アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した23歳女の戯言

ネットの情報には嘘が溢れている。教養と語学力、テクニックが大事なのだ

ブログを5年くらい書いてて、ネットで記事を書くことを生業としている私が言うべきことじゃないんだろうけど、こんな業界にいるからこそ、特に日本のネットの情報は本当にひどいなあと最近改めて痛感する。

書いた人が誰だかわからない記事、ど素人が数時間チョチョっと調べただけで、私はこの分野に詳しいですぅみたいな雰囲気を漂わせる記事。新聞やテレビのサイトもクソである。だからわたしは日本語で調べることはほとんどなくなった。どのサイトに書かれていることも嘘または間違いにしか見えてこないからである。

ググレカスという言葉が流行ったけど、ググっても良い情報がない。ググった人こそ、嘘にはまるのだ。そしてクソみたいな情報に左右されて、嘘を信じて生きる。その事実にみんな気づいていないのがかわいそう。

なんたる悪い世界なんだろう。

そんな現代だからこそ、ネットでの情報収集術というものがものすごく重要になってきている。またコスメやレストランなど、人からの評判が大事な情報は、もはやネットではなく、友達や知り合いの口コミが強いと私は思っている。

ネットでの情報収集術にはある程度の教養とテクニックと慣れが必要だと思う。また日本語しか使えない人よりも、英語も使える人、そしてまた他の言語を使える人だとそのテクニックのレベルが高くなる。日本語の情報はものすごくバイアスがかかっているし、日本でまともな記事をかけるようなリサーチスキル(英語やその他言語ができるかどうかはまじ重要)を持ち合わせている人は本当にごくわずかだと思っている。

わたしはかつて1文字5円ライターをしていた時が数年前にあったが、あの手のレベルのまとめ記事の作り方は本当にクソだった。Googleでトップ20に出てきた記事を全部目を通して、その記事のパクリのようなことをしろ、と担当者から指示されるのだ。リサーチもクソもない。クソ記事を真似て、クソ記事を生成するのだ。おそらくネットに溢れる書き手不明の記事の大半はこのような手法で作られていることは間違いがない。

情報収集能力がないと、このような記事にハマっていき、クソな企業の餌食になるんだよね。イマドキこんな記事読む人いないだろう、、と思うことがあっても、電車で隣の人のスマホを覗き見すると、クソ記事読んでいる人が一定数はいるので、みんなググることしかできないのかなと思うことがある。

特に外国語で調べる能力があるかどうかはとても大事だと思う。なぜなら日本語になっている海外情報の中身のなさがひどいからだ。どうせ外国に行ったことがないor旅行でしか外国に行ったことがない人が数時間の"リサーチ"で書いているんだろうというのが目に浮かぶ。

だってさ、一見まともな日本の有名サイトに書いてある情報でも、それを英語とイタリア語で、公式ホームページで調べたらその情報がないってことがあった。嘘ばっか書いちゃダメですよ。わたしはファクトチェックを徹底的にやりますからね。

そんな情報に惑わされないためには、英語もしくは他外国語で書かれた元の記事や情報を調べるスキルが大事なのだ。ちゃんと書き手のプロフィールや経歴がわかること。きちんとリサーチされて書かれたという形跡がわかる記事であること。このような見極め方がわたしは大事だと思う。

口コミについて。ネット上の口コミは、情報操作がされていることがある。要は企業が個人にお金を払ったり、タダで商品を提供するなどして「口コミを書いてください」とお願いするのだ。別にお願いするのは良いかもしれないけど、「良いことだけを書いてください」と指示されることも例外ではない。しかしサイト上にはそんな明記なんかされるはずもないので、クソな商品でも良い口コミが並ぶなんてザラである。芸能人がステマするとすごい叩かれるのに、裏ステマが横行しているのやばいよね。

ネットで評価が良い商品やレストラン、カフェなどが、必ずしもいいとは限らない。なのでわたしは原点に戻った。何か迷ったらネットではなく、その手の話題に詳しい友達に聞くようにしてる。友達から勧められたものでハズれたことは一度もない。どこの誰が書いたかわからないものよりも、信頼できる友達や知り合いに聞くことの方が満足度が高いということである。

こんな偉そうなことを言っているわたしは、大学時代にネットや雑誌、書籍での情報収集の仕方をものすごく鍛えられた。どんなページを見るのか、逆にダメなページはなんなのかということをいろんな授業と課題でビシバシしごかれた。なので情報収集するスキルには自信があるし、仕事でも一定の評価を得ている。

この記事を読んだ人が、ネットのクソ情報に惑わされないことをお祈りします。

 

PS 1. わたしはよくクオーテーションマーク(これね、"")を使いますが、これは強調の意味はないですね。皮肉の意味で使っているんですよ。英語での使い方です。

PS 2. わたしのブログ記事のリサーチにはこれまで培ってきた英語リサーチ力と経験などのそれなりのレベルを擁しており、パクリなどは一切していないので、安心して読んでください。