留学生がアメリカで病院に行く前にやるべき「英語の予習」

先日、マシュマロで「アメリカの病院に行ったことがなくて不安」というコメントが届きました。その気持ち、めちゃくちゃわかります。わたしも怖かったですね。ただでさえ病名とかそういうのわかんないし、それが英語になるわけだし、なおかつ自分の症状をうまく説明できないんじゃないかって思いますよね。

今日はそんな病院に行く際の、英語の不安を取り除くためのアイディアをシェアします。

というのも、アメリカで病院にいく前に、必ず「予習」をすることを勧めます。この「予習」が英語の不安を最大限に取り除いてくれます。何を予習すりゃいいんだ?って感じですよね。今回は何を予習するのか、予習のやり方はどうなのかという手順を書こうと思います。

わたしはNYCに来てからのこの1年、膀胱炎、止まらない喉の痛み、膣カンジダ炎、手首の捻挫、予防接種合計7回などで何度も大学のクリニックにお世話になりましたが、基本的な予習の仕方をおさえたので、どんな病気にも応用ができることがわかりました。

この記事はあくまでお医者さんとのコミュニケーションを取れるようになるための基本的なTipsです。以下はわたしが膣カンジダになったときのことを例に話を進めます。

予習①:自分の症状を日本語でいいから把握する

まずは自分の体に起こった変化を日本語で把握し、理解できるように、日本語でいいので色々調べましょう。

ちなみに症状は英語でsymptomsと言います。

膣ガンジダというのは、まあその名の通り膣が異様に痒くなる現象のことなんですけど。そんでおりものの量が増える、しかも①おりものに酒粕のようなものが出てくる、しかも②超臭い、というものです。

出産後とかになることが多いらしいです。わたしはピル飲み始めてからホルモンバランスの変化でなりました。なので低容量ピルが飲めなくなりました。ちなみに性感染症じゃないです。

でもなったことない病気だと、病名すらわかんないじゃないですか。素人だし。わたしも今回なって初めてカンジダなるものを知ったし。で、病名はなんていうのかを調べるために「膣 かゆい」とか「おりもの 臭い」とか日本語で調べるんですよ。そしたらだいたい日本のクリニックのホームページに解説ページとか出てくるので、そこで膣カンジダがどんなものなのかを把握します。

予習②:日本語で学んだことを元に、英語で調べる

日本語で調べたら、次は英語で調べる作業です。WebMDなどの医療メディアで関連ページを読み込む作業です。

①そもそも膣ガンジダ炎は英語でなんて言うのか?

yeast infectionと言います。

I think I had a yeast infection. (膣ガンジダ炎になったかもしれない)

②症状のそれぞれを英語でなんて言うのか?

「膣 かゆい」:My vagina is so itchy. 

「おりもの 臭い」:The discharge smells so bad. 

酒粕」:cottage cheese(アメリカ人には酒粕なんぞ通じません。コテージチーズです)→The discharge is like cottage cheese.(おりものがコテージチーズみたいなんです)

といった感じで調べます。

キーワードごとに調べると、調べやすいと思います。

WebMDとか超お世話になりました。わかりやすい英語で書いてくれて感謝です。

www.webmd.com

まるで酒粕のようなおりものを英語でなんて言うのかも調べる過程で知りました。Yeast Infectionに関するページをいろいろ読み込み、おりものがどういう様子をしているのかの欄を見るようにしていました。こういう表現をおさえておくのはとても大事ですね。お医者さんに会ったときに説明しやすくなります。

youngwomenshealth.org

その他

このように英語で調べたことを、忘れそうならメモしておくといいと思います。

わたしはこうやっていつも予習していました。予習して話せるようになる準備をしておくだけでも、心の余裕が全然違います。

なのでなんか体調や体に変化があり、クリニックに行かないといけないとなったら、予約してから診察の日までに必ず予習をしておくことを勧めます。

予習しても診察中にお医者さんが言っていることなんなのかわからないことはよくあります。これは慣れですね。慣れしかないです。

言われた薬の名前すら聞き取れません。ちなみに処方箋はprescriptionと言います。薬はmedicationです。これは覚えておいてください。

アメリカでは診察の時に市販薬を勧められることがあります。「●●の薬を買って治してね」と。そんな時に言われる薬なんかまあ慣れないとわかるわけないじゃないですか。だって仕方ないじゃん、アメリカで薬飲んだことないもん知るわけないじゃんwと開き直ります。こういうときは新しいことを知る・学ぶチャンスですね。紙に薬の名前を書いてくれませんか?と言います。それかスペルを教えてくださいと言って、自分でスマホにでもメモしてください。

