アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

留学先で実践したい、コミュ障のわたしの英会話力が伸びた5つの英語勉強術

わたしに会ったことがある人はわかると思うけど、わたしは結構な人見知りだ。他人が怖く見えて仕方ない。なぜかは分からないけど、高校生ぐらいの時からこれを自覚した。

そんなわたしはアメリカに学部留学してからも人見知りばかりして、一時期は本当に孤独で、英語がろくに話せない状況が続いた。あの時は人と話すことが怖かった。

英語が極度になまっているし、しかも単語が全然出てこなくて会話がきちんと成立しないんだよな。こんな留学生が話しかけてきてもみんな迷惑するだろうな、なんてことをよく考えていた。だから誰にも話しかけることができなかった。

それでもやはり英語頑張らないとと思って、留学中にいくつか実践した英語学習法がある。この学習法をやり始めてから1年くらい経った頃だろうか。わたしがろくに英語話せなかった時に仲良くしてくれたアメリカ人の友達と再会したことがあった。その友達みんなから「英語うまくなったね!あの時と大違いだよ!すごい!」と褒められたことがある。それなりの効果はあると思う。

今回はそんなコミュ障でもできる英語学習法を紹介したい。

しかしわたしの今の英語も完璧とは程遠い。最近は日本にいて英語話していないから、どんどん話せなくなってきている。ただわたしはこれから話す学習法をやればまた英語力は回復すると信じている。

①とにかく怖がらずにネイティブと話しまくるしかない

コミュ障だから話しかけられないんだよ…というツッコミが聞こえてきそうだが、もう恥ずかしさとか変なプライドは捨てるしかないんだよ。とにかく話す場数を何百回もこなしていくしかない。

話し相手は危なくなければ誰でもいい。ルームメイト、友達、ネイティブの彼氏や彼女、教授、アドバイザー、などなど。誰でもいい。

なかなかアメリカ人の友達ができないっていう悩みもあるよね。そんな時はまず留学生と仲良くなって、そこで英語を話すことに慣れればいい。とにかくいろんな人と話しまくるといい。

わたしもとにかくいろんな人と話す機会を意識的に持つようにしていた。もう行動するしかないと思って、恥ずかしさを頑張って忘れるようにしていた。毎週3クラスくらいの教授のオフィスアワーに行っていたし、友達ともよく話すようにしていた。アメリカ人の男性たちとデーティングを始めたのは偶然だったけど、彼らはわたしの英語力アップに大きく貢献してくれた。

特に教授のオフィスアワーはおすすめだ。授業の質問を頑張って考えて持っていけば、授業への理解も深まって成績が上がる。そしてくだらない話でもすれば英会話力も上がる。教授と仲良くなるといろいろメリットがある。クラスで何かと気にかけてくれたり、サンクスギビングのディナーに招待してもらえたり、推薦状を書いてもらう時にもプラスに働くと思う。

別に友達の数は多くなくてもいい。信頼できる友達とのコミュニケーションを楽しむのが大事だ。

②発音が分からない時はネイティブに聞く、同時にネイティブの話しているときの発音の真似をする

わからないことは即誰かに聞く。会話の途中で「あれ何て発音するんだっけ?」っていうものがよくあるよね。その場でググるのはなんか嫌だしなあ、っていう時は、もう一緒に話している人に聞けばいい。だいたいみんな優しく教えてくれる。

わたしはもうわかんない発音はすぐに聞いてた。例えば音楽の先生とこんな会話をしたことがあった。

音楽の先生:"Where do you plan to travel during the winter break?"

わたし:"I booked flights to go to San Francisco, Portland, Stockholm and ....(あれチューリッヒって英語で何て言うんだ?)"

音楽の先生:"Annnnd?"

わたしは「チューリッヒ」の英語の発音がわからなかった。スペルがわかっても、どのように言ったらいいのかわからない。そこでiPhoneのメモに"Zurich"とタイプしたのを見せた。

わたし:"I don't know how can I pronunce it."

