アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【留学】留学先都市の紹介① - カリフォルニア州チコ


※写真のクレジットは写真をクリックした先です。スペースの関係上表記は省かさせていただきます。

-------------------------------

これからシリーズとして「留学先都市の紹介」をブログで行っていこうと思います。
第1弾として私が住んでいる(というかもうすぐ引っ越すけど)カリフォルニア州の北に位置するチコという街を紹介しようと思います。
※学校の紹介とはまた別です。

カリフォルニア州チコ


大きな地図で見る

これはGoogle Mapで示した一部分だけなのでカリフォルニア全体からチコを見てみたいと思います。

09 PM

色付きで囲んだ都市がチコから"比較的近い"大きな都市です。(※リノはネバダ州)
もちろんAで印がついているところがチコの位置です。
ちなみにピンクで囲んだサクラメントはカリフォルニア州の州都です。

日本(成田空港)からのチコへの最短ルートは、

成田→→(飛行機10時間)→→サンフランシスコ国際空港→→(飛行機1時間弱)→→Chico Municipal Airport
という感じになります。(この"過酷な"旅の様子について書いたブログ記事はこちらから)

このブログでも書いたんですが、サンフランシスコ・チコ間の飛行機はよく欠航や遅延するのでだいたい平均的にサンフランシスコに着いてからチコに着くのは10時間後くらいになります。(26時間待つ経験をした身としては10時間なんてあっという間なんですけどね…)

一言で言えばチコは"アメリカの田舎町"です。大きなビルもありませんし、街全体がゆったりと落ち着いています。私は普段はクソ田舎とかド田舎とか言ってますけど…。
なので学校も地域密着型なのでアメリカ人学生の割合が大きいですね。でも留学生の受け入れにも積極的なので留学生もたくさんいます。主な国は日本・ミャンマー・サウジアラビアといったところでしょうか。中国人や韓国人は思ったより少ないです。ダウンタウンの近くにあるカリフォルニア州立大学チコ校(以下CSUC)はヨーロッパからの交換留学生の受け入れも活発のようです。

そこらの留学エージェントが紹介するような薄っぺらい紹介ではなく、実際に住んでみないと分からないコアな部分の紹介をこのブログでしていきたいと思います。なので項目もかなり細かく設定しますが、あしからず笑

紹介①:気候

カリフォルニア州はケッペンの気候区分で地中海性気候に属するのですが、場所によってかなり変化があります。まあ日本よりも面積が広いので当たり前っていっちゃ当たり前なのかもしれませんが笑

チコは北に位置するわりに夏は激暑で、冬は比較的過ごしやすい暖冬かもしれません。
夏は雨が降ることはまずありえないです。そして冬は雨期になるのでよく雨が降ります。だいたい2月くらいまでが雨期で、3月からは真夏が始まります。なので3月の中旬ごろからノースリーブにショーパンですね。

冬はコートがあれば充分です。東京の冬よりも少し暖かいって考えればイメージがつきやすいでしょうか。雪が降ることもありえないです。
朝は寒いけど日中は日が出てきてぽかぽかするのでコートがいらないかもしれないです。

こんな格好している人が冬には多いですね。
902528fbd76cb3488528c972fcdff4b7

夏は摂氏40度を超えることは日常茶飯事なのですが、湿気がないのでまあ過ごしやすいかと思います…笑
ただやはり暑くて外にいると蒸し上がるような思いをするので基本的にはずっと家にいるか車でどこか買い物に行くかってなりますね。わたしのアパートの部屋は涼しいので快適です。


紹介②:交通機関と移動手段

やはり田舎なので車社会ですね。車を持ってなんぼの世界なので車がないといろいろしんどいです。
私は面倒くさがって車の免許を取らなかったので基本的な移動手段は自転車です。自転車で街一周できるし、自転車にも親切な街なので今のところ大きな不便は感じていませんが、やはり今は激暑なのでダウンタウンやモールに行くのが地獄ですね。夏になって車の必要性を感じました笑