あとアメリカでは最近は処方箋がデジタルなところが多いと思います。日本だと受付で最後に処方箋をもらうと思いますが、わたしはアメリカで処方箋を紙でもらったことないです。お医者さんがパソコンから自分が希望する薬局に処方箋を送ってくれます。大学内の薬局ならいいですが、CVSとかWalgreenとかの薬局を利用する場合は、あらかじめ自分が行きやすいところの住所を調べておくといいでしょう。

で、自分はその薬局に行き、"I come here to pick up my medicine."とでも言います。 そしたら名前と誕生日が聞かれます。たまにID見せろとも。そんで支払いをして受け取るだけです。

わたしも最初クリニック行ったとき、「あれ?処方箋は?どこでもらうの??」とあたふたしましたね… 紙でもらえるものだとばかり思って、いる必要もないのにクリニックの待合室で名前呼ばれるのかと思って10分くらい待ってたしw

 

以上です。この記事で1人でも多くの人がクリニックに行けるようになることをお祈りします。。

こちらの記事もどうぞ。

americanmatatabi.hatenablog.com

 

【2019夏】またたびニューヨークシティでのスキンケア(日焼け止め情報も)

先日、質問箱で化粧品について書いてほしいというリクエストをいただいたので、今日はわたしが現在使っているスキンケア化粧品について書こうと思います。

わたしはスキンケアオタクです。スキンケアしている時間が1日の中で一番好きです。なのでこだわりは強いと思います。お金があれば美容皮膚科とか行きたいんですけどね。

で、まぁ、去年書いたやつとだいたいはかぶるんですけど、

americanmatatabi.hatenablog.com

新入りも多少あるのでまとめて紹介しますね。 

顔を洗う 

f:id:americanmatatabi:20190609053628j:image

顔を洗う系で今使っているのはこの3つです。

右から、

①サボン:Foamy Face Wash(洗顔

www.sabonnyc.com

これは③のフェイススクラブを買った時にタダでもらったので、そのままラッキーと思って使っているだけなんですが、なかなか使い心地は良いです。まず匂いが爽やかで、使いやすい。そしてわたしの肌には合っていますね。すっぴんの日はこれで夜顔を洗います。

②Biossance:Squalane + Antioxidant Cleansing Oil(メイク落とし)

www.sephora.com

これはカリフォルニアのバークレーが発祥のブランドで、最近Sephoraに入ってきたやつだと思います。オイルなのに肌の油分を吸い取らず、肌の潤いを保ってくれるところが気に入っています。

わたしはクレンジングはオイルでさっぱりメイクを落としたい派なんですよね。でも今の極乾燥肌にはあんまオイルは向いてなくてミルクタイプとかも試したんですけど、やっぱオイルじゃないと物足りない。そんなときにSephoraで勧められたのがこれでした。いやぁ良いもの教えてもらいました。

乾燥肌だけど、オイルでがっつり落としたい人に向いていると思います。オイルもサラサラしているので使いやすいです。

③サボン:Fruit Face Polisher(スクラブ)

www.sabonnyc.com

わたしが持っているのとリンク先の商品が違いますが、まあほぼ同じです。わたしのやつは茶色くてサラサラしている顔用スクラブです。この歳になるとよく顔の表面がザラザラしてくるんですよ。そういう不快なザラザラを取り除くための、週1-2回のスペシャルケアです。顔がツルッツルッになります。

これはコスパいいです。一回あたりの量はかなり少ないし、週に1-2回しか使わないし、かなり持つと思います。

体を洗う

f:id:americanmatatabi:20190609053645j:image

このふたつは

americanmatatabi.hatenablog.com

この記事で書いたので、説明を割愛します。詳しくはこの記事を呼んでください。

サボンは匂いが強めのものも多いのですが、わたしは爽やか系のやつが好みです。Muskはかなり定番、あとラベンダーのやつは限定かなんかだったと思います。

保湿する

f:id:americanmatatabi:20190609053658j:image

右から、

①FARMACY:Honey Drop(顔用クリーム)

www.sephora.com

このクリームはわたしは春・夏・秋用で使っています。冬には保湿力が足りないので、Drunk Elephantの乾燥肌用のやつを使います。テクスチャが軽めで、肌に馴染みやすいところが気に入っています。値段はやや張る上にあんまコスパ良くないのが難点ですが、今のところはこれが一番ですね。

