アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

大学院受験準備アップデート 10/17/17 : オクラホマの大学訪問であったことをすべて書く

遅くなりました。オクラホマの大学に行ってやったこととかとりあえず全部書きますね。日本からアメリカの大学院に行くのにこんな感じでキャンパスビジットするよっていう情報もたくさんありますが、私のような例はあまりないと思います。

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だいたいみんな教授や担当の人とちょっと話して終わりっていうのが多いですね。私はなんかまるでツアーのようなものを組んでもらったので、それを他の人への情報提供という意味でもしっかり書こうと思います。

概要はこの辺から。

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※大学によってはキャンパスビジットを受け付けていないところもあります。そして大学訪問する前は必ずメールでアポイントメントを取りましょう。メールしたらしたらでいろいろアクテビティをアレンジしてくれることもあります。

今回の旅の目的

今回わざわざオクラホマまで行ったのは、オクラホマに行ったことがないからです。そして気になる大学のプログラムがあったので、その担当教授に問い合わせのメールを送って、大学訪問したい旨を伝えたら、すごいノリノリになってくれて、わたしのために大学訪問についていろんなアレンジメントをしてくれたことでした。

多分あんなに手厚いアレンジメントがなかったら、違う大学に行っていたかもしれません。

それでオクラホマはどんなところなのか、もしもここで大学院に通うとなればわたしは生きていけるのかというのを確認するために行ってきました。

10月2日(月)

成田からまずアメリカン航空でテキサス州のダラスに行きました。ダラスでは6時間くらいの乗り継ぎ。入国審査はなんか変な機械が導入されていたけど、スムーズに終わった。JFKで頻発する、1時間半待ちの事態のようなことはなかった。

乗り継ぎの間は生理痛で死んでいたのですが、あまりダラスの空港に好印象は持てなかった。ちょうどダラスについてネットに繋がったら、ベガスの事件のニュースが流れてきて驚いた。

その後、ダラスからオクラホマシティ(OKC)まで約1時間のフライト。OKCに着いてからはLyftを呼び、ノーマンのステイ先まで行った。

ステイ先に着いてからは、食料調達のためにダラーツリーとマクドナルドに行った。初めてアメリカのマクドナルドでご飯を買った。そして部屋に戻り、爆睡した。

10月3日(火)

ランチ

翌日は午後から大学院生とのランチのアポイントメントがあった。学部のビルディングでPhD課程の方と待ち合わせして、キャンパスから歩いてすぐのレストランが密集しているところのイタリアンへ。

そこでは全部で4人のPhD院生の方とランチ。日本人の方が1人、インド系の方が1人、アフリカンアメリカンの方が1人、そんで白人の方が1人という感じだった。全員女性。

ちなみにインド系の方がわたしのお世話をいろいろしてくれた。ランチで彼女たちにはなんでこの大学にきたのか、普段の学生生活について話を聞いた。アフリカンアメリカンの方はもともとテキサスで学校の先生をしていたという話が興味深かった。大学の先生になるために博士課程に進学したと言ってた。

授業①:異文化コミュニケーション

その後は一緒にランチしたPhDの院生たちが取っている異文化コミュニケーションのクラスにお邪魔した。クラスはミーティングルームみたいなところで3時間。途中休憩あり。Theoryのクラス。学生がそれぞれ割り当てられたtheoryを調べて、それについてクラスで発表する感じ。とりあえずコミカレで異文化コミュニケーションのクラスは取っていたけど、わからないことだらけだった。当たり前だよな。

ちなみに聞き取れる単語を必死にメモしたのが以下のノートです。興味ある人は読んでください。

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授業②:大学院生のイントロのクラス

こっちも3時間のクラスでした。大学院生が必ず取らないといけないクラス。ここではリサーチの仕方についてのレクチャーだった。教授が話すことがメインで、たまに学生からの発言を集める感じ。

大学のときに冬のクラスでリサーチの勉強をしたから、これはだいたい理解できた。周りの学生からは「退屈だったでしょう」と言われたが、わたしはそんなことはなかったかな。ただ3時間は長かったな〜笑