留学生でも車を持っている人はたくさんいます。
私のルームメイトも青いマスタングに乗っていますし(本人は愛しのマスタングちゃんと呼んでいる)、先輩でも車を持っている方はいます。車があるとまあどこにでも行くことができますし、学校へも車で行けるからバスを待たなくていいなあっていつも思っています。だいたいみなさんCraigs Listなどを利用して中古で直接取引するらしいです。

その他にはバスが走っています。B Lineと呼ばれる会社ですね。
"B"というのは郡(county)の名前である"Butte"の略です。なのでButte County全体をこのバスが走っています。
人がたくさん集まるような大きな場所へ繋ぐバスは1時間に1本くらい出てくれますが、小さい街や場所となると1日に1本とかザラです。ど田舎なわりにバスは整っているほうだと思いますがそれでもやはりいろいろ不便なところが出てくるので車至上主義です笑

アムトラック
(全米を通る電車の会社のこと。バスも運行している。日本で言うところのJRみたいなもの)も通っているっちゃ通っているんですが、サクラメント行きの電車が出るのが1日の中で夜中の3時50分のみなんですよね笑
こないだデンバーに行ったときはチコからサクラメントまでこの3時50分のバスに乗ったんです。チコのアムトラックの駅はチコの中でも治安が悪い地域に位置しているため夜に自転車に乗って行くのは危険だと判断し駅の近くに住んでいる友達の家で時間までお世話になっていました。

なのでやっぱり車なんです。。。


紹介③:日本食事情


チコには日本人が経営している系列の日本食レストランが3店舗あります。

Big Tuna Sushi BistroIzakaya IchibanChicoichi Ramen

基本的なメニューはみんな同じです。Izakaya Ichibanはお酒に特化していたり、そしてChicoichi Ramenはラーメンを食べることができます(※アメリカナイズされています)。

なので日本食に困ることはないですね。味も日本人の人が経営していらっしゃるだけあってアメリカナイズされてはいてもかなり日本で食べるものに近いかなと思います。
私もルームメイトとよく行きます。
二人でいつも一緒に頼むのがhamakamaという焼き魚。最初はなんだかわからないで食べていたのですが、調べてみたらGrilled Yellowtailと出てきました。ブリですね。
チコはカリフォルニアのくせに内陸なので海鮮は貴重です。なので割高なんですがやはり日本人ですから焼き魚は恋しくなりますよね。


紹介④:娯楽と買い物

チコで遊ぶ場所と言えばダウンタウンですかねえ。ここにはレストランやカフェなどがたくさんあります。以前チコのダウンタウンについてブログに書いたことがあるのでそちらも併せてご覧ください

chico6

p873868871-3

上の二枚の写真はチコのダウンタウンです。最初の写真のようなお店がズラーッと並んでいます。私は寂れたディズニーランドと呼んでおります。
二枚目の写真はダウンタウンの広場の写真です。ここで毎週金曜日には街のコンサートが開催されたり、そして噴水があるので小さい子供たちがよく遊んでいます。

ダウンタウンではファーマーズマーケットが毎週木曜日と土曜日に開催されているので、ここで新鮮でいい野菜や果物を農家の方々から直接買うことが出来ます。
他にも定期的にイベントが開催されています。Downtown Chico Business AssociationというNPO団体が企画して開催しています。そちらのホームページFacebookページは要チェックですね。

その他の遊ぶところはBidwell Parkですかね。よくここでルームメイトと散歩しながら近くのCSUCのイケメンアメ人学生を眺めに行っています笑
ここはたくさん木があってちょいちょい遊ぶところやグラウンド、プールなどがあります。

13056241

上流のほうに行けばこのように川遊びすることができます。
Parkと言っておきながらめっちゃくっちゃ広いです。

あとは映画館や"モール"もあるので生活に困ることなく楽しむことはできるんじゃないかなと思います。
モールは都会近郊の大きなモールを想像しないでください…。Forever 21とアメリカンイーグルとヴィクトリアシークレットがあるだけ大助かりですよ…。最近はSephoraという化粧品屋さんが出来た噂なのでグレードアップすごいですw


紹介⑤:治安とパーティ

これは留学先を考える上で最も大きなファクターですね。
チコはど田舎なのでまあほかにやることがないのかパーティタウンとして全米でも名を馳せています。
(ハロウィンは他の州から人が来ることがあるほどらしい!笑)
このParty Schoolのランキングでは10位にランクインしています。