音楽の先生:"Oh yeah, it's Zurich!"

www.youtube.com

まあこんな感じでとりあえずわからないことは聞くのが一番。そしてその場で自分で発音して見て、自分の発音が合っているかどうかネイティブに確認してもらおう。あとわたしはネイティヴが近くにいないときに発音の確認をしたいときは、youtubeの動画で発音を聞くようにしてる。

③ネイティブから送られてくるテキストやメールを何度も読む、そこに書かれている熟語やフレーズを調べまくる、もちろん覚える

テキストやメールは覚えるべきフレーズの宝庫だ。これもどんなテキストでもメールでもいい。友達や恋人とのテキスト、メールなら教授から送られてくる授業やつとか。もうなんでもいい。身近にあるものをどんどん自分の英語の教材にするのだ。

テキストならカジュアルな英語の言い回しを効率的に勉強できる。

例えば、わたしは来週からオクラホマに行くんだけど、その時のAirbnbのホストからのテキストにこんなのがあった。

"I will make a point to be home by 5 to let you in and show you around."

わたしは"make a point to be"の意味がわからなかった。なんとなくで意味はわかるけど、ここでなんとなくで終わらせたら、自分で使えるようにはならない。だから調べる。

調べたら、

to give one's attention to (doing something) to make sure that it happens

www.merriam-webster.com

と出てきた。

つまりは、相手に対して、Doすることをmake sureしてあげるってことだな。 

こうやって気になるフレーズや単語はどんどん調べて、自分が会話やテキストとかでも使えるようにすることが大事だ。もう気になったらすぐに調べよう。後回しにしたら絶対やらなくなるから。これを習慣化するのだ。

今の時代はスマホで受け取ったテキストの気になる部分をマークすれば、そのまま辞書に移行できるようになっている。こういうテクノロジーの恩恵を駆使しないといけない。

ただたまにスラングばかり乱用するネイティブもいる。汚い言葉は汚い言葉と認識するだけで、使えるようになる必要はないと思う。

④カフェやスーパーとかでレジで前の人が店員さんと話しているのを盗み聞きする、話していること、フレーズ、単語、全部覚える

実はこれは留学初期のカリフォルニア時代から実践している方法だ。わたしはよくレジで並んで待っている時に、前の会計している人が店員さんとどんな会話しているのかをよく聞いていた。ここで適当なたわいもない会話術を取得する。

カリフォルニアではレジで店員さんと話す人が多かった。みんなプライベートなどうでもいい、適当な話をするんだ。みんなやっているから、わたしもできるようにならないとダメかな?と留学してすぐの自分は思った。そこで前でお会計する人の会話を盗み聞きし始めた。

どんなトピックをみんな話すのか、話す時の表情とかよく見聞きした。わたしは留学生だから、学校のこととか授業のことを話した。自転車屋で修理待っている時とか、この会話術は役に立った。

これハンバーガー店でもやってた。留学したて時のわたしはハンバーガーの注文の仕方がわからなかった。もうわからないものは自分の前で注文している人の会話の真似をすればいいじゃんっていう発想になった。

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ハンバーガーの種類、チーズの種類、フレンチフライはいるのか、ジュースは欲しいのか、持ち帰りなのか店で食べるのかなど。北カリフォルニアの田舎町の人らはみんなCan I get〜、Can I have〜って注文してた。わたしはこれをコピペするかのように丸暗記した。

自分でオリジナルなものは考える必要はない。ネイティブの真似をする。これに尽きる。真似して、何度も同じフレーズを使う。通じるまで使う。

これに尽きる。

⑤YouTubeを見まくる

YouTubeでは自分が好きなテーマの動画をたくさん見よう。スポーツでも、コメディでも、ゲームでも、なんでもいい。わたしはアメリカの化粧品が大好きだから、美容YouTuberの動画をたくさん見た。今でも見ている。

