSkypeでいろいろ話し合ったりしたよって言ってたので、そんなやり方もあるんだ〜ってびっくりしましたね。

あとやっぱり積極的に連絡を取ることって合否にもいくらか関わってくるんじゃなかなって思ったんです。根拠はないんですけど笑
入試担当のスタッフに自分をとりたいっていうアピールも兼ねるんですかね。要はこの学生を自分の大学に入れさせたいっていう風に思ってもらういい機会なんだろうなって思うんです。こうやって連絡を取り合うってことは。
なにも知らない学生から書類だけぽーんって送られてきても、「こいつは誰だw」ってなるんでしょうし。いくら自分のことをかいたエッセイを出しても。
まあその連絡を取る段階で変なことさえ言わなければの話です。そして連絡を取るに越したことはないと今回の一連の流れで思ったので、これから編入考えてるという方はたくさんコンタクトを取るといいんじゃないかなって思います。
そして分からないことは直接聞くことが大切ですね。

とまあここまで偉そうなことばかり書いてきましたが、本当の勝負はこれからですね。
1年半ぶりに大学生になれる喜びを忘れずに秋からはニューヨーク州で頑張っていきます。