アメリカンまたたび

2018年秋からニューヨーク大学の大学院で留学生教育を勉強する予定。

NYCに来てから2ヶ月経過。自分は良くも悪くも"中途半端な"留学生だと感じるこの頃

今日は10月8日。コロンバスデーでおやすみ。そして8月8日にアメリカに到着してから丸2ヶ月。この2ヶ月、とにかくいろんなことがあり、またまだ2ヶ月しかたってないのかと感じることが多い。

過去の記事は以下から。

americanmatatabi.hatenablog.com

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最近はまあいろいろ辛いことがあり、精神的にやや打撃を受けていた(ややいい感じな雰囲気になってた人に振られたり、インターンの選考に落ちたりetc)。打撃を受けながらも、なんとかポジティブに前に進もうと頑張っている感じ。わからないことが多すぎるから、ひとつひとつ丁寧に問題解決をしようと試みている。でも心が追いついていたり、追いつかなかったり、よくわからない。気分がコロコロ変わっていて、自分でもついていけていない。でもなんとか生きている。

学業面

前回のブログで悩んでいた、大学院での勉強についてはポジティブな方向に向かいつつある。学部のプロベーション時代に培った、「わからないことは超しつこく人に聞きまくるスキル」がここに来て役に立っているなあと感じる。教授やTAにとにかくものすごく些細すぎることもあらゆることを相談している。幸いなことにみんな優しく答えてくれる。それで精神的に救われて、モチベーションになって、勉強がんばろうというのにつながっている。

大学院生としてのキャリア形成

で、インターンのことについて。大学のキャンパス内でやるインターンの選考に落ちた。インタビューをしてきたのだが、まあ落ちた。わたしはこれがアメリカでの英語のインタビューが初めてだった。自分のキャリアをどこから積んでいけばいいかわからなくて、とりあえず応募したのだが、わたしよりもより経験を積んでいる人に負けたようだった。

アメリカでの就活、わからないことだらけ。まず教育分野での自分のキャリアはどこから始めたらいいのかがわからない。多くの学生は学部時代にキャンパス内でなにかしら経験を持っていて、それがアドバンテージになっているのかな。わたしは留学生をサポートすることはブログや他の仕事を通してこの5年間やってきたけど、なんかそれをアピールしきれていないのか、不必要とされているのか、まあなんなのかわからない。キャリアカウンセラーには「あなたは経験が十分あるから大丈夫」と言われているけど、どう対処したらいいのかわからない。

そして違う分野での一からのスタート、キャリアカウンセラーには移行可能なスキルにフォーカスしろと言われた。コミュニケーションスキルとか、decision-makingとか、multi-taskingとか、どんな分野にでもなくてはならないスキル。

まあわからないことだらけなので、大学のキャリアオフィスが開催しているワークショップで気になるものの片っぱしから参加することにした。先週は大学院生向けのアメリカでの就活の最初から最後までの流れについてのワークショップがあった。

自分のスキルやキャリアをどう考えたりしたらいいのかのアメリカ流の手法を学べたので、収穫があったと思う。まあ両親が大学に高いFeeを払っているので、こういうものを積極的に活用し、進んで学びにいかないといけないと痛感する。

まあキャリア面に関しては、行動、失敗、学ぶ、行動、失敗、学ぶを繰り返していくしかないのかなあと今の自分は思う。また新しいオンキャンパスの仕事に応募する予定。

「自分は中途半端な留学生なのか」

今日は同じプログラムの日本人の友達とカフェでお話しして、そのあと夕飯を食べてきた。そのときに「またたびさんは今の自分の状態をどう思いますか?」と聞かれて、「留学生として良くも悪くも中途半端だと感じることが多い」と答えた。

わたしは19〜22歳までの学部時代の3年半をカリフォルニアとNYで過ごした。いろいろと大人としての自分の自我が形成される時期を、いろいろなストレスを抱えながらも、アメリカで過ごしたので、アメリカの考え方に親しみを覚える。そういうこともあり、わたしは1年半の東京生活で日本社会に馴染めず、拒絶感や疎外感を常に感じていたのかもしれない。そんでまたNYに戻ってきて、新しい環境に馴染みきれていなくてもNYCの環境に、わたしの心が居心地の良さを感じている。

多くの留学生が最初のころに感じる言語の壁や文化の違いで戸惑うことはほぼ皆無になった。わからないことがあっても、すぐに解決するスキルを身につけたので、不安を感じることはない。どの悩みはどの人に聞けばいいのかもわかるし、カスタマーセンターに電話するのも抵抗がなくなったし、まあサバイバル方法を身につけた。

だけどやはり知らないこともその分多い。アメリカ人の考え方とか、ボピュラーなことに対しては肌感覚でだいたいわかる。でもまだ住んで4年くらいだからか、わからないことに直面したときに、「ああまだまだ自分はひよっこだなあ」とショックを受けることもしばしばだ。

例えば医療英語とかね。最近1ヶ月以上、膀胱炎とか予防接種とかでなんだかんだ毎週クリニック行ってて、お医者さんとか看護師さんが言うことの4割くらいしか理解できてないから。わからない単語ばかり言われるし、理解できなくて紙に書いてもらったこともある。なんか理解できないことに対して、恥ずかしさがある。なんで恥ずかしいと思うのかな。強がっているのかもしれない。

だからなんだろうか、留学生として"良くも悪くも中途半端"と思うのである。別にわからないことは恥じることではないのに、恥ずかしいと思っている自分がいる。

英語や異文化の違いでストレスを抱えるフェーズは乗り越えたけど、でもわからないことに対してショックを受けるんだよな。まあ疑問をすぐに解決できるようになれただけ、4年前の自分からすれば大進歩なんだろうけどね。今の自分の外国人としての立ち位置がよくわからないよね。

まあ、

最近はこんな感じで生きている。NYCいやだ、嫌いだって思うこともあれば、ああやっぱこの街が好きだ、と思うこともあり、自分の気持ちが忙しい。まあまだいろんなことが安定しないから、心が不安定なんだろうけど、前進していると信じてなんとか毎日がんばっている。

また最近はいろんな人と意識的に話す機会を設けるようにしている。教授やTAはもちろん、留学生のconversation hourなるものにこないだ初めて行ってきた。留学生が集まって、ただ雑談するだけの会。先週行ったときは、中国人の学生ふたりとベトナム人の学生と話した。留学生ならではな大学での悩みを共有したり、アドバイスをもらったりして有意義だった。今週もまた行こうと思っている。

そんなわたしの心の拠り所というか、楽しみにしていることは、学部時代からお世話になっている日本人の方のお家に遊びに行くこと。その方は30年以上NYCに住んでこられたので、もうわたしのNYの大先輩。NYC郊外のお家やその周りの大自然とかいただくご飯がすごく好きだし、その方とお話しをする時間が本当に本当に好きで、ものすごく心が落ち着く。まるでわたしのアメリカでの実家みたいな感じ。大好きなわんこたちにも早く会いたい。