アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【留学】留学中に最も大事になる書類:I-20について


今日私の茨城の実家に"I-20"(発音はI-twenty)と呼ばれる書類が編入先のSUNY Albanyから届きました。

この書類はアメリカ留学中、パスポート並みに大事な書類になります。
いい機会なのでこの書類について簡単に紹介します。

From Skitch

これが私の新しいI-20です。(※個人情報に当たる部分はモザイクをかけさせていただきました)

I-20は簡単に言えば入学許可証です。合格通知とはまた違いますね。
留学生がそのアメリカの大学で勉強することを許されてたしるしのようなものですね。
なのでアメリカ人は持っていない書類になります。

まず学校側から入学が許可されるとこの書類が必ず届きます。
ビザを取得しなければいけない場合はこの書類に記されている情報(学校のコードやSEVISと呼ばれる自分のビザの情報が分かる番号(*1)など)を米国大使館のビザ手続きのページで入力してビザの発行手続きをします。(※今回私は編入なのでビザの手続きは不要)
そしてI-20は学校ごとに発行されます。なのでカレッジや大学に入る前に語学学校に行くという場合も語学学校からもそれを修了したあとに入る学校でも貰うことになります。

わたしもSUNY Albanyに編入ですが、こないだの学期まで行っていたButte Collegeでもそこ発行のI-20を持っています。なのでわたしは二つのI-20を持っていることになります。

アメリカ留学の際の学生ビザの発行手続きに関してもブログで紹介したいところですが、仕組みがかなりややこしいのと私も自分でやったのが一年前でよく覚えていないのであしからず…。

主にこの書類が必要になる場面は空港などでの入国審査のときです。
アメリカへ観光で行かれる場合はESTAを発行しますが、3ヶ月以上滞在する留学生や労働者の場合はもちろんのことビザで入国します。
ビザはパスポートに貼付けられているものですね。それプラスこのI-20の提示が求められます。
こいつはちゃんとアメリカに入国できるやつなのか、ちゃんと学校から入学を許可されているのかを確認するのです。

では、どこをどう見て確認するのでしょうか。
実際にこのI-20にはどんなことが記載されているのか見ていきましょう。

1. 名前、生まれた国、国籍、誕生日
2. 通っている学校名、学校のアドバイザーの名前と役職、学校の住所、米国政府が管理する学校コード
3. This certificate is issued to the student named above for: と書いてあります。どこの機関が発行したのかを示すものですね。
4. 学生の教育レベル(学士号を取るのか、修士号を取るのか、など)
5. 専攻と卒業の期限
6. 英語のレベルは満たしているか(私は条件付き入学をしたことがないので、二つのI-20でThe student has the required English proficiency.とありますが、条件付きの場合はここが学校に通うことが書かれるのでしょうか?)
7. 一年間で学費や生活費は最低限どのくらいかかるのか
8. その学生はどのようにして学費や生活費をまかなうのか(奨学金を貰う場合はここに提供機関名と貰う額が記載される)
9. Remarks
10. 学校側のサイン
11. 自分のサイン

こんな感じですね。

I-20は3ページにわたっています。2ページ目は説明文で、3ページ目がサイン欄です。
もしも在学中にアメリカ国外に出る場合はこの3ページ目のサイン欄にアドバイザーからサインをもらって出国しなくてはいけない決まりになっています。(旅行や一時帰国の際はかならず)

そして入国審査のときにそこにきちんとアドバイザーがサインしたかどうかが見られるのです。
わたしが行ってた学校は長期休暇前になるとアドバイザーがサイン忘れないでメールをしてくれるので一時帰国の時は必ずオフィスに行っていましたが、聞くところによるとなにもリマインダーしてくれないところもあるそうなので注意ですね。このサインなかったら入国できませんし…笑

そして以前こんな呟きをお見かけしました。

らしいです。

とまあI-20に関してはこんなもんで。

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(*1)SEVISと呼ばれる自分のビザの情報が分かる番号はその留学生がアメリカでどんな学校に行っていたのかがすべて分かるものになると思うのです。前のI-20と新しいI-20とで番号が全く同じなので。