これはクラスのノートです。

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その後は夜も遅かったので、日本人の学生の方に車でステイ先まで送ってもらって助かった。修士からアメリカに来て、インディアナにいたらしい。それでOPT後にアメリカ人の男性と結婚して、今ではPhDの学生なんだとか。とても明るくて気さくで良い方だった。 

10月4日(水)

この日は11:30amから学部生のコミュニケーションのクラスに招待してもらってた。3日に知り合ったアメリカ人の院生の方がteachingしているクラス。それまではキャンパスのカフェテリアに行って、軽く食事をした。カフェテリアがあるビルディングにはパスポートセンターがあって、この大学はデカイなと思ってた。

授業:コミュニケーション

ビジネスの学部があるビルディングでのクラスで、40人くらい入りそうな階段教室だった。

これがノートね。ディスカッションが多いクラスだった。

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顔の表情、声のトーン、目の動き、アイコンタクトなどによって人に与える印象が国ごとに変わるという話がメインでなかなか興味深かった。

ランチ

そのまま院生の方と大学の近くのレストランが集まっているエリアに行ってランチ。メキシカン食べた。その院生の方はもともと声楽をやられていたらしくてヨーロッパに演奏旅行に行くまでの実力があったそうだ。しかし病気で歌えなくなって、ドイツにしばらく滞在していたらしい。それからアメリカに戻って、コミュニケーションの修士号を取って、今に至ると言ってた。

彼女とは経験して感じたことが似ていてとても話しやすかった。カルチャーショック、そしてリバースカルチャーショック。誰しも経験する可能性があることなんだと話していて思った。

教授たちにご挨拶

ランチ後は院生の方が案内してくれて、コミュニケーションの教授に挨拶に行った。オフィスにいる人に片っ端から声をかけていこうということで、数えてはいないけど、8人くらいには会って話をしたかもしれない。

どの教授も気さくでフレンドリーな方ばかりだった。話しやすかったし、彼らのリサーチのテーマの話を聞くのが楽しかった。日本に行ったことがある教授もいて、日本で楽しかったこととか、興味深かったことを話しててなんだかほっこりした。

わたしが教授たちと話している間、院生の方がずっと待っててくれて申し訳ないと思いながらも本当にありがたかった。

Sephoraで買い物

一応アメリカに来たわけだから、化粧品買いたくなって、教授たちへの挨拶が終わって一緒にいた院生の方がOffice Hourがあるからということでわたしは買い物に出かけた。しかも大雨がすごかった。まあこのタイミングでしか行けないから、大学から車で10分くらいのところにあるモールに行った。

買ったものはこちらをご覧ください。素晴らしいコスメにたくさん出会えて満足だった。

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その後、大雨の中ステイ先に戻った。疲れ果てて寝て起きたら風邪引いた。笑

喉が痛くて、顔が痛くて、鼻水が止まらなかった。まさか風邪を引くとは思っていなかったから、風邪薬は持ってきていなかった。それに加えて部屋の中も寒くてもう辛かった。

10月5日(木)

この日は朝から前日の風邪の影響で体調がものすごく悪かった。昼から日本人の院生の方とランチの約束をしていたので、それまでにはキャンパスにいかないとと思って体調のコントロールに必死だった。午前中はボーッとして、リビングルームで犬たちと遊んでた。

日本人のPhD学生の方とランチ

ハンバーガーを食べる予定だったけど、わたしは体調がものすごく悪かったので、シーザーサラダにしておいた。サラダも美味しかったけど、やっぱりバーガー食べたかったな。ここでは院生の方に大学のアシスタンシップの話をメインに聞いた。ホームページに書かれていない重大情報を山ほど聞けた。(むしろなんでホームページに大事なことを書かないんだろうと思っていた。)

またその方の修士時代のお話とかもとても興味深くて、わたしの進路決定の上でとても参考になった。

教授2人とのアポイントメント

ランチのあとは、かねてからアポイントメントを取っておいた教授2人とのミーティングがあった。

最初の2:30pmからは異文化コミュニケーションの界隈では知らない人はいないだろうというほどの重鎮の教授と会った。韓国出身でアメリカには40年くらい住んでいるらしい。本もたくさん出版していて、論文も毎年発表されている。