②Laneige:Water Bank Essence(美容液)

www.sephora.com

この美容液はなんで使っているのかわかんないんですけど、これないと肌が乾燥してやばいので使っています。なんだかんだ5本目突入しました。

③Laneige:Skin Toner(化粧水)

www.sephora.com

アメリカにはあんま化粧水の概念がない気がするんですけど、これは韓国系のブランドなのか、日本の化粧水にすごく近いです。とろーっとしたテクスチャで、匂いもなんかアジアって感じ。だから使いやすいですね。乾燥肌にも対応しているので、わたしにちょうど良いです。

④Aveeno:stress relief(ラベンダーの香りの体用クリーム)

www.aveeno.com

これはボディクリームです。前はSabonの高いクリーム使っていたんですが、なんだかんだAveenoが安くて保湿力も高いので、こっちを使っています。これはラベンダーの香り。無香料のやつも好きです。

守る

f:id:americanmatatabi:20190609053721j:image

左から、

ロクシタンのヘアオイル

このオイルはアメリカには売ってないかもです。渡米前に成田空港の免税店で買いました。シャンプー前、シャンプー後、髪の毛乾かした後の3つのシーンで使えるのが特徴です。普通髪の毛にオイルつけるとしたら、シャンプー後かドライヤー後になると思うんですが、シャンプー前に使うとすごいですこれ。

髪の毛がスルスルと滑らかになって、指通りがすごく良くなります。わたしはロクシタンは普段行かないんでどんな商品があるのかよくわかっていなかったんですが、これはいいですね。見つけたらぜひ買ってみてください。

②日焼け止め(Pacifica)

Mineral Sunscreen Coconut Probiotic SPF 30www.pacificabeauty.com

これはスプレータイプの日焼け止めです。ホールフーズで買いました。16ドルくらい。ぶっちゃけあんまテクスチャ好きじゃないです。でもガンガン大量に使いたいときはこれ使います。アメリカの日焼け止め、色々試したけどベタベタ感が残るやつが多すぎて好きじゃないんです。これが今まで試したものの中で一番マシでした。

そんで、先日コスコでこんな日焼け止め買いました。

f:id:americanmatatabi:20190629032302j:plain

またまたAveeno。この日焼け止めとてもよかったですねー。保湿クリームを塗る感覚で日焼け止め対策をすることができます。今まで試してきた日焼け止めの中でこれが今のところ一番使いやすいです。安いし。

www.aveeno.com

アメリカの他の日焼け止め、高いけど、

eltamd.com

www.sephora.com

www.amazon.com

この3つのブランドも注目しています。変なベタベタ感やざらつきがなさそうです。スーパーグープのパウダータイプの日焼け止めをこないだSephoraで試しましたが、すごい使いやすかったです。持ち歩きもしやすそうだから、出先でのメイク直しにいいと思います。これ欲しいなぁ。

www.sephora.com

f:id:americanmatatabi:20190609053731j:image

最後は日焼け止め用ハンドクリームです。わたしは日焼け止めを手に塗るのがすごく嫌です。手はクリーンな状態にしておきたい。でも手も日焼けするんですよね。焼けたくないんですよ。そこでSPFが入っているハンドクリームの出番です。これは日本にいた時に買ったものなので、アメリカには売っていません。アメリカにもSPFが入っているハンドクリームはあると思います。

手は年齢が出ると言いますからね。わたしは高校の時に夏は四六時中外にいて、手が丸焦げになったんで、あの悪夢が蘇らないように今必死に塗り込んでいます。

以上です〜

これらがわたしの今の夏のスキンケアです。よく「そんなによく日焼け止めがんばりますよね」みたいなことを言われますが、将来シミだらけの肌になりたくないのと、メラノーマなどの皮膚の病気を予防するためです。別に美白になるためだけじゃないです。

www.dermatol.or.jp

www.dermatol.or.jp

わたしはよくアメリカの皮膚科医のインスタを見るんですが、多くの先生たちが日焼け止めを皮膚の病気防止のために使うことを啓蒙しています。「わたしは日焼けを気にしないタイプなんですという人」を本当にしょっちゅう見かけますが、そんなことをわざわざ豪語せずに日焼け止め塗りましょうと言いたいです。

 

クイーンズの某大学の交換留学オフィスでのインターン経験

前の学期にやっていたインターンのことについて書こうと思います。よくインターンで何をやっているのか聞かれましたし、自分自身の経験の整理のためにも書き残しておこうと思います。

わたしは2019年の1月17日〜5月10日までの約4ヶ月間、クイーンズの奥地にある某私立大学の交換留学オフィスでインターンをしていました。わたしが通うNYUの国際教育プログラムでは、インターンをしないと卒業ができないことになっています(これも賛否両論ですけど)。その一環でインターンをやったわけです。

仕事を得るまでのことは、この記事に書きました。

americanmatatabi.hatenablog.com

よく間違えられますが、留学生オフィスではないです。交換留学オフィスです。相手する学生の98%はアメリカ人学生でした。アメリカ人学生が1学期間の短期の留学に行く際のお手伝いをするオフィスだと思っていただければ。

今回の記事では具体的にどんなことをやっていたのかを書きます。

わたしの主な業務は以下の通り。

・提携大学とその大学がある都市についての情報収集と、Webサイトに載せるコンテンツ作成

・イタリア学生ビザの領事館ごとの必要書類の違いを調べてまとめる

・150-200人ほどの学生の合格証明証と保険会社からの手紙を印刷してクリップでとめて、alphabetical orderに書類を整理する

・学生のメール対応

・学生がイタリアとフランスのビザ面接に行くにあたっての、必要書類の説明と確認(アドバイジング)

です。

提携大学とその大学がある都市についての情報収集と、Webサイトに載せるコンテンツ作成

わたしがインターンしていた大学では、世界中に約10校くらい交換留学の提携校がありまして、その大学を一個一個調べる作業がこれでした。ホームページにそれぞれの大学の概要、どんな都市に位置しているのか、交通の利便性、どんなプログラムが人気なのか、どんな専攻の人が交換留学できるのかが載っています。そのためのコンテンツ作成として、調べて書く作業って感じですね。

イタリア学生ビザの領事館ごとの必要書類の違いを調べてまとめる

イタリアのビザはどれもそうだと思うんですが、

・面接をする領事館は自分の運転免許証(またはState ID)に記載されている住所を管轄するところじゃないとダメ

・領事館によって提出書類が若干異なる

・領事館によってアプリケーションフォームが異なる

というまあ厄介です。領事館ごとにどんな書類がいるのかどうかを調べて、表にまとめる作業をしました。

というのも学生はアメリカ各地から集まってくるんで、みんな免許の住所がNYとは限らないんですよ。わたしが会った学生で多かったのは、フィラデルフィアとサンフランシスコにapplyする人かな。シカゴとヒューストンが若干名。それぞれ微妙に提出書類が違うんですよ。

この作業はイタリアの学生ビザがどんなものなのかを知るのにあたってとても有意義なものだったと思います。

150-200人ほどの学生の合格証明証と保険会社からの手紙を印刷してクリップでとめて、alphabetical orderに書類を整理する

どの国の学生ビザでも大学からの合格通知は提出義務があると思います。その合格通知を作る作業がありました。

テンプレートドキュメントにWordのMail Mergeで学生の名前や誕生日を挿入し、フランスのビザならPDFにして、イタリアなら保険会社からの手紙も作ってっていうかなり地味で気が遠くなる作業です。

まあフランスは宛名が違う同じ合格通知を2種類作らないといけなかったですね。ひとつはCampus Franceという、ビザ手続きの一番最初にやらないといけないアプリケーション。ここで提出する合格通知はPDFで学生のオンラインアカウントにアップします。また学生がビザ面接に行くときはまた別の合格通知がいるので、これは印刷して、パケットを作っていました。

イタリアの場合は、アメリカの自分の所属大学、イタリアの大学の2つの合格通知と保険会社からの手紙の3つの書類が必要になります。学生ひとりひとりが受け取りやすくするために合格書類パッケージを作ります。3つの書類をクリップでとめて、アコーディオンファイルにアルファベット順に整理します。

この作業してて思いましたが、我々留学生のI-20を作るのもおそらく大学院生のアシスタントなんですよね。彼らがホチキスで何百人、何千人もの学生のI-20をまとめているのかと思うと頭が上がりません(そのためにもI-20は電子化してくれませんかね)。

学生のメール対応

この大学の学生でイタリアとフランスの交換留学に行く人は、ビザの面接前に我々と会って書類のチェックをしてもらわないといけない義務になっていました。ビザアドバイジングです。

学生がアドバイジングの予約をオンラインで取ったら、confirmation emailをわたしが手動で送っていました。まあ自動化できたら楽なんですけど、あえて手動でやっていました。

というのも先ほどちらっと書いた通り、イタリアのビザは領事館ごとに提出書類が異なります。大学のWebsiteにはNYの領事館のRequirementしか載っていません(Websiteの説明書きを読まない人も多数)。フィリーの書類を揃えないといけないのに、NYの書類を持ってきた人がいました。そうするとお互いに時間の無駄になるわけです。

学生が予約に来る前にしっかり自分が揃えないといけない書類を理解させるために、予約の日時のconfirmをするとともに、その人の必要書類の説明も簡単にしていました。まずは学生のpermanent addressを調べ、その住所を管轄する領事館のwebsiteに行き、ビザの詳細リンクを送るって感じですね。

ニュージャージーやメリーランドは州ではなく郡ごとに行く領事館が変わってくるので、いちいち都市名をググって、countyは何ていう名前なのかを調べ、そのcountyはどこの領事館なのかっていうのを確認するという作業をやっていました。

ビザアドバイジング

最後の2ヶ月はほぼずっと学生に会って、彼らのビザ書類の確認をする業務が中心でした。 ビザアドバイジングは個人的にすごく楽しかったですね。

このビザアドバイジングは本来なら書類の説明をする時間ではなく、学生が集めた書類がちゃんと領事館で受理されるかどうかをチェックするものでした。なので我々の目標は、予約の際に学生が全部の必要書類を持ってくることです(application form、パスポート、パスポートサイズの写真、成績表、bank statementなど)。

この大学では学生が自力でビザの申請をしなければいけません。我々はその手助け。どんな書類が必要なのか、それぞれの書類はどんな見た目をしているのか、ビザ面接の予約はいつからいつまでに取らないといけないのかを説明します。

一応オフィスのWebsiteにも必要書類の説明書きはあるんですけど、特に初めて海外に行く学生にとっては理解するのが難しいようでした。まあそりゃそうだよね。わたしも初めてF-1ビザ申請した6年前、わけわからないことだらけだったし。イタリアとフランスはアメリカよりも複雑なので、その気持ちはよくわかります。

というわけで書類やプロセスが複雑なので、よくアドバイジングの時間にも書類を説明することがありました。

面接開始日が近づいてくると(学生は出発日の90日前からじゃないと面接予約できない)きちんと書類を集められる人も増えていきました。まあ先ほど書いた通り、confirmation emailにその人に合わせた必要書類の説明をしたのも効果があったと思います。

アドバイジングの時は、application formに記入漏れはないか、正しいbank statementを持ってきているか、 パスポートサイズの写真はあるのかなどをかなり細かく確認します。例えば、イタリアビザはapplication formに書く住所は自分の免許証に書かれている住所じゃないといけないんですよね。大学の寮の住所とかだとダメなわけです。こういうかなり細かいところ、学生がよく間違えるところを注意深く確認していました。

チェックすると同時に、学生があとで書類不備を確認しやすいように、チェックリストシートにコメントを細かく書いていました。どんな書類が今日はなかったのか、成績表がなかったからregister officeでorderしようとか(どこでorderしたらいいかわからない人もよくいたので、きちんと場所を書く)、パスポートサイズの写真がないからwalgreenとかで撮りに行きましょうとか、prepaid envelopeはFedexUPSはダメ・USPSでもらわないとダメどか。口頭でももちろん言いますが、人は誰しも忘れる生き物なのできちんと書いてあげます。ここまで細かく書くのはわたしが勝手に始めたものですが、学生から「これは助かる。本当にありがとう」と感謝されることが多かったのでやるべきことだと思っていました。

以上です

今学期は精神的に参ることが本当に多すぎて常にストレス爆発状態だったんですが、そんな中でインターンに行くことがわたしにとっての癒しでした。直属のスーパーバイザーが本当にいい人すぎて、こんな人になりたいなといつも思っていました。

東京にいた時の職場がいろんな意味でクソだったというのが引き立ったのか、彼女と仕事をすることで一緒に働く人は改めて大事だなと思わされました。同僚に適度に気を使ってコミュニケーションを円滑に取ること、プロフェッショナルな言葉遣いやマナーなどアメリカで生活したり、働いていく上で大事なことを教わった気がします。

またこのインターンでは、大学生を相手にするカスタマーサービス、ビザの知識とそれらを説明したり確認するスキルを身に付けることができました。ビザは基礎知識があれば、だいたいどこの国も似たようなものなので、知識が応用しやすいです。

英語で仕事をすることについても自信が持てるようになりました。アメリカで働く初めての職場がここでよかったなと心の底から思います。ここで学んだことを元に今後のキャリアに生かしていきます。