アメリカンまたたび

3年半のアメリカの大学生活を終えて日本に本帰国した24歳女の戯言。2018年秋からニューヨーク大学の大学院で留学生教育を勉強する予定。

【質問返事】アメリカの大学でのテストの形式、またたび流の勉強の仕方

Saeahahでの質問返事企画です。お返事遅くなって申し訳ないです。 

今日はこの質問について詳しく書きます。

アメリカの大学の授業、テストがあるクラスとないクラスがあります。私は大学時代、テストがないクラスの方が圧倒的に多かったです。ないクラスでは、テストがない分、ペーパーが大量に課されます。毎週のように書く課題がわたしはありましたね。

まあクラスによります。

テスト形式は大きく分けて2つ

アメリカの大学のテストの種類は主に2つあります。選択式と記述式です。これは日本の大学でも同じかな。

選択式のテストのことをMultiple Choiceと言います。問題に対して、適切な答えを複数の選択肢から選ぶもの。日本の高校のテストの選択問題に似ています。ていうかほぼ同じです。

選択式のテストのときは、回答のマークシートを買ってもってこいって言われることがタマーーーーにありますね。カリフォルニアのコミカレ時代はこれよくありました。Book Storeでたくさん入ってて2ドルとかで買える。NYの大学の時は大学オリジナルのマークシートがあったので、買う必要はありませんでした。

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記述式は、ある問いに対し、一定の分量の文章の答えを書くものです。

例えばアメリカの公民権運動の歴史のクラスでは、期末試験に「これまでアメリカがやってきあ公民権運動は正しいものだったのか、また正しくないものだったのか、これまでのクラスで触れたことを元に論じなさい」という問題が出ました。Blue Bookと呼ばれる小さい冊子の解答用紙に答えを長々と5ページ以上書きましたね。

Blue Bookとはこれ。

Blue book exam - Wikipedia

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あとはジャーナリズムのクラスでは、用語の定義を書かされるものがありました。論じるほどではないし、ちゃんと説明できていれば3〜4行程度で書きおさまります。

いい成績の取り方は質問しまくること

まあ多くの人が知っているとは思うのですが、わたしの学部時代の成績はあまりよろしいものではありません。NY1年目に地獄の寮生活で鬱状態になり、プロベーションの宣告をされたわけですが。まあそれから持ち直して、2年目以降はなんとか3.5以上取れるようにはなりました。

なので高いGPAと言うよりは、いい成績を取るためにわたしが意識的にやったことを書きます。高いGPAを継続して取る方法は、わたしよりも優秀な留学生の皆さまに聞いてください。

以下の5つはいい成績を取るためにわたしが自分自身に課していたことです。

①シラバスを徹底的に読むこと

学期初めにどのクラスでも配られるシラバス。最初から最後までくまなく読んでください。シラバスはこれからの学期でどのように授業が進められるかが書いてある大事なものです。

シラバスには学期のスケジュールやリーディングの課題が書いてあることがほとんどです。まあたまにズボラな教授だとこれがはしょってあることはしばしばですが、まあ最後まできちんと授業の概要を把握してください。

②授業中、自習中は常に質問を考えること

質問を考えることは、授業の内容の理解を深めることです。常にWhy?と自問自答しながら授業を聞いてください。そして質問を作るのです。どんな些細な質問でもいいんです。

自習中にもリーディングとかしているとわからない箇所が出てくることでしょう。そのわからない箇所をマーカーで引いておくなどして、わからないところを記録しておくのです。

③授業後やオフィスアワーで教授に質問しまくること

授業中や自習中に作った質問を授業後、またはオフィスアワーで教授に聞きに行きます。わたしはとにかく質問を考えまくって、毎週のようにオフィスアワー行っていました。

④わからないことは速攻質問すること

とにかく質問するんです。わたしは恥ずかしがってばかりいて質問できなくて自滅したことがありました。それがプロベーションなんですけど。

だからもう「こんなこと聞いていいのかな」とか「英語うまく話せないしな」って思ってもとにかく質問するのですよ。

教授たち、基本みんな優しいよ。留学生に優しくない人もたまにいるけど、そんな人のクラスは最初から取らないのだよ。

アメリカという国は質問しない人のがダメだと考えられる国です。だから些細なことでも質問したもの勝ち。質問たくさんする人の方が印象がいいです。

わたしなんか宿題のやり方わからないって聞いたことあるけど、それでも丁寧に教えてもらいました。「留学生だからアメリカの大学のやり方でわからないことがあると思うけど、わからないことはなんでも質問してね」と教授から言われたことがありました。もう遠慮なんかしないで質問するんです。

最初は怖かったり、恥ずかしくても、何度も質問しにいくことで、その緊張もなくなっていきます。

⑤復習、復習、そして復習

質問を考えて解決することも大事ですが、それ以上に復習が大切です。とにかく何度も教科書読んで内容を頭に叩き込む、重要な用語やセオリーは何度も読み返し、覚えることが大事。

1人でやっていてもなかなか内容が定着しないこともあるでしょう。そんな時は同じクラスを取っている人と一緒に勉強するのもアリです。お互いに質問しあったり、説明しあったりすると、想像以上に内容が頭に定着するものです。

人に教えるつもりで勉強すると良いって言いますが、それと同じですね。相手が内容理解していない時にそれを説明してあげると、お互いに理解できることに繋がりますね。

隣の席に座った人とか、話しかけやすそうな人に「今度図書館でテスト勉強一緒にやろう?」とか話しかけてみるのもいいかもしれません。

⑥自分の苦手な分野を専攻にしないこと

苦手な分野はもちろんそうなのですけど、わたしはテストが少ない傾向にあるクラスが多い専攻を選びました。まあそれが情報科学とジャーナリズムでした。まあわたしが運がよかったなと思うのは、たまたまこの2つの専攻が自分の興味だった上に、テストが少ないってことでした。

わたし、本当にテスト苦手なんですよ。記述式はまあなんとかできるんですけど、選択問題が無理無理。まじ無理。かなり勉強したな、大事なことも覚えたな、って準備万端にしていても、自滅するんですよね。

だから自分のGPAをあれ以上下げないために、提出物で成績の大半が決まる専攻にしたのです。ペーパーとかプロジェクトが多いクラスね。その方が地道に成績を稼ぎやすくて、ずっとコツコツやっていると、それが報われるからよかった。

またわたしはペーパーで成績稼ぐのが得意なので、得意分野に徹して、それを伸ばしたのです。ペーパーはいつも内容でダメ出しされることはありませんでした。英語の文法を整えればAは必ずもらえました。そのような工夫もアメリカの大学で良い成績を取るために大事だとわたしは思いますね。

以上です。

いろいろと長々と書きましたが、わたしが言いたいことは2つ。

・復習しまくって、質問考えまくって、質問しに行きまくる

・自分の得意不得意を見極めること

きちんと勉強して、良い成績を取ってください。辛かったり、自分ではどうすることもできなかったら、教授やクラスメイトにヘルプを求めてください。必ず助けてくれる人はいます。勉強が順調なら、大変そうな人を助けてあげてください。

今回わたしが書いた勉強法は、万人に受けるものではないと思います。優秀な人はこんな面倒なことをしなくても、良い成績取れるんだろうしな。わたしみたいな頭のよくない人がなんとか成績を取るための方法だと思ってください。

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NY留学時代の期末シーズン前の勉強風景