留学先で成績が悪くなっても、頑張って成績をあげること

今日、買い物に行った帰りの電車でiPhoneを開いたら、とても嬉しいメッセージをいただきました。

このメッセージを見たとき、嬉しすぎて涙が出ました。そのくらい本当に嬉しいことでした。メッセージをくれた方がどなたかはわかりませんが、嬉しいご報告、本当にありがとうございました。

今日はこの嬉しいメッセージをシェアしたかったのです。またわたしの経験を書こうと思います。

留学先で成績が落ちる、そしてプロベーションの宣告をされるというのは本当に辛いです。いい成績を取りたい気持ちは山々。きちんと課題を提出して、毎日授業にもいきます。しかし頑張って勉強しても結果に結びつかず、自分ではどうしたらいい成績を取ることができるのかわからず目の前が真っ暗になってしまいます。

そしてこのメッセージにも書かれている通り、わたしもプロベーションの宣告をされるような留学生はいないんだろうなってずっと思っていました。周りの留学生の友達はみんな優秀で、成績優秀者として表彰されていたり、キャンパスでの活動に積極的だったり。

わたしはかつてそんな留学生の素晴らしい友達を見ては、自分はなんてダメなんだろうってばかり比較して、病んで、誰とも関わらない・喋らない日々が長く続きました。

ルームメイトが優しく声をかけてくれても、みんなが敵に見えてくるんですよね。英語を話すことにものすごいコンプレックスを抱いていましたし、同室のルームメイトとのいざこざがありましたから、他のルームメイトもわたしのことが嫌いなんだろうとばかり、思っていたものです。まったく失礼極まりないですね。当時のルームメイトには全力で謝りたい。

本当に頭おかしかったNY1年目ですね。病院には行かなかったけど、多分鬱だったと思う。

人間関係の悪循環というものは、わたしの場合は学業に大きな支障をもたらしました。誰にも助けを求めることができない、友達もクラスメイトもみんな自分のことが嫌いなんだと思えてくる、声をかけることができない、アドバイザーにはアポントメントを何度もドタキャンされる。コントロール不可能。わからないものもわからないと言えない、授業の内容をきちんと理解できない、長時間"勉強しても"、勉強した内容が頭に入らない。自分はなぜ親に大金を払ってもらってまで留学しているのかわからなくなる。そんなことが1年くらい続きました。

単位は取れても、成績は壊滅的。誰にも相談することができません。ものすごくしんどい1年だったなあと思いますね。2017年もそれなりにしんどい年になりましたが、NY1年目は今年以上に過酷で生き地獄そのものでした。

この悪循環の大きな原因は、ルームメイトとの最悪な関係と英語への重度のコンプレックスだったのかなと思います。NYにきたばかりの頃は英語がもっと上手くなりたいと思っていて、いろいろな活動に顔を出したり、応募したりしていました。まあ結果は全滅。おまけにルームメイトには毎日睨まれるし、音楽とテレビの音がうるさいし、自分の居場所というのを見つけることができずにもがき苦しんでいました。

毎日図書館で寝たふりをして大泣き。図書館にはルームメイトが寝る時間を見計らって毎日1時過ぎまで滞在。「ああ自分の居場所、心からリラックスできる場所がないってこういうことを言うんだ」と悟ったことを今でも鮮明に覚えています。

たぶん、あの頃のわたしは自分を受け止めてくれる居場所が欲しかったんだと思います。見知らぬ土地で、日本人の知り合いもいなくて、英語もろくに話せないのに、アメリカ人相手に人間関係を構築しようとしても、無理がありましたね。そして精神状態は壊滅的にめちゃくちゃで大荒れだったし。

そんなわたしが鬱状態とクソみたいな成績から抜け出すきっかけになったのは、2015年の春学期が終わって、一時帰国で夏休みに東京でインターンをしたことでした。インターン先は女上司でした。

元新聞記者の上司は博識な方で、絵に描いたようなキャリアウーマンでした。この人はなんでこんなに仕事ができるのだろう、そしてなんでこんなにたくさんのことを知っているのだろうと、ただただそんなことばかり思っていました。

その上司には毎日のように、そのすごさに圧倒されました。

そこでわたしが思ったのは、こんな風にたくさんのことを知りたい。っていうことでした。じゃあ上司のようにたくさんのことを知るためにはどうすればいいのか。わたしが出した結論は「大学で猛勉強し、いい成績を取ること」でした。

それからアメリカに戻り、わたしは別人のようになりましたね。自分でも驚きびっくり。とにかくヘルプを求めまくり、教授のオフィスアワーに毎週通い、人とコミュニケーションを取ることにフォーカスしました。英語はもちろんめちゃくちゃですよ。そんなのおかまいなしで、自分でできるようになるまでとにかく人に質問をしました。

しかし不思議なことに、NYのわたしが行っていた大学は、アピールすればするほどみんなが手を差し伸べてくれます。逆にアピールしないとなんも助けてくれないんだけど。授業中に手を上げて質問するのが恥ずかしかったら、授業後とかオフィスアワーで質問すればいいし。アメリカ人の優しさに触れることができたし、成績も劇的に上がった。

異国の地で成績をあげるためには、猛勉強することも大事だけど、それ以上に周りの人とのコミュニケーションが大事だと思いました。

確かに成績はいいことに越したことはないです。アメリカでは成績が良くないと大学院にも行けないところが多いし、GPAはとても重要な指標。しかし自分ではコントロールしようがないことだってあるんですよね。こればかりはこの境遇に遭遇した人じゃないと理解できない感覚だと思います。

成績で悩む留学生の中には、かつてのわたしのように「留学生で成績が悪い人なんていないだろう」と思っている人もいるかもしれない。自分の成績が悪いけど、恥ずかしくて誰にも相談することができない人もいるかもしれない。

そんなときに、このわたしのブログを見て元気を出す人、よし頑張ろうと思える人が一人でも多くいたらわたしは嬉しいです。そして頑張って勉強しよう。助けを求めよう。成績を上げて、自分の人生を変えよう。

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鬱のときに行ったカリフォルニア旅行でのビーチの朝焼け