パーティタウンですが治安がかなりいいのがポイントですかね。パーティが活発な地域と静かな地域とでかなりはっきりと分かれているからかもしれません。だいたいパーティが活発なのはCSUC周辺の学生がたくさん住んでいるエリアですね。あとはだいたいパーティ会場となっているアパートがその辺に点在してるらしいです。
私はそのパーティエリアからはかなり離れたところに住んでるし、学生より家族が多いアパートなのでパーティの騒音に苦しめられることもありません。

街の人も温かい人がとても多いです。なので危険を感じたことは一度もありません。前に大学で劇を見て9時過ぎに大学から家まで自転車で30分くらいかけて帰らなくてはいけないことがありましたがそのときも平和に帰ることが出来ました。


番外編:ルームメイトインタビュー


チコに住んで2年になるルームメイトにインタビューをしました。
ちなみにルームメイトは21歳の日本人です。
本人から写真掲載の了解を得ることができたので載せます笑

photo-3

ブログにインタビュー載せるといったらはりきって盛れてる写真を送ってきました。
金髪ギャルです。
上の二枚の写真は左がCSUCで右がButte Collegeで撮影したもののようです。

ではインタビュー。

Q1. チコでいいなと思うところはどんなところですか?

程よく田舎だけど店は若者のニーズに最低限答えてて近い距離に密集してるから買い物しやすい。
パーティータウンなのに治安良くて天気も晴ればかりで最高。
チコステ(CSUC)にはイケメンがいっぱい。

車を1時間半走らせればサクラメント、3時間半(*)走らせればサンフランシスコに着くから便利。


*3時間半はルームメイトが運転したときの時間です。普通なら4時間かかります。

Q2. チコであんま好きになれないところはどんなとこですか?

公共の交通が不便というかわかりづらい。
日本人で固まりやすい。
やっぱり車はあったほうがいい。
やることが限られてくるから暇になる(特にunder21)。


Q3. チコに来てよかったなと思うことはどんなことですか?

英語力が不十分だったのでbutte collegeの優しい授業やサポートはありがたかった。
先輩とか仲間同士のいざこざが他に比べて少ない。
日本語喋れる&日本に興味のある外国人が多いので他の土地に比べて交流が広がりやすい。
街が小さいから情報の共有がしやすい。
日本食に大して困らなくていろんな国の食事が食べられること。
今までで一番幅広いジャンルの人たちと関われたこと。
**mustangがいっぱい走ってるところ。
***ドイツと出会えていい思い出が作れたことですかね。


※最後の二つはプライベートなものです。

Q4. 最後に一言

speakingは大して上達しなかったですけど、留学先としてチコに最初に来れたことはいい選択だったと思いますよ。
田舎だからこそhungry精神でいろんな土地に行っていろんな体験ができましたからね。
逆に自分から外に行こうとしないと大した経験で来ませんけどね。



ということらしいです。

私はよく家にいましたが、私のルームメイトは毎週金曜と土曜の夜は夕方頃から化粧し出してパーティやバーに出かけたり、アクティビティにも積極的に参加されてる人でした。
やはりルームメイトを見ていて外に出ることは大事なんだなっていろいろ思いました。

かなり長くなってしまいましたがこれでチコの紹介を終わりにしたいと思います。
みなさまにチコの魅力をお伝えすることはできましたでしょうか。
初めての留学先としてはルームメイトも言っていたとおり素晴らしい環境だと思います。でも私は4年間はいるべきところではないとも思います。
私は初めての長期留学の最初の一年間をここで過ごせたことはとてもよかったかなって思います。

なので初めての海外生活にはぴったりの場所かもしれません。私もチコでいろんな方に支えてもらってアメリカでこれから生活していく自信を持つことができましたし。携帯、アパート、ガス、ネットなどの手続きもこの一年間で覚えましたし、他の事務手続きなども一人でできるようになりました。アメリカ生活の基盤を作ることができたと言えばいいでしょうか。これからアメリカどこへでも生活していけそうです。

留学先に悩んでいるかたへ少しでも手助けができたら幸いです。