アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

またたび、万年筆との出会いのお話

万年筆ってわたしにとっては遠い存在の文房具だった。高級なものであり、特別なときにしか使わないという勝手なイメージがあった。

しかしそんなある意味でネガティブなイメージも、会社の同期のあやちゃんとの出会いで大きく変わった。

あやちゃんは文房具オタク。プチプラで可愛い文房具から、素敵な万年筆やボールペンまで何から何まで知っている。ノートの紙の違いもわかる。そして毎月2万円が文房具予算らしくて、よくボールペンや万年筆を購入している。

そんなあやちゃんと会社でいろいろな話をするうちに、あやちゃんが持っている文房具をよく使わさせてもらっていた。1,000円で買えるボールペンから、7万円の高級万年筆まで。そこでわたしは万年筆ってこんなに書きやすいんだ!って感動した。普段の筆記具としても使えるということを知り、「それなら1本欲しいなあ」と思い、わたしは今年の8月に生まれて初めて万年筆を買った。

人生初の万年筆はこちら。PILOTのステラ90Sと言うもの。

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銀座の伊東屋さんで、あやちゃん監修のもと購入した。いろいろな万年筆を試してみて、一番書きやすいと思ったのがステラだった。ステラはとても軽い。そして小さめなので、手が小さい人でもサクサク書けるのが特徴だろう。

ステラに出会ったわたしは、毎日ステラでノートにいろいろ書いた。大学院の準備のためのメモ書きも、会社でのアイディア出しも全部ステラと一緒だ。万年筆はインクがつまらないようにするために、毎日書くことが推奨されている。だからわたしは毎日、たまにサボったけど、書いた。

もう1本万年筆が欲しいなあと思い始めたわたしは、あやちゃんが持っていたPILOTのキャップレスと言うものが気になっていた。キャップレスはノック式の万年筆。キャップがないので、ボールペン感覚で万年筆を使うことができる。

また、伊東屋さんで見かけたペリカンのオレンジ色のボールペンも気になっていた。ああどっちにしようか、ファアアアと悩む日々。ペリカンのは35,000円するので、値段がネックだったけれども。

とりあえずお正月、1月4日の自分の誕生日まで待つかとなった。自分への誕生日プレゼントにどっちかと買おうということに。

そして今日。クリスマスプレゼントを買いに西武百貨店に行った。なにか自分用に化粧品買おうかと思ってロフトに行った。万年筆売り場がロフトにあったので立ち寄ってみた。

万年筆売り場には当然のごとく、キャップレスがあった。「おお、キャップレス発見」と思ったわたしは買うつもりは全くなかったのに、衝動的に「これ試し書きしてもいいですか?」と店員さんに声をかけてしまった。

店員さんが準備をしてくれている間、わたしは「まあ今回は試し書き。買うのはまた今度」と心に決めていた。

しかしキャップレスの魅力は爆発した。わたしの物欲を止めさせてくれなかった。書いた瞬間に手に馴染み、まさにこれだ、わたしが求めていた書き味はこれだあぁぁあああと自分の中で衝動が走った。

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というわけで買ってしまった。自分へのクリスマスプレゼント、早めの誕生日プレゼント、そして24歳の年女記念で15,000円なり。

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いやあこれ、本当に書きやすいの。こんな文房具がこの世に存在していいのかと驚愕するレベルで素晴らしい。

キャップレスは太めのやつと細めのがあって、わたしは細めのものを買った。あやちゃんは太めのやつだったと思う。細めのコレクション、繊細なラメが入っててとてもキレイなんだよね。わたしが買った赤も、深みのある赤で、ラメの効果でツヤがあって麗しい。繊細だからダサくならないし、大人の持ち物という風貌が漂ってくる。

万年筆は一生モノ。一生かけてこの2本を愛していこうと思う。

というわけで、Happy Holidays!!! 

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