YouTuberたちは日常レベルの英語を使うから、普段使える英語がたくさん詰まっている。また美容ならアメリカの化粧品を知るのにもすごく役立つ。英語と知識を身につけよう。

わたしのおすすめ美容YouTuberは、

【初級編】

www.youtube.com

ウィスコンシン出身のTessさん。可愛いし、センスがいい。英語は比較的ゆっくりだから聞き取りやすいと思う。

www.youtube.com

www.youtube.com

テキサス出身のJeanineさん。もともとはCollege YouTuberで、最近はたぶんフルタイムYouTuberになったんだと思う。Teen Vogueとかともコラボを果たした実力派。

www.youtube.com

 ちなみにここに出てるTiffanyさんはUCLA出身のYouTuber。この人の動画もおすすめ。

【ちょい上級】

www.youtube.com

ノースカロライナのチャペルヒルの大学を出た、元College YouTuberのMoganさん。彼女もCollege YouTuber界隈では有名。彼女のメイクやセンスが好きだけど、英語が早くてたまに聞き取れないことがあるので、上級としておいた。

www.youtube.com

YouTubeについては、これまで勉強してきた英語が実際に聞き取れるかどうかを試す場って感じ。対面で話す時に聞き取れても、このような動画とかだと聞き取れない人は多い。だからわからなくてもとにかく慣れるまで見ようって感じかな。

普段の英語が難なくできるようになれば、YouTubeの英語も自然と聞き取れるようになったのがわたしの経験ですね・・・。

おまけ:アメリカのことを勉強しよう

英会話力が上がっても、話すネタがないと英語力が上がるのにも限界がある。コミュニケーションを取る相手との話を広げるために、アメリカのことを幅広く勉強しよう。

絶対に知っておくといいのは、

・アメリカ50州の名前と位置、著名な都市

・最近流行っている曲(Spotifyのランキングとかでチェックしよう)

・アメリカの食べ物、料理(クッキングサイトとか見よう)

・有名な政治家(新聞読もう)

・有名人、俳優、女優(ゴシップ誌読もう)

・自分が暮らしている街のイベント、著名なもの、有名な食べ物、レストラン、カフェ、美味しくて安いお店など(自分が住む街の旅行情報サイトとか見よう、なかったら誰かに聞こう)

あとは自分が好きなことでいい。スポーツが好きな人は、そのスポーツのこととか、音楽なら音楽、もうなんでもいい。

ちなみにわたしは音楽の先生とつるみ始めた頃、お互いに何も共通点がなくて困ったことがあった。でもわたしはそれより以前にNYの地ビールをいろいろ知ろうとしてよく飲んでた。音楽の先生はビールが好きなので、ビールの話題で盛り上がった。ビールをお互いにシェアできるし、自分が好きなもののアメリカバージョンを知ろうと頑張っててよかったと思った。

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以上がわたしが留学中からやっていた英語学習法、そして一部は今でもやっているものだ。これらはわたしに合ったやり方だし、人によっては合わないなんていうこともあるかもしれない。だから英会話力アップは人それぞれ。わたしのやり方は参考程度にして、自分のやり方を模索してほしい。

そしていろいろ偉そうにこれが学習法だみたいなことを言ったけど、何より大事なのは継続することだと思う。

わたしはズボラで適当なので、簡単なことで自分が好きなものじゃないと続けられない。今回あげたものはどれも簡単なので、結構誰でもできると思う。「これならわたしでもできるかも」というのがあれば、ぜひ試してほしい。

留学したてで友達がなかなかできないときは本当にしんどいよね。慣れない環境だし、いろいろわからないことが多い。コミュ障ならなおさら辛いよな。

辛いときはもう吹っ切れるまで辛くていいと思う。辛いときはなんもやる気起きないと思うし。頑張る気力が湧いてきたら、頑張ってほしい。そのときにこの記事が役に立てばわたしは嬉しい。