アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

【留学】予防接種の未接種は勉強存続の危機になりかねない


私は7月2日の朝の飛行機でカリフォルニアに帰る予定だったのですが、今もなぜか日本にいます。

帰る2日前にたまたま留学生オフィスからのWelcome Mailを注意深くみていたら見逃していた情報があり、急遽飛行機をキャンセルしたわけです。

その見逃していた情報とは予防接種をしなくてはいけないということですね。

メールには「このリンク先をよく読んでおいてね」とだけ書いてあったので、メールを受け取ったときはさらーっと読んで「こんな程度か」と受け流していたんです。
しかしその6月30日にしっかりリンク先を読んだら編入生やることリストがあったわけです。完全に見逃してた…。
なんだか最近ヘマしてばっかりなんですよね。こないだのデンバー旅行ではパスポート忘れたり、ホテルの予約の日は間違えるし、今度の予防接種にしても。なんか抜けてるみたいです。はあ…。

なのでそれから早急にその予防接種について書かれたページを読み込んで、看護師である母に相談して、ようやく昨日すべての予防接種が終わってアメリカに帰ることができるようになりました。

予防接種をしなくちゃいけない理由としてはこんなことがあるそうです。
留学生はもちろんなんですが、アメリカ国籍の学生も予防接種を受けなくてはいけない決まりになっています。(もちろん州によって違う)
日本では大学に入るときは受けた記憶はございませんし、そもそも受けろというきまりもなかったと思います。入学式の次の日に健康診断をしたくらいだったかな。
やはりそこが多くの国から人が来るアメリカとアメリカに比べたらそこまでな日本との違いなのかもしれませんね。

今回はその予防接種においてこれから留学されるみなさんに私のようなバカはしてほしくないので注意点や考えておくべきことを以下のラインナップで書いていこうと思います。

①予防接種の種類などは州や学校によって異なる

②合格通知をもらったら予防接種の有無を早急に調べる
③予防接種と英文証明書を書いてくれる病院探し


こんな感じです。


①予防接種の種類などは州や学校によって異なる

アメリカは州ごとに法律が変わります。なので様々な面で州ごとに異なる性質をおもっています。
基本的に大学やカレッジの健康に関する条件(Health Requirement)は州の法律に基づいて決められています。
SUNY, Albanyも"New York State Public Health Law requires~"と予防接種のページはこのフレーズから始まっております。
だから州や学校によってはもしかすると予防接種がいらないというところもあるかもしれません。
私が通っていたカリフォルニアのコミュニティカレッジではツベルクリンの検査しかいりませんでしたね。留学生スタッフの方と会った時に「予防接種はいらないの?」って聞いたら「ツベルクリンだけでいいよ〜。まあ心配ならやれば?」って感じだったので。なのでツベルクリンの検査しかしませんでした。
その詳細は学校のHPで調べるなり、オフィスに問い合わせるなりして明確にしておく必要があります。

フォロワーのゆかちゃんがこれについて興味深いリプをしてくれました。
わたしのようにカリフォルニアからニューヨーク州というふうに別の州に行くとなるとまあこういうことになりますよね。


②合格通知をもらったら予防接種の有無を早急に調べる

予防接種はものによっては時間がかかるものがあります。
なので合格通知をもらったらすぐにこれを調べましょう。留学生オフィスからメールが来るのを待つのもありですが、自分でさっさと調べてそれを留学生オフィスに確認のメールをするくらい早くてもいいんじゃないかなと思いました。

これから私が通うSUNY, Albanyは「はしか (measles)」の予防接種を2回やらなくてはいけません。それも1回目に受けてから次に2回目を打つときは1ヶ月あけないということなんですよね。しかもきちんと抗体がなくてはいけません。
私は高校入学前に1回と、去年バイトをしていた会社で無償で受けることができたのでなんとか抗体があったので今回ははしかの予防接種は受けずに済みました。
去年東京でははしかが流行っていたんですよね。それで全社員対象でバイトの私まではしかの予防接種を受けさせていただいたことは本当に感謝ですね。

他に必要だったのはおたふく風邪(mumps)のと風疹(rubella)でした。この3つはまとめて通称MMRと呼ばれます(アメリカでも日本でも)。学校によってはMRのとこもあるみたいなのでやっぱ確認が大事ですね。

母曰く、昔は学校とかでも予防接種はやっていたけど私の世代あたりから予防接種が任意になったので受ける人が激減したそうです。予防接種は保険がかからないところもあるみたいなので高いんですよね。なので海外に行く用事がない人は特に自分で進んで受けない限り受ける機会がないとのことなので受けたことがない人もたくさんいらっしゃると思います。
だからこんな風に自分が行く学校が一ヶ月おいて2回受けなきゃいけないってなったら大変なのでさっさと調べましょう。ないならそれでいいんですけど。時間がかかるとなると早めにやる必要がありますよね。

そして予防接種を受けていないと学校から追い出されてしまうケースもあります。例ですが、SUNY, Albanyの予防接種のページにはこんなことが書いてありました。
Regardless of your class standing, the University Health Center must have this proof prior to 30 days after classes start or you will be administratively withdrawn from classes and required to vacate campus.
簡単に訳すと、「いくら授業が始まっても、授業が始まって30日経過してヘルスセンターが君の証明書もらってなかったら君はクラスから除外されて追い出されるだろうね」ってことですね。
誰かが病原菌を持っててそれが感染しては大変ですからね。学校も必死です。他の学校はどうかはわかりませんが、アメリカってこういうことにはかなり厳しい国なのでしっかり調べておきましょう。

そして予防接種をしてくれる病院側も当然のことながら学校から要求されていることしかやってくれません。だから学校からの要求を曖昧に覚えておくとかなると大変です。予防接種はとても大事なことなので気を引き締めて調べてちゃんとやってもらってください。


③予防接種と英文証明書を書いてくれる病院探し

予防接種を承ってくれる病院や診療所はたくさんありますが、肝心なのは英文の証明書を発行してくれるかどうかですね。
田舎だとこれをやってくれるところが少ないんです。だから茨城にはそういったクリニックが見当たらなかったので私も往復3時間かけて虎ノ門まで通ってましたし。
そういう英文での書類作成が得意な病院、不得意な病院もあると思うんですよね。慣れてないと時間がかかりそうですし。だから大きな街にあるような病院だとだいたいはやってくれるでしょうからそういうとこで予防接種してもらうのが確実なのかなと。

私が虎ノ門でお世話になったクリニックはこちら:霞ヶ関ビル診療所

銀座線虎ノ門駅の11番出口からすぐです。ここは虎ノ門という土地柄もあるのかオフィスワーカーの方が健康診断でたくさんいらっしゃいます。外国人の患者さんもお見かけするので英語での対応には慣れているのかもしれないですね。
ここはコミュカレ行く時のツベルクリンでの検査でもお世話になりました。先生もとてもいい方ですし、お医者さんも女医さんが多いです。だから女の子にももしかしたら安心かもしれないですね。
霞ヶ関ビルディングの地下はレストラン街になっているので帰りに少しなにか食べていこうってなっても大丈夫そうですね。

他にも東京にはたくさんのクリニックや病院で英文証明書を出してくれるところがありますので、自分が行きやすいところでお願いしてみてはいかがでしょうか。


予防接種に関しては以上です。しっかり調べて予防接種を受けて渡米に備えてください。