その教授にわたしのresearch interestについて話をした。カルチャーショックについての研究がしたい、と話をしたら、カルチャーショックがホットなテーマだったのは70-80年代のことだと言われた。あなたの興味関心ならCross-cultural adoptationについて研究した方がいいと思うというアドバイスを頂戴した。

そしてオクラホマの大学ではmasterよりもPhDの学生が多いこと、masterもPhDも授業はみんな同じだということなどの事実を知った。

それから3pmすぎには、今回のわたしの訪問のアレンジメントをしてくれた教授との面談だった。気さくで明るくてよく話すおじいちゃん教授であった。この教授はgraduate studyのdirectorなので、大学のアドミッションのこと、留学生がアシスタンシップをゲットすることをメインに聞いた。あとは教授から大学のことや街のことについての話を聞き、気づいたら1時間くらい話していた。楽しかった。

教授たちと話しているときは、自分の体調の悪さを忘れることができたが、1人になった瞬間から吐き気と立ちくらみがひどくて、このままキャンパス内を見て回ったりダウンタウンに行く気力もなくなっていた。Lyftを呼んでオクラホマシティの空港のそばのホテルへ直行した。

(ちなみにこのときにホテルまで送ってくれたLyftの若造、なかなか面白い人だった。車に乗っている30分ぐらいずっと話していた。大統領選挙の手伝いの仕事をしたとか、空軍にいるとか、フィアンセがどうたらだとか、爺さん父さんがうんたらとかそんな話を聞いていた。)

10月6日(金)

フライトは朝の6時。4時にホテルからシャトルが出るとのことなので、3:50amにはチェックアウトして、空港に向かった。空港ではNAKEDのジュース飲んで、ブラウニーを食べた。

3時間ほどのフライトを経て、ロサンゼルスに着いた。ロスに来たのは1年半ぶりとかで久しぶり。よく乗り継ぎとかショートステイで使った空港だから懐かしさがこみ上げてきた。

ロスでは初めての第4ターミナルだった。国際線ターミナルでパンダに行く気満々だったけど、まさかの第4。仕方なく$17もするヴィーガンブリトーボウルを食べて、帰りの飛行機を待った。

帰りの羽田行きの飛行機では、とにかくしんどかった。風邪は少しマシにはなったものの、今度は腹痛だった。CAさんに助けを求めても薬をもらえず、ジンジャエールだけだった。食事は何も食べられなくて、ただ寝ることしかできなくて過酷な11時間だった。

10月7日(土)

午後2時頃に羽田につく。家に帰って即爆睡。

まとめ

体調的には散々な旅だったけど、とにかくたくさんの人と話をして、話を聞く機会を設けていただけたことで、自分の中で情報をきちんと整理することができた。また自分自身の進路を再度考えるきっかけにもなった。

わたしは本当にこの道に進みたいのか、自分がゴールとするべきところにたどり着くためにはこの選択は適切なものなのかというのを常に自問自答していた。

答えはまだうっすらとしか出ていない。とりあえずapplyをして合格通知をもらわないと何も始まらないので、どこに行こうかというのは考えるのをやめた。自分で選んだ選択肢の中から、呼ばれたところに行く。それだけだ。

またホームページを読みまくっても、ホームページに書かれていない情報が教授たちと話しているとたくさん出てきた。やはりホームページだけで話を片付けるのはよくないと痛感した。

例えば、たとえアメリカとか英語圏の大学を出ていても、留学生がアシスタントシップに応募するのにTOEFLのスコアが必要だというのはホームページのどこにも書いていなかった。こういう重要情報は教授の口からぽろっと出てくる。なぜHPに書いていないのか謎だが、そこを責めても仕方ない。やれと言われたことをやらないといけない。

わたしのようにキャンパスに行く機会があれば直接話をして聞けるけど、行く暇もお金もないというときはメールでちゃんと気になる疑問はすべて聞くしかない。わたしも他の大学には行けないので、メールでもう少し質問する必要がありそうだ。

追伸

オクラホマの人はみんな優しい方ばかりだった。ニューヨークよりも明るくて気さくな方が多い印象を受けた。英語も聞き取りやすくて、またわたしの発音も通じる確率が高くて助かった。

Lyftのドライバーの人もみんないい人だったな。人の優しさを感じた旅でもあった。この旅でお会いしたすべての人に感謝の気持ちを伝えたい。