アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

アメリカとヨーロッパの大学院を受験をすることにした話

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ツイッターでは公表していましたが、また留学をすることにしました。次は大学院を目指そうと思います。

なぜ大学院に行こうと思ったのか

これまた長い話になります。

2015年の半ば頃から、ずっと異文化コミュニケーションを勉強したいと思っていた。留学の鬱状態から脱出した頃。自分が鬱状態になったのも、そこから克服できたのも、すべてはCulture Shockの波の一部だということを認識したためだ(Intercultural Communicationのクラスはコミカレ1年目に取ったことがあった)。この心理状態の変化は自分の中でとても大きいもので、それをより深く勉強したいと思った。

でも成績は壊滅的だし、大学院に行くことは当時は現実的ではないと思った。また学部でcommunicationのクラスを取るにしても、ギリギリで卒業できる状態でこれ以上クラスを取る余裕がなかった。お金もない。そのまま日本に帰って、働きながら趣味で異文化コミュニケーションを勉強しようと思った。

しかしですよ。いざ日本に帰ってきても、東京に馴染めない自分がいました。食事も合わないし、空気感も苦手だし、イライラすることが増えた。鬱状態から克服して、楽しい生活をアメリカで送っていた時の自分とは全くの別人。これもCulture Shockの波がきたのだなと思った。

東京での生活を機に異文化コミュニケーション、特にCulture Shockを勉強したいと思う気持ちは強くなっていった。そんな時にニューヨークに遊びに行った。

americanmatatabi.hatenablog.com

やっぱりニューヨークは心の底からリラックスすることができるし、イライラするようなことがあっても「これがニューヨークw」だと開き直ることができるし、たまに行ったからっていうのはわかっているものの自分の精神状態が全然違うことに気づいた。また日本国外で暮らしてみたくなった。

そしてニューヨークで仕事でお世話になっている方にもお会いした。「いろいろ悩みはあると思うけど、年を重ねるともっと悩むことは出てくると思う。」と言われた。なるほどだった。もっと悩みが増える前に行動しようと思った。

そこで出てきた選択肢が大学院で異文化コミュニケーションでCulture Shockを学ぶことだった。成績が良くないことを理由に、大学院にいきたいという気持ちを押しつぶしていた。でもトライしてみないとまだ何もわからない。ダメだったら、ダメでいいじゃないかと思った。

いつまでもトライすることなく、グジグジしている自分でいることが嫌になった。また将来、年をもっと取ったときに「あの時トライしておけば・・・」と後悔する自分を見るのも嫌だ。やらない後悔よりも、やった後悔。

また成績は悪かったけど、最終的にはGPAを0.81あげることができた。大学院によっては、成績が悪かった理由を弁明できるところもある。ここまで頑張ることができたというのを言い訳しようと思う。無理だったら、無理でいい。今のわたしはトライすることに価値があると思う。

大学院で何を勉強したいのか

留学生のCulture Shockを勉強したいし、フィールドワークを通してリサーチをしたいと思う。留学生と言っても国や年齢、その人のもともとの性格でCulture Shockの度合いというものは大きく変化してくるであろう。性別、出身国、年齢で最初にどのようなShockがあり、底からどのように皆立ち直って、留学先の土地に馴染んでいくのかを知りたい。そしてこれらは学術的にはどのように勉強できるのかがきになる。

最近、社会心理学の博士課程に在籍しているTwitterのフォロワーさんからCross-Cultural PsychologyのテキストのPDFをいただいた。ここにIntercultural Communicationに関する記述もあったので、読んでいた。

Cultural Intelligenceというものがあるそうだ。これは端的に言うと、個人が異文化に適応する上でのCapacityのことらしい。これはCulture Shockと大きく結びつくのだろうとわたしは思った。わたしは異文化適応に興味がある。なぜならわたし自身が異文化適応能力が著しく低いからだ。このCultural IntelligenceとCulture Shockの関連性を踏まえながら、留学生の文化的な面での変化を追っていきたいと思うのだ。

これらを勉強し、マスターが取れたら留学生サポートの仕事がしたい。まだわからないけど、カウンセラー、留学生をサポートするサービスを作るのもいい。異文化に馴染めなくて死にたくなっている人は多いと思う。わたしはNY1年目は毎日死にたいと思っていた。馴染めないからと言って留学先の国を嫌いにならないで欲しいし、せっかく留学をしているのだからそこで人生の選択肢の幅を広げて欲しい。そんな人の心の支えになれるような仕事があればと思う。

そういう仕事をするにしても、わたしの経験談の押し付けになるようなことはしたくないので、やはり客観的にCulture Shockを知るために学位は必要だと思った。

どこの大学院に行きたいのか

アメリカで3校、ヨーロッパで3校くらいピックアップしました。受かるかわかりません。でも全力で準備をします。早ければ、2018年の秋から行きたいです。

 

以上です。

 

yuki