アメリカンまたたび

2018年秋からニューヨーク大学の大学院で留学生教育を勉強する予定。

またたび流、ニューヨークでの乾燥肌対策(おすすめアメリカコスメ紹介)

お久しぶりです。あまり余裕がなくてブログを書けていませんでした。わたしはなんとか生きています。今日はわたしがNYCでやっている乾燥肌対策について書こうと思います。

わたしは8月にNYCに来てから、数ヶ月くらい肌の乾燥に悩まされてきました。大きな原因は、環境の変化、ストレス、気候だと思います。いろいろなスキンケア化粧品を試すものの、乾燥が一向に改善しないことがさらにストレスになっていました。肌の皮は剥けてボロボロになるし、表面はゴワゴワするし、常に乾燥しているという意識がつきまといました。

そんなわたしが数ヶ月の苦労の末にたどり着いたスキンケア。これなら乾燥に太刀打ちできるという自信を持つことができました。そんなスキンケア化粧品を紹介します。

ボディ編:サボンのオイルケア

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ボディケアは東京に住んでいた頃から一貫してサボンです。やはりサボン以外のものは使えない。NYCのサボンは東京よりもやや安いので、これが嬉しいですね。セールもよくやっているし。

まずシャワーオイルというボディソープです。これは洗剤にオイルが配合されているので、お風呂上がりに肌が突っ張るというあの感覚がまったくないことが特徴です。お風呂上がりでも肌が潤っているって嬉しいですよね。

サボンにはシャワージェルというタイプのボディソープもありますが、こちらはよりさっぱり系です。夏などにはぴったりですが、わたしのように万年乾燥に悩む人は、シャワーオイルの方がおすすめです。

しかもこのボディソープ、コスパ最強です。わたしはこれを買って2ヶ月、毎日使っていますがまだ1/3しか消費していません。泡立て器を使えば、半年はもちそうですね。安いボディソープで乾燥に悩むよりも、コスパのいいシャワーオイルを使った方が長期的な満足度も高そうです。

そしてスクラブです。スクラブには肌の古い角質を落とす効果がある上に、サボンのボディスクラブにはオイルが含まれているので、きちんと潤してくれるんです。古い角質が落とされずにどんどん蓄積していくことで、せっかくのボディケアの化粧品の成分も肌に浸透しなくなってしまいます。それで乾燥が進むわけですね。だから乾燥肌対策の基本は、古い角質を落とすことだと思います。

スクラブも半年くらいもちますね。サボンは高いイメージがあると思いますが、まあコスパがいいので、わたしはサボン以外を買う気になれないです。

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次はクリームです。このButter Creamというのは、サボンのクリームの中でもっとも保湿力が高いものです。そしてわたしはこのGinger Orangeという爽やかな柑橘系の香りが好きで買いました。保湿力は高いんだけど、テクスチャーがかなり固めです。もう少し柔ければ使いやすいなあと思うのですが、、。

 
 
 
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テクスチャはこのBody Lotionが一番いいですね。肌馴染みがすごくいいです。サボンのクリームにはアボカドオイルやアーモンドオイルが配合されていることが多いですが、これらのオイルは肌の保湿にぴったりなので、積極的に取り入れるといいと思います。

以下記事参考:

www.lunadermatology.com

顔編:Farmacyのクリームが一番よかった

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では顔編です。顔のスキンケアはものすごく苦労しました。毎日イライラしていました。そこでたどり着いたのが、キュレルの化粧水(日本から持ってきたもの)、Laneigeの美容液、そしてFarmacyのクリームです。

なぜこの組み合わせがいいのかは未だによくわかりません。いろいろと試行錯誤していたら、この組み合わせが肌の乾燥を防いで、表面をツルっとしてくれることに気づきました。わたしの肌には合っていますが、他の方でも同じ効果が発揮できる保証はできません…。

Laneigeは韓国系で、Sephoraでも人気ブランドです。Water Bank Essenceは肌をスムースにし、トーンアップをしてくれるそうです。

www.sephora.com

ちなみに最初はLaneigeのモイスチュアライザーを使っていましたが、これだと肌の皮剥けがひどかったので、Sephoraの店員さんに「まじ肌の乾燥がやばいので、いいやつ教えてください」と懇願。そこで教えてもらったのが、FarmacyのHoney Dropクリームです。

このクリームすごいですよ、あんなに毎日ボロボロに皮が剥けていたわたしの肌が見違えるように生まれ変わったんですから。蜂蜜の成分が肌を潤してくれるんですかね〜。

www.sephora.com

Sephoraではこれは結構乾燥肌向けとして評判が良いそうです。アメリカで乾燥に悩む方はぜひサンプルから試してみると良いかもしれません。

以上です。それではわたしは課題に戻ります。

 

 

留学生のカルチャーショック①:カリフォルニアのコミカレからオランダ·ライデン大学に編入したAllyさん

コミュニティカレッジに入学した多くの留学生は、4年制大学への編入をする人が多いです。多くの留学生はアメリカ国内の大学への編入をします。

今回はカリフォルニアの名門大学から合格をもらっていたものの、国外であるオランダの大学へ編入したAllyさんにインタビューをしました。慣れ親しんだアメリカを離れ、オランダで勉強をすることにした理由、そしてオランダで抱える悩みについて聞きました。

Allyさん

2016年の秋にカリフォルニアのシリコンバレーで正規留学をスタートさせ、2018年秋にオランダの名門ライデン大学編入学。専攻は哲学、現在の目標は弁護士になること。

Twitterhttps://twitter.com/Japan__America

ブログ:http://allyryugaku.hatenablog.com/

オランダのUnorganizedな社会や人々の仕事ぶり

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またたび: オランダに来てから数ヶ月がたったと思いますが、今の暮らしで悩んでいることはありますか?

Allyさん:一言で言えば、オランダの”Unorganized”な社会にストレスを感じることが多いです。大学においても、市役所や政府においても。オランダの国民性的に考えてみて、ワークライフバランスがライフに傾きすぎている気がします。

またたび:具体的に言うと、どんなことがあったんですか?

Allyさん:冬休みにアメリカに遊びに行くチケットを購入したんです。その後、いきなり期末試験の日程が、冬休みのど真ん中に変わったんですよ。ヨーロッパに住む人なら、すぐに大学に戻れると思いますが、EU圏外からの留学生の私にとってはオランダに戻るだけでも一苦労です。基本的に私の大学ではEU圏内の人のことしか考えられていないなというのを痛感しますね。

事務作業でわからないことがあるときにメールをしても、3週間くらい放置されるのは日常茶飯事です。市役所で書類を作成したときなども、8週間後にまた来てくださいと放置されたこともありました。

オランダとカリフォルニアの違い - 多様性と国際的な社会

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またたび:オランダには外国人や留学生が少ないのでしょうか。

Allyさん:その通りです。ドイツは難民をはじめとする様々な移民の受け入れが活発ですが、オランダは治安維持のために高度な能力を保持した移民でないと受け入れてくれないというシステムになっています。

雇用に関しては少なくともオランダではEU圏からの人を優先する決まりになっているので、高度な技術を持った移民以外はビザがもらえません。移民は何かと手続きが面倒なので雇用となると日本食レストラン以外はほとんど職はないと言っても過言ではないと思います。

ビジネスや経済がグローバル化の波に乗っていません。国際的な企業が参入しにくい背景もあると思います。例えばオランダにはアマゾンがないんです。 でもオランダは国自体が小さく自給自足ができているので、外からのものはなくても生きていけてるからと言うのもあると思います。

留学生に関して言えば、交換留学で来る人は多いんですが、ヨーロッパ圏外からの正規留学生は特に少ないですね。そのため正規留学生向けのサポートがないんです。大学のシステムそのものもEU圏の人のことしか考えていないというのを日々感じます。

またたび:Allyさんはかつて多様な人種の人がいるカリフォルニアに住んでいたので、そのギャップはすごそうですね…

Allyさん:今考えると、カリフォルニアはとても便利なところだったと思います。移民が多いから、いろいろな国の食べ物へすぐにアクセスできたのも良かったですね。オランダはご飯も美味しくないです…笑

またたび:オランダに行く前は、このような事態に遭遇することは予測できていましたか?

Allyさん:全然できていなかったです。ここに来る前に私が持っていたオランダの印象は、英語を話せる人の割合がとても高い、教育水準も高いなどとポジティブなものでした。これらのことは事実であることには変わりないのですが、EU圏外からの外国人にとってこんなに暮らしにくいとは思いませんでした。

英語水準が高いとはいえ、やはりオランダ語ができないといろいろと障壁があります。例えば銀行のサービスはオランダ語だったので、口座を開設するだけでも一苦労です。クリニックでも問診票の記入がオランダ語でしたね。いちいちGoogle翻訳で英語に置き換えたりしないといけないのが面倒ですね。 ここは仕方がないとこなんですが、事前のリサーチで情報が全く手に入らなかったので意外でした。

先ほどアマゾンがないと言いましたが、オランダ版のアマゾンみたいなのはあるんです。ただそれもオランダ語がわからないといけなくて。オランダ語が使えれば、生活の幅は広がります。

オランダ人やEU圏の人にとっては、いい国だと思います。他の国から来た人からすれば、病みますね。

オランダで友達を作ること - 文化的な違い

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またたび:オランダ人の友達を作ることについてはどうですか?

Allyさん:共通の話題も少ないので、友達作りは大変です。ヨーロッパの人は、ヨーロッパで固まる傾向があります。オランダ人はオランダ語、フランス人はフランス語で会話するので、輪に入れないんです。そしてヨーロッパから出たことがない人が多いので、話が噛み合いません。

ヨーロッパ中心主義的な考えが強い気がします。ヨーロッパに誇りを持つ人が多いです。私たちのことを理解しようとしてくれていても、ヨーロッパから出たことない人が多いから実態をわかってもらえないんですよね。 

またたび:なるほど。友達作りの困難さにはどんな文化の違いがあると思いますか?

Allyさん:オランダ人は個人主義ですね。アメリカもそうなんですけど。一方で日本人は集団社会の文化を持ちます。共通の話題や、普通という共通の認識があります。良くも悪くもオランダは、アメリカほどではないですが、「普通は」がない気がします。

アメリカは個人主義に加えてダイバーシティが豊富なので個人個人がいろんなコミュニティに属していて普通も何もなかったと感じました。個人は個人。個々が信じることが、みんなそれぞれ違うので、特に大学というアカデミックな環境下では共感しづらいんです。

オランダでもアメリカでもそうですが集団の文化を持ちながら、個人主義の文化の人と関わるのは大変だなと感じますね。会話の筋道が立てにくいというか。例えばディベートでも、日本だと妥協点や和解点を探しますが、アメリカだとどっちかを負かすものですからね。集団と個人の違いは友達作りに大きく影響すると思います。

またたび:授業では留学生が不利だと思うことはありますか?

Allyさん:私は現在ヨーロッパ哲学史のクラスを取っています。クラスメイトは私以外EU圏内の人たちなので、みんな高校の時に基礎を勉強しているんですよね。だからこのクラスでは不利になっていると思います。

成績をつけるシステムも決まってて、Aはクラスの数人しか取れません。そしてほとんどがBすら取れない状況です。カリフォルニアのコミカレのときは頑張れば頑張るほど、良い成績、GPAに結びつきました。今は成績優秀なんて無理ですね。

カリフォルニアの生活への未練は…?

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またたび:オランダの生活は学業面でも日常面でもすごく大変そうですが、カリフォルニアに残ればよかったと思うことはありますか?

Allyさん:不思議とそれは思わないんです。オランダには来てよかったし、後悔はしていません。

私はライデン大学だけではなく、UCLAなどのUC数校からの合格ももらっていました。コミカレからUCに行く人は多いです。珍しくもなんともないです。UCLAに行けば、今よりも学業も生活も簡単だったのではないかと思います。

今はヨーロッパに住まないとわからない経験ができています。旅行で行くのと、住むのは本当に違いますね。あのままカリフォルニアにいたら、カリフォルニアの文句ばかり言ってたと思います。カリフォルニアの住みやすさ、そしてなんでみんなアメリカのビザを欲しがるのかがわかりました。

ここまでオランダの愚痴ばかり言ってしまいましたが、オランダはとにかく街並みが綺麗で、嫌なことがあったときでも外に出れば不安も軽減されます。そして私は法学にも興味があるのでオランダのとても進んだ人権の考え方は尊敬します。

国の統治の仕方も自分の国のサイズや性格をきちんと理解した上で統治に成功しているのも本当にすごいと思います。治安は旅行したヨーロッパの中でトップクラスにいいですし、公共交通機関も日本よりすごいと個人的には思います。

ただオランダに住むのは、大学の間の2-3年で十分です。私にとっては一生住むところではないですね。

またたび:大変な状況でもポジティブに考えられるのは、素晴らしいですね。これからもたくさんの困難があると思いますが、頑張ってください!遠くから応援しています。

 

 

母国のことを知らないということに気づき、学び始めることにした

最近ふと気づいたことがあるので、書き残しておこうと思う。わたしは19歳まで日本で生まれ育ち、23歳から24歳の途中まで東京で働いていた。自分は日本人だけど、最近は自分が自信を持って日本におけるgeneralな事情を語ることができないことに気づいた。

こういうことを言うとまたなんかバッシングが飛んできそうな気がするのだけど、まあ今の自分が自分をどう思うのかを正直に書こうと思う。

わたしは国際教育専攻で、世界中の教育問題とかをgeneralなセオリーに当てはめながら考えるような授業を2つとっている。留学生はそこそこいる。そんな留学生たちの姿を見ていて思った。彼女たちは自分の国のことにおける問題や事情について細かく観察しており、そして意見をきちんと述べることができるということだ。

わたしは日本のことを彼女たちと同じレベルで語ることができるのか?ということを考えた時に、無理があるなということに気づいた。

わたしはもともと母国のことにそこまで関心がなかった。学部のときはジャーナリズムや公民権運動のクラスで、アメリカのことを知らないとfailするような環境下だったので、アメリカの事情ばかり知ることに必死だった。アメリカの政治や歴史や会社やメディアや教育制度などなど。アメリカ人のperspectiveを知るのにも必死だった。だからブログやTwitterでも留学先のことを勉強したほうがいいと言い続けてきた。

たしかにあの時にアメリカのことを自力でいろいろと学んだから、アメリカの大学でアメリカのことを勉強するのは苦ではないし、普通のことになってきた。だけど今、アメリカはもちろんのこと、世界各国の視点を話せるようにならないといけない状況下では、自分の母国のことを話せないというのは致命傷である。

自分が経験してきた分の話ならもちろんできるのだけど、それ以外のことはi have no idea状態。こないだは地方と都会の教育の格差についての授業があったけど、suburbanでもまあヤンキーがいますよみたいなエリア出身としては、都会やもっと地方の事情はわからない。地域によっていろいろと事情が異なるだろう。ああわたしは本当に知らないんだなという事実を前面に突きつけられた。

なぜここでショックを受けているのかというのは、最近は母国の日本に目を向け、興味を持つ機会が何度かあったからである。その機会というのは主に2つある。

1つ目は中国人学生と関わる機会が多いことだ。NYUは中国人学生が多い。学部も修士も多い。彼らを見ながら、なぜアメリカにおいて中国人の存在感がここまで大きいのかと疑問に思った。日本人も中国人と同じくらいの存在感を持つことはできないのだろうか。中国はすごい力がある国だけど、アメリカにおける中国人学生を見ていたらそれもなんだか納得だった。

そのようなことを思っている時に、ボストンでMITやハーバードの学生やボストンで働く日本人のクラブのパーティに連れて行ってもらったことがあった。そこでハーバードで研究員として働く年配の日本人女性に出会った。彼女はもともとNYCで弁護士としてバリバリ働いていたそうで、今は日本人留学生を増やすための研究?をしているとおっしゃっていた。ハーバードやMIT界隈では、日本の高校生をボストンに送って、キャンパスツアーなどをする取り組みをしているそうだった。このような取り組み、知らなかった。素晴らしいと思った。

またお仕事で日本の大学生をNYで迎えることがあった。NYでの研修は学生の今後の将来にどんな影響を及ぼすのかということも考えた。

そこでわたしは自分がこれまでたどってきた道筋を思い返してみた。わたしもかつてはアメリカの大学に行くなど全く視野になかった高校生だった。でもアメリカで修士を取得した恩師との出会いや、短期留学で人生が変わった。人生はうまくいかないことだらけだけど、アメリカ留学をする機会をいただけたことはわたしにとってとても大きなターニングポイントになっていると思う。わたしと同様のことを考える正規留学経験者は多いと思う。

これらの機会から、中国人学生のようにまでは難しいけど、少しでも日本人のプレゼンスを高める、留学生を増やす、ということに興味関心が出てきた。留学は多くの日本人や日本社会にプラスの影響をもたらすはずである。

だから日本の事情について無知なことにすごい焦りを感じている。で、今はsociology in educationの観点からこのことについて考えたいという気持ちが強くなってきた。

学生の家庭環境、教育環境、周りに海外で教育を受けた人はどのくらいいるのか、またはそういう人に出会えるのかなど。留学ができたあとのカルチャーショックにもこれらのポイントは関わってくると思う。もう少しいろいろなデータや論文、本に触れながら、体型的に語れるようにならないとなあと思う。

americanmatatabi.hatenablog.com

とまあ最近はこんなことを